気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

人気上昇中! 婚約指輪にも「エタニティリング」を贈ろう

婚約指輪と聞くと、おそらく多くの方がイメージするのが、中央に大きなひと粒ダイヤモンドが凛と立つ「ソリティア」のデザインではないでしょうか。現在も定番として人気が高いですが、立体的で存在感があるため、日常使いがしにくいといった難点も。代わりに近年、人気が高まってきているのが「エタニティリング」です。

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エタニティリングは、全周に同サイズのメレダイヤモンドが綺麗に途切れることなく並んでいる様子が“永遠”をイメージさせることから名付けられたリングです。その意味合いから、結婚指輪としても大人気ですが、婚約指輪として選ばれる機会も増えています。今回はエタニティリングの魅力や扱う際の注意点について、ご紹介します。

■エタニティリングの魅力は、「万能さ」にあり!
・華やかさはありながら、日常的に着けやすい
立体的でダイヤモンドの存在感があり、フォーマルな雰囲気もまとった「ソリティア」に比べると、「エタニティ」はそのデザインの特性上、少し落ち着いた上品な輝きと雰囲気を放つリングです。華やかさはありながらも派手すぎないため、普段使いしやすいのが特長です。働く女性が増えたことも人気に影響していると言えるかもしれませんね。

重ねづけでも活用しやすい
エタニティは他のデザインリングと比べると、「デザイン性」という意味ではシンプルです。その分、ファッションのタイプやTPO、ライフシーンを選ばず着けられるよさがあります。他のリングと重ねづけをする際も馴染みやすく、特徴あるリングとのマッチングも楽しめます。ひとつ持っておくと活躍の場面が多いリングだと言えるでしょう。

・「ハーフエタニティ」のタイプも人気!
エタニティリングには、大きく2種類あります。石がぐるりと全周に施されたリングを「フルエタニティリング」、半周分になっているものを「ハーフエタニティリング」と呼びます。

「フルエタニティリング」は一周ぐるりとダイヤモンドが入るため、サイズ直しが簡単にはできないケースもあります。その点、「ハーフエタニティ」はサイズ直しに対応できるケースが多くなるので(事前に必ずご確認を)、先々を考えてこちらを選ぶ方も少なくないようです。ハーフエタニティはダイヤモンドの総数が減る分、価格が抑えられるのも大きなメリットです。

■エタニティリングは、セッティング次第で大きく印象が変わる
エタニティリングは、ダイヤモンドの大きさや地金素材のほか、宝石の留め方(セッティング)によっても、雰囲気や強度が大きく変わります。

使い勝手や強度を最重視したい方は、地金素材で宝石の両側からしっかり留める「レール留め」がおすすめ。全体がすっきりして大人っぽい印象になり、洋服などに引っかからないデザインのため、日常使いに最適です。

地金を掘って爪を作り、そこにダイヤモンドを埋め込む方式の「彫留め」や、地金を掘った部分にダイヤモンドを並べてはめ込む「ベゼル(覆輪)留め」などは、エタニティらしい魅力と実用性を備えていることで人気のセッティングです。可憐な魅力はありながらも引っかかりが少なく、ダイヤモンドが傷つきにくい留め方のため、安心感もあります。

エレガントで華やかな雰囲気を優先させたい方は、石畳のようにダイヤモンドを密着させて敷き詰める方式の「パヴェセッティング」や、最小限の地金でダイヤモンドを立体的に留めた「共有爪留め」、それよりも少し強度を増した「4爪留め」といったセッティングもおすすめです。レール留めなどに比べると強度は劣りますが、ダイヤモンドの輝きや魅力を最大限に楽しめます。

■エタニティリングを選ぶ時の注意点は?
・痛くならないよう、「高さ」に注意
エタニティリングは地金にダイヤモンドの高さが加わるため、リングの全体に少し高さがあるという特徴があります。指に当たって痛く感じる場合は、セッティングの種類やダイヤモンドのサイズなどを考慮するといいでしょう。重ねづけをしたい方は、2つのリング高さが大きく違って浮いてしまわないかどうかも、事前に確かめておくとよいでしょう。

・繊細なリングのため、取り扱いに注意
エタニティは全周、もしくは半周にダイヤモンドがついているため、地金の占める部分が少なくなります。そのため地金部分の多いリングに比べると、少しデリケートなリングと言えるでしょう。強い衝撃などでダイヤモンドが取れてしまうリスクも考えられるので、スポーツや重労働の際は外しておくのがベターです。心配な方は、最初から石が取れにくいセッティングを選んでおくのがおすすめです。

・定期的にケアやメンテナンスを
エタニティリングはデザインの特性上、留めの部分とダイヤモンドの隙間にほこりや皮脂が入り込んでしまうことがあります。皮脂の油分が継続的に付着すると、ダイヤモンドの輝きが鈍くなってしまうことも。購入時のような輝きを保つためには、こまめに拭き取り、お店での定期的なメンテナンスにも出すといいでしょう。

以上、「エタニティリング」についてご紹介いたしました。婚約指輪としても、結婚指輪としても大人気のデザインなので、お好きな方は注意点を踏まえた上で、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。