エタニティリングの起源とは?
婚約指輪や結婚指輪選びにおいて耳にする「エタニティリング」ですが、具体的にどのような指輪のことを指すかご存じでしょうか。 実は、エタニティリングの起源は15世紀にまでさかのぼります。今でもその美しいデザインは多くの女性に好まれており、とても人気がある指輪のひとつです。 今回は、エタニティリングの起源やデザインの種類をご紹介します。指輪選びの際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
ホワイトゴールドとは、通常の金に銀やパラジウム、ニッケルといった白い色の金属を混ぜてできる合金のことです。ブライダルリングの素材としても使用され、色味や名前などから受ける印象により、よくプラチナと混同されることがあります。ここでは、ホワイトゴールドの特徴とデメリット、プラチナと比較した際の価格などについてご紹介します。
■ ホワイトゴールドの特徴
ホワイトゴールドは金に白みを増すための金属を加えた合金のため、完全な銀色ではなくシャンパンのように黄みを帯びた色合いをしています。そのため、ブライダルリングなどの装飾品の素材として使われる際には、ロジウムと呼ばれる銀白色の金属でコーティングすることでプラチナのような美しい色合いと輝きに仕上げます。
合金であるホワイトゴールドは、混じりけのない純粋な金よりも強度が高い素材です。金はとても柔らかく、加工がしやすいという特徴がありますが、その反面装飾品の素材としては傷が付きやすいという欠点があります。
その点、ホワイトゴールドは他の金属と混ぜ合わされたことで強度が高くなり、金と比べて丈夫なため長期の利用に向いている金属といえます。また、ホワイトゴールドは金やプラチナと比べて軽い素材です。結婚指輪は毎日身につけるもののため、他の素材と比べて指への負担が少ないことはメリットになります。
さらに、色合いのよく似ているプラチナと比較すると金額的に安価です。これも先程と同様に合金という理由から、プラチナだけでなく通常の金よりも価格が安く設定されています。
■ ホワイトゴールドでブライダルリングを作る際のデメリット
ホワイトゴールドはプラチナに似ていて価格的にも安いため、ブライダルリングの素材としてメリットが大きいように感じられます。しかし合金である特性上、デメリットを感じることもあるため、注意が必要です。ここでは、ホワイトゴールドを素材にしたブライダルリングに、どのようなデメリットがあるのかをご紹介していきます。
. 金属アレルギーが出やすい
先ほどご紹介しましたが、ホワイトゴールドは純粋な金を白くするためにパラジウムやニッケルが含まれています。この2つの金属はアレルギーを引き起こしやすい金属のため、金属アレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
対策としてはこまめに汗を拭き取るなどがありますが、日常的に身につけるものなのでアレルギーを起こしそうな素材はなるべく避けることが望ましいです。体質を考慮してブライダルリングの素材を選びましょう。
. 凝ったデザインが難しい
ホワイトゴールドは強度が高く丈夫な金属です。その反面、加工が施しにくいという特徴もあります。素材が硬いことは、長期的な利用を検討する意味では重要になりますが、加工がしにくいため凝ったデザインの指輪には向いていません。ホワイトゴールドが素材の場合は、欲しいデザインが見つからない可能性もあります。
. メッキが剥がれてしまった
ホワイトゴールドは仕上げとして、ロジウムという金属でコーティングするとご紹介しましたが、これはいわゆるメッキ加工のことです。ホワイトゴールド自体は固く丈夫なため長期的な利用でも型崩れなどは起きにくいのですが、上からコーティングしてあるだけのメッキ加工は時間が経つと剥がれてしまいます。
メッキの剥がれた指輪は購入した店舗などでメンテナンスしてもらうことで、もとの美しい輝きを取り戻せます。ホワイトゴールドで作られたものだけに限りませんが、ブライダルリングを購入する場合はアフターサービスが充実している店舗で購入するといいでしょう。
■ ブライダルリングにした際の価格
見た目がよく似ていることもあり、プラチナと比較されることが多いホワイトゴールドですが、価格的にはどれくらいの差があるのでしょうか。フルオーダーとセミオーダーといった、結婚指輪の注文方法の価格の違いと含めて紹介していきます。
. ホワイトゴールドとプラチナの平均価格
2018年のゼクシィ結婚トレンド調査によると、ホワイトゴールドを含めたゴールド素材のブライダルリングの平均価格は23.9万円で、プラチナはそれよりも少し高い25.4万円でした。あまり金額に差はありませんが、それでもホワイトゴールドの指輪はプラチナより相場が安くなっています。
プラチナと比較しても安価であることから金銭的負担は軽くなります。しかし、日本では金よりもプラチナの人気が高いこともあり、人生に関わる重要な買い物としては希少価値を感じないと思われる可能性もあります。
■ まとめ
ホワイトゴールドは美しい輝きを持ちながら比較的安価で手に入れることができ、固く丈夫なため普段から身につけるブライダルリングに向いているという特徴があります。しかし、金属アレルギーを持っている方や凝ったデザインを希望している方などにはおすすめできません。
アイプリモでは「純粋性」「希少性」「永遠性」という3つの特徴から、ブライダルリングの素材にはプラチナを主流として多く取り扱っております。純度95%のプラチナを取り扱っているため、アレルギー反応も起こりにくく変質や変色の心配もございません。お客様に末永く愛用していただき、ご満足いただける品質の商品をご用意しておりますので、ぜひご相談ください。
更新日時:2021.4.15
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