人生の一つの転機と言えば『結婚』ですよね。その結婚に欠かせないのが『プロポーズ』です!女性にとってはウキウキ心待ちな時間となりますが、男性にとってはどんな風にプロポーズしようか悩ましいところでしょう。もちろんプロポーズの言葉やシチュエーションも大切ですが、渡すプレゼントも重要。女性が男性からもらって嬉しかったプレゼントの上位には必ずと言っていいほど『花束』が入ってきます。
そこで今回のアンケートでは、プロポーズで彼女に花束を渡す際に「花を選ぶ時の基準」について調査を行いました。

【質問】
プロポーズに花束を!花を選ぶ基準は何ですか!?

【回答数】
彼女好みの種類か:51
花言葉が適しているか:21
彼女に合う色か:14
渡しやすいか:9
その他:5

彼女好みの花を贈るに勝るものはない!?

アンケートの結果、彼女好みの種類かどうかで花を選ぶという回答が最も多い結果となりました。

・どんな花でも、彼女に合わないと意味がないので好みの種類の花を渡す。(20代/男性/会社員)
・彼女好みの種類で、服装に合うような色が一番いいと思いますし、冒険はしないほうが無難だと思います。(50代/男性/会社員)
・彼女に気に入ってもらわないと意味がないので 事前に好きな花の種類を聞いて、それを渡すことが多いです。(20代/男性/会社員)

やはり彼女に気に入ってもらえないと意味がないという考えを持つ男性が多いのですね。彼女の雰囲気や服の好みなどから気に入りそうな花を選んでいることがアンケートから伺えます。なかには事前に好みの花を確認しておくといったようにリサーチ力のある男性もいるようです。

プロポーズにあった花言葉をチョイス!

彼女が好きな花に続いて2番目に多い意見として「花言葉」を基準にして選ぶ男性が多いということが分かりました。

・何を基準にして選んだ花なのか、そして彼女の立場から見たら何故その花を選んだのか、花言葉の意味も含めて考えを巡らせるはずなので、そこまで踏まえて考えて花を選びます。(30代/男性/自由業・フリーランス)
・ベタといわれがちですが外すよりはマシなので「あなたを愛しています」の花言葉に合わせて赤いバラをあげたいなと思います。(20代/男性/学生)
・プロポーズに花束を贈る時には、言葉に添えて自分の気持ちを表す花言葉の深紅の薔薇を贈る。(60代/男性/契約派遣社員)

このように花言葉がプロポーズにも影響すると感じている男性は多いようです。花言葉が適しているのかどうか重要視し雰囲気づくりを大切にしているということが読み取れますね。やはりプロポーズや愛情表現には定番の「真っ赤なバラ」をイメージするのは男女共通の意識と言えるでしょう。

悩んだときは彼女のイメージカラーで

彼女の好みや花言葉を意識しながらも、店頭でその花を見た時に彼女に合った「色」なのかどうかも花束を決める上での一つのポイントとなっているようです。

・花を買う前は花言葉などを調べて、ある程度目星をつけるとは思います。しかし、実際に花を買いに行けば彼女に一番合いそうな花を選ぶと思うからです。(20代/男性/学生)
・花の種類や花言葉に詳しくないという単純な理由。相手を想像できる色や形で選びます。(30代/男性/会社員)
・女性にはそれぞれ好みの色の傾向があります。その傾向は彼女たちの服装やインテリアに反映されており、見過ごすことはできません。花束の花は、渡した後、デートの最中、持っていてもらう、部屋に飾ってもらうものですから、好みの色に合わせた方が良いと考えます。彼女の好みの色を選べば「彼女に合う色」になるはずです。(50代/男性/自営業(個人事業主))

花の色で選ぶ男性は花そのものや花言葉に詳しくなく、お店で見た時の印象で決めている人もいるようです。しかし、その人その人のイメージカラーってありますよね。それを日ごろの彼女の服装や部屋の雰囲気からイメージしている、選んでいる男性もいるのですね。

デートの場所によって渡しやすいかどうかも考慮して

回答の中では全体で見ると少数派でありながらも約10%の方が渡しやすさで選んでいることが分かりました。

・渡される相手にとって、あまり花の量がありすぎると持ち帰るのに困ってしまうからです。(20代/男性/自営業(個人事業主))
・コンパクトなサイズで、持ち帰りやすいような花束にしたいです。(30代/男性/契約派遣社員)
・花束をキレイに作っても、渡しにくければ、渡すまでに乱れてしまいます。渡しやすい花束は、もらう側も受け取りやすく迷惑になることがないと思います。(30代/男性/自営業(個人事業主))

これはプロポーズする場所によっても変わってくるでしょう。せっかくキレイに包装された花束も渡すまでに崩れてしまっては台無しだという意見も納得できます。キレイな状態で持ち運ぶことや彼女が持ち帰ることまで考えられるのも彼氏の優しさと言えるかもしれませんね。

彼女を想った花であることが大切

なかなか世の中の男性で花に詳しい人はそう多くはないでしょう。ここまで花に関して深く考え選ぶのは、プロポーズならではと言えるかもしれません。彼女の好きな種類や色の花を選んだり、花言葉を調べたりするのは、全てはプロポーズを最高のものにしてあげたいという愛情表現の一つですよね。その上で、どのような花束を選んだとしても、そこに愛情があるのには変わりありません。彼女のことを想って選んだ花束を添えて素敵なプロポーズをされてはいかがでしょうか。

アンケート実施概要

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性
■調査期間:2016年08月31日~2016年09月14日
■有効回答数:100サンプル