気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

婚約指輪と結婚指輪の総額はいくら?

婚約指輪や結婚指輪を買うのは、多くの人にとって初めての体験。結婚のために用意できる資金の中で、指輪には総額でどのくらい充てるといいのか、平均的な相場は知っておきたいところ。今回は、婚約指輪や結婚指輪の平均相場についてご紹介します。

■婚約指輪の平均相場は?
まずは、単体ごとに見ていきましょう。最新の『ゼクシィ結婚トレンド調査2017』によれば、婚約指輪にかかった平均額は「37.9万円」。一番多いボリュームゾーンは「30〜40万円未満」で、31.6%の人がこの価格帯を選択しています。次いで多いのは、「20〜30万円未満」(15.8%)。両者を合わせると、全体の約半数が「20〜40万円未満」の婚約指輪を購入していることがわかります。

ただ、中には「10 万円以下」(3.2%)、「100万円以上」(4.3%)という回答もあり、全体で見ればかなり幅広い分布となっています。
ちなみに、結婚時の妻の年齢別に見ると、「24歳以下」のみ「10〜20万円未満」「20〜30万円未満」が同数で並んでおり、年齢が若いほど、相場も抑えめになっていることがわかります。

「25〜34歳未満」の場合は、平均相場とかなり近い分布が見られますが、「35歳以上」となると、平均とは異なるバラツキも。「20〜30万円」(18.9%)が一応のトップではありますが、2位も近い値で「10〜20万円」「60〜70万円」(16.2%)、3位は「40〜50万円」「100万円以上」(10.8%)となっています。収入や価値観が安定する世代になってくると、平均を意識して決めるというよりは、自分たちの価値観に従って婚約指輪を選ぶ人が増えてくる…といった見立てができそうです。

■結婚指輪の平均相場は?
一方、結婚指輪の平均相場は、二人分で「24.9万円」(上記同調査による)。最も多かったのは「20〜25万円」(30.7%)で、次いで「25〜30万円」(14.9%)、「30〜35万円」(13.1%)、「15〜20万円」(11.5%)と続きます。

夫・妻別のデータを見てみると、まず夫の結婚指輪の平均価格は「11.5万円」。最多のボリュームゾーンは「10〜12万円」(25.7%)で、「12〜14万円」(17.0%)、「8〜10万円」(13.7%)と続きます。半数以上8〜14万円あたりの価格帯を選んでいるので、迷う方はこの範囲を参考にすると良さそうです。

一方、妻の結婚指輪の平均価格は「13.7万円」。極力シンプルなものが好まれる夫側の指輪に比べると、妻側の結婚指輪はダイヤモンドなどの宝石が付いていたり、デザイン面で凝っていたりするものも多いため、若干価格も上がってくると予想できます。最多は「10〜12万円」(21.2%)ですが、「12〜14万円」(18.8%)、「14〜16万円」(11.3%)など、夫側より少し高めの価格帯がボリュームゾーンとなっています。

興味深かったのは、「エンゲージリングを購入していない層」のほうが「10万円以下の結婚指輪を購入している人の割合」が高かった点。控えめな価格の結婚指輪のみで済ませるカップルもいれば、それなりの価格帯の婚約指輪・結婚指輪を両方買うカップルもいる、という二極化傾向が読み取れます。

また、エンゲージリングを購入せず、30万円以上の結婚指輪を買っている人も8.3%存在します。婚約指輪をあまり活用しそうにないという方は、「一点豪華主義で、結婚指輪にこだわりの1本を買う」というのもひとつの選択肢かもしれません。

「女性側の好みや価値観に合わせたい」という男性も多いと思いますが、女性も人によって指輪にかける想いや好みは千差万別。「できるだけ豪華な婚約・結婚指輪がほしい」という人もいれば、「婚約指輪は要らないから、結婚指輪は好きなものが欲しい」という人、「結婚指輪はシンプルでいいけれど、婚約指輪の方はこだわりたい」という人まで、本当にさまざまです。

どちらも一生に一度の指輪なので、女性側だけでなく、男性側の贈りたい気持ちやこだわりも含め、自分たちに一番合った形を考えるのがベスト。心から満足のいく指輪を購入するためにも、平均相場はあくまで参考にしつつ、カップルでよく話し合ってみることをおすすめします。