気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

価格より愛情!20代の婚約指輪相場はいくらぐらい?

収入や貯蓄の面では、「これから稼いでいく(貯めていく)」という方が少なくない20代。婚約指輪の購入値段に関しても、このあたりの影響はあるのでしょうか。また、20代の方にはどのようなエンゲージリングのデザインが人気なのでしょうかか。20代の婚約指輪の相場やデザイン傾向についてご紹介します。

■20代の「婚約指輪」。平均相場は?
最新の「ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ」によれば、妻の年齢が24歳以下の場合の婚約指輪の平均価格は37.2万円。25〜29歳で36.4万円。一方、30〜34歳では平均48.1万円、35歳以上では37.9万円となっており、どちらも20代の平均を上回っています。

価格帯で見ていくと、「30〜40万円未満」が全世代でトップでしたが、24歳以下の世代は「20〜30万円未満」の層も拮抗しており、また40万円以上の価格帯はぐっと少なくなるという傾向が読み取れます。また、25〜29歳・30〜34歳の世代では、20〜50万円までの3つの層が全体の6割を占めており、この価格内で購入するケースが多いことがわかります。

男女の年齢差は全国平均1.5歳となっており、男女の年齢差を多少加味しても、30代以上に比べると、20代の婚約指輪の購入価格は、全体的に抑え気味な傾向があると言えそうです。

■20代では、「メレ」のデザインが一番人気!
婚約指輪のデザインにも、世代の特徴が出ています。妻が24歳以下のカップルでは、一番人気が「メレ」。全体のほぼ半数がこのデザインを選んでおり、次点のソリティア(43%)を合わせると、この2デザインで9割以上を占めています。

25〜29歳になると、「ソリティア」と「メレ」の人気が拮抗し、「パヴェ」や「エタニティ/ハーフエタニティ」等のデザインを選ぶ人も微増してきます。30〜34歳、35歳以上の層でも、「ソリティア」「メレ」の人気は高いですが、「パヴェ」「エタニティ/ハーフエタニティ」などを選ぶ人がさらに増え、全体の2割程度を占めています。

なお、35歳以上の世代では、「ソリティア」を選ぶ人が6割近くと圧倒的な人気を誇っています。全体的な傾向としては、女性の年齢が下になるほど「メレ」の人気が上がり、年齢が上になるほど「エタニティ/ハーフエタニティ」の人気が高くなる……という傾向が見て取れます。

■やっぱりダイヤモンドが人気? カラット数は?
続いて、宝石の種類について。こちらは、どの世代でも「ダイヤモンド」を選ぶ人が9割以上と圧倒的人気を誇っていますが、選ぶカラット数には世代差が表れています。24歳以下、25〜29歳では、「0.2〜0.3ct未満」がトップ。全体の1/3程度を占めており、次いで「0.3〜0.4ct未満」が3割程度と続きます。24歳以下では、「0.2ct以下」も約15%あり、小ぶりのダイヤを選ぶ方も一定数いるようです。

一方、30〜34歳ではカラット数が一段階上がり、「0.3〜0.4ct」がトップ。35歳以上になると「0.2〜0.3ct未満」と「0.4〜0.5ct未満」が拮抗しており、平均より少し小さめか大きめ、という両極端な志向が見て取れます。カラット数は価格への直接的な影響が大きいため、20代の平均が少し小さめなのは、ある程度予想の範囲内と言えるでしょう。0.2〜0.3ct台でも素敵なデザインの指輪はたくさんあるので、ぜひ予算内で探してみてくださいね。

■20代では、「既製品」を選ぶ人が多い
また、婚約指輪を購入する場合には、「既製品」の他、「セミオーダー」や「フルオーダー」「手作り」といった選択肢もあります。どの年代でも、プロのデザインにアレンジを加えない「既製品」が半数程度を占めていますが、妻の年齢が24歳以下のカップルでは、「既製品」を選ぶ割合が55.3%と全世代で最も多い結果に。また、「フルオーダー」を選ぶ割合も13.2%と全世代で最も高くなっています。

そのほか、妻の年齢が24歳以下のカップルでは、婚約指輪を選ぶ際に検討した店舗の数が他の年代よりも少なかったり、指輪を決める際に重視した点についても「わからない」と回答した人が全体の1/4以上と、他の年代より飛び抜けて高い傾向も。年齢が上になるほど、指輪にこだわって選ぶ方の総数は多くなると言えそうです。

また、購入店舗についても、他世代では国内ブランドでの購入が一番人気なのに対し、「妻の年齢が24歳以下」の層では、国内ブランドと海外ブランドの割合が同率1位、といった特徴も見られました。

■20代の婚約指輪選びの傾向・まとめ
以上をまとめると、20代の婚約指輪選びには、以下のような傾向があることがわかります。

・相場平均は36〜37万円
・ダイヤモンドのカラット数は、「0.2〜0.3ct未満」が最多
・デザインでは、「メレ」が一番人気
・半数以上が「既製品」を選んでいるが、「フルオーダー」も他世代より人気
・指輪を検討した店舗数は、他世代より少なめ

愛情の表現のしかたは人それぞれ。上記はあくまで目安となりますが、大好きな彼女が気に入ってくれそうな婚約指輪を探しているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。