プロポーズをする時期が意外と難しいのが同棲しているカップルです。すでに一緒に住んでしまっているために、どうしても何かきっかけがなければプロポーズしにくいという人が多いようですね。では同棲しているカップルが結婚を決意するタイミング一体いつなのか?今回は、そのタイミングについて解説していきます。

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意外と多い!?就職するタイミング

学生時代から同棲しているカップルに多いのが「就職を機に」というタイミングです。それまでは両親からの仕送りや、学業のかたわらのアルバイトでまかなっていた生活費も、就職を機に増えることが多いですよね。就職したことにより収入が安定すれば、二人も将来のことを具体的に考えやすくなります。また、就職してしばらくはお互いの職場で新しい出会いがあったり、環境になれるまで忙しかったりします。目まぐるしく変わる環境の中で、意図せず二人の気持ちがすれ違ってしまうことを防ぐために、プロポーズへと気持ちが傾くことが多いようですね。新しい生活を、夫婦という新しい関係で迎えるというキリの良さも関係しているでしょう。

生活の見通しもたってきた!社会人3~5年目のタイミング

就職を機にプロポーズを考えるカップルが多い反面、就職したては少し様子をみるカップルも存在します。プロポーズはお互いの生活リズムがしっかり整ってから考えようというタイプですね。社会人になって3年から5年程度であれば、年齢的には20代中盤から後半でしょう。収入も徐々に増え、仕事もパターンがつかめてきて将来のことを考える余裕が出てきます。このタイミングで、思い切って彼女にプロポーズする男性のお話、よく耳にしませんか?男性は仕事に対するプライドや遣り甲斐を重視する傾向がありますので、職歴がしっかりついて世間に胸を張れるようになると、自然とプロポーズを考え出すのかもしれませんね。

2人でずっといたいから!転勤・引っ越しのタイミング

普段は一緒に住んでいることから気が付かなくても、いざ引っ越しや転勤というイベントが発生すると、途端にお互いの大切さが身に染みたというのがこのケースです。結婚していなくても、同棲生活が長くなるにつれ「いるのが当たり前」の状態になりがちですよね。本当に大切なものは失ってから気が付くと言いますし、恋人がそばにいなくなることを想像して、プロポーズを決意するタイプは多いようです。平穏で幸せな今まで通りの生活を、より確かなものにしたいという心理が働くのでしょう。もちろん転勤や引っ越しは「きっかけ」であって、大切なのは本人同士の気持ちです。プロポーズの際はそのことを忘れないようにしましょう。