気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

結納代わりの顔合わせ食事会

伝統やしきたりを簡略化するカップルが増えている昨今。結婚前においても、沢山の準備が必要な「結納」に代えて、双方の親を交えた「食事会」を開催するスタイルも主流となってきています。結納の代わりに顔合わせ食事会を行う場合に必要な準備や、抑えておきたいポイントをご紹介します。

■食事会開催にあたって準備しておきたいこと

1.お店選び・座席決め
まず一番に考えたいのが、食事会を開催するお店です。一般的に人気が高いのは、料亭やホテル内のレストランなど。個室のあるお店であれば、和・洋・中は問いません。親世代でも安心してくつろげる雰囲気のお店を選ぶとよいでしょう。

メニューも予約時に決めておいたほうがスマートです。当日バタバタしないように、座席もざっと決めておくと安心かもしれません。通常は入口から遠い上座に両家の父親、入口に近い席側に本人たちが座るのがマナーです。男性側の家族を上座にするのが一応のしきたりですが、相手側が辞退し、女性側の家族が促されることも少なくなく、その場合は絶対というわけではありません。

一軒目だけでお開きとなっても全く問題はありませんが、元々社交的、あるいはお酒好きな家族の場合は、二軒目の場所も軽く下調べしておけるといいでしょう。近隣のお店や帰りやすい場所をリサーチしておくと、お店を出た後にバタバタしなくて済みます。

2.指輪などの「婚約記念品」の準備
結納では、結納金あるいは婚約記念品を交わしあうのがメイン行事。代わりの食事会でも、双方の両親に「婚約記念品」を披露しあうのが一般的です。

男性からは婚約指輪、女性からは時計といった組み合わせが一番多いようですが、男性への贈り物はバッグやスーツの仕立て券なども最近は人気が高いです。結納金も渡す場合は、記念品と同じタイミングで贈るのが一般的。両家で事前確認を取り、必要なものを用意しておきましょう。

3.ドレスコード・話題・費用負担などの確認
両家で揃わないと気まずいのが「ドレスコード」。フォーマルかセミフォーマルか、あるいはカジュアルスタイルで行くのかなどは事前に両家で確認しておきたいところです。

話題についても軽く把握しておけるとベター。病気や政治・スポーツチームのひいきなどの話題は特に注意が必要です。できるだけ共通で話せそうな話題を事前に共有しておけば親たちも安心です。本人たちが幼少期の頃の話や「結婚式をどうするか」といった話であれば、気兼ねなく話やすいでしょう

また忘れてはならないのが、費用負担の相談。両家で折半するのが一般的ですが、本人たちが親たちを招待し、費用負担をするケースも最近は増えています。家族が遠方から来る場合は交通費や宿泊費が多大にかかってしまうケースもあり、その場合は両家のバランスも考慮するといいでしょう。

■当日気をつけたいポイントは?
事前準備をしっかりしたら、あとは当日の進行のみ。滞りなく進めるには以下のようなポイントを意識しておくとよいでしょう。

・待ち合わせ・手土産など
お店での待ち合わせにしてしまうと、本人たちの到着前に親どうしが鉢合わせる可能性も。挨拶や紹介前だとちょっと気まずいですよね。待ち合わせはそれぞれの家族どうし、近隣で待ち合わせ、揃ってから現地に向かうのがおすすめです。

手土産はしきたりとしては特に必要ありませんが、遠方から来る場合などは心遣いを持参したいというご両親も少なくないはず。その場合、お返しの負担をかけすぎない程度の手土産を選ぶといいでしょう。

・式の進行・挨拶について
結納の場合、司会進行は男性側の父親がするのが一般的ですが、カジュアルな雰囲気の食事会ならば、本人たちが司会進行しても全く問題はありません。本人たちが仕切ったほうが「しっかりした相手と結婚するのだな」「二人でもやっていけそうだ」という信頼を得られることもあります。

進行としては「会の始まりの挨拶→お互いの家族紹介→婚約記念品の交換・披露→乾杯・食事→記念撮影→締めの挨拶」といった流れがスタンダード。特に最初は緊張したムードになりやすいので、家族紹介は和やかに楽しく進めましょう。挨拶や紹介の後にスムーズに料理をサーブしてもらうためにも、お店にも事前に進行の予定を簡単に伝えておけるとベターでしょう。

また、忘れずに撮っておきたいのが記念写真。タイミングは締めの挨拶前がベスト。個室内か庭などで、撮影はお店の方にお願いするといいでしょう。帰り際には握手をするなど、友好的な雰囲気で会を終えられると、好印象で皆にとって満足度の高い食事会となるかと思います。

これから食事会を行う予定の方は、ぜひご参考ください。