気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

婚約指輪のお返しは何を贈るべき?予算は?渡すタイミングについてまとめました

婚約した証しとして男性から女性へ贈られる婚約指輪。婚約指輪を頂いた女性は男性に対し、何らかのお返しをするのが望ましいでしょう。ここでは、婚約指輪のお返しの基本的なマナーや喜ばれる品物についてご紹介します。

婚約指輪のお返しは何を贈るべき?予算は?渡すタイミングについてまとめました
【お返しの金額の目安は?】

お返しの金額の目安は婚約指輪の半額程度といわれます。ふたりで一緒に買いに行ったのなら価格はわかると思いますが、サプライズでプレゼントされた場合は、彼にさりげなく聞いてみるか、購入店(ブランド)のサイトなどで見当をつけるといいでしょう。なお、婚約指輪の価格相場は30万〜50万円程度ですので、お返しは15万〜25万円程度になると考えられます。

【お返しをするべきタイミングは?】

婚約指輪のお返しは結納の際、もしくは顔合わせの際に贈るのが一般的です。
結納や顔合わせは「貰った婚約指輪を両家に披露する場」として捉えられることがあるため、婚約指輪のお返しの品を渡すタイミングとして望ましいといえます。婚約指輪のお返しの品を持参して両家が見守る中で男性へと手渡すことで、よりフォーマルに婚約指輪のお返しの品を贈ることができます。

【「結納返し」との違いについて】

女性から男性への贈り物は、婚約指輪のお返しに限った話ではありません。結納においては、「結納返し」という言葉もあります。婚約指輪のお返しは、その言葉のとおり貰った婚約指輪に対するお礼の品物ですが、結納返しは「結納時に男性側から貰った結納金品に対するお返し」を指します。

結納返しには貰った結納品金額の半額を返す「関東式」と、1割程度のお返しをする「関西式」の2種類があります。関東式では「男女平等」という意味合いから半返しが用いられ、関西では「男性側へ従う」という考えから1割程度のお返しをするようです。

地域が異なることで結納に関するしきたりやお返しの金額にも差があります。失礼に当たらないようにするためにも、自分と男性側が住んでいる地域の風習を調べておくことが大切です。

なお、結納返しについて方は婚約指輪のお返はしない? “結納返し”のルールとはの記事でもご紹介しています。合わせてご覧ください。

【お返しをする人の割合】

そもそも、お返しを準備するべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。ここでは、実際に何割程度の女性が婚約指輪のお返しを贈っているのかをご紹介します。
マイナビウエディングの調査によると、全体の約26%がお返しを「した」と回答しています。一方、「しなかった」と回答したのは39%、「する予定がある」と回答したのは約6%、そして「婚約指輪をもらっていない」という方が全体の約29%でした。約4分の1の女性が婚約指輪のお返しを贈っており、「今後お返しをする予定がある」と回答した人を含めると約3割の女性がお返しを「贈った・検討している」ことがわかります。

また、Hanayumeが行ったアンケートでは、婚約指輪のお返しを「した」という人は全体の約44%でした。こちらの結果からは、約半数の女性がお返しを贈ったことがわかります。
すべての女性が婚約指輪のお返しを準備するわけではなく、お返しを贈るかどうかは人それぞれのようです。ふたりの新生活のためにお返しは贈らず、お金を貯めておくというケースも珍しくありません。お互いの意思を確認してからお返しを用意すれば、その後の生活で認識の齟齬が生まれることを防げます。お返しをするかどうかお悩みの方は一度パートナーに相談してみることをおすすめします。

【婚約指輪のお返しにおすすめのアイテムは?】

婚約指輪のお返しにおすすめのアイテムは?
婚約指輪のお返しには、男性にとって使用しやすく、実用性のあるアイテムがおすすめです。以下で、婚約指輪のお返しとして人気が高い贈り物をご紹介します。

・万年筆

ハイブランドの万年筆は、ビジネスシーンで活躍するアイテムです。「手帳を使っている」「営業職だ」「会議が定期的にある」という男性の多くは、ビジネスシーンでボールペンなどを使う機会が多いはずです。高品質の万年筆は使い勝手がよいだけではなく、高級感があります。「上質なアイテムを使っている」と思うことは、仕事のモチベーションアップにもつながりやすいため、仕事に打ち込んでいるビジネスマンにぴったりです。

・腕時計

高級ブランドの腕時計は、婚約指輪のお返しとして多くの支持を集めています。ハイブランドの腕時計はビジネスシーンや結婚式などでも違和感なく着用することができ、使い勝手のよいアイテムです。
また、時間を守らなければならないビジネスマンにとっては実用性も抜群で、幅広い年齢層の男性から人気です。腕時計の価格は10万円以下のものから比較的高価なものまで幅広く、お返しの予算に合わせて選びやすいという特徴もあります。

・スーツ

スーツはビジネスシーンはもちろん、結婚式の二次会、将来子どもが生まれたときのお祝いごとの際など、さまざまなシーンで使用することができます。もし予算に余裕があるのであれば、特別感の高いオーダーメイドのスーツがおすすめです。
ブランドにもよりますが、ハイブランドの上下セットスーツは高価になりやすいため、予算が限られている場合は革靴やネクタイピンなど、関連小物を贈るとよいでしょう。

・財布

財布は使い続けているうちに使用感が顕著に出てくることもあり、定期的に買い替える人も少なくありません。もしパートナーが2〜3年ほど同じ財布を使用しているようであれば、そろそろ買い替え時かもしれないので、婚約指輪のお返しとして財布を贈りましょう。
なお、財布を贈る場合は、事前に男性の好みのブランドやデザインについてリサーチをしておくことが大切です。

・趣味のもの 

ここまででご紹介した贈り物は、どれも婚約指輪のお返しとして人気の高いアイテムです。しかし、男性によっては「時計やスーツは既に持っている」という場合もあります。そのようなケースでは「ギター」「サーフボード」「釣竿」など、男性の趣味に合わせたアイテムを贈るのがおすすめです。趣味に関する品物を贈る際は、事前に必ずヒアリングをして、男性が本当に欲しがっているものを選ぶことを心がけましょう。
婚約指輪のお返し品について知りたい方は婚約指輪のお返しに結婚指輪はあり?相手の好みの物を贈ろうの記事も合わせてご覧ください。

【男性に人気なお返しの品】

洋服類や筆記用具、雑貨など、お返しのアイテムには選択肢が多いことから、どれにすればいいのか迷う方もいるのではないでしょうか。ここでは、アンケートの結果をもとに男性が喜ぶ婚約指輪のお返し品についてご紹介します。

Hanayumeの行ったアンケートによると、時計が圧倒的に人気であることがわかります。そのほかには、財布やスーツなどが選ばれているようです。
腕時計は実用性があるだけでなく、大人の身だしなみとしても喜ばれます。基本的に毎日身に着けるものなので、「ふたりで同じ時間を刻んでいく」という意味でも喜ばれているようです。ただし、長く身に着ける時計だからこそ「デザインは自分で選びたい」という男性もいます。男性の好みが曖昧な場合は、事前にリサーチしておくことをおすすめします。

財布は、婚約を機に気持ちを新たにするという意味で喜ばれます。大人の男性に見合ったブランドの財布や、持っていて気がひきしまるような上品な財布を贈りましょう。
スーツは、大人の男性なら何着持っていても困りません。また、冠婚葬祭や大事なビジネスシーンで着ることができるスーツや礼服は、年齢を重ねるほど重宝します。手の届きにくい価格のスーツは自分で購入するには気が引けてしまうもの。だからこそ婚約指輪のお返しとして選べば、パートナーの喜びを倍増させられるかもしれません。

ネクタイピンは、男性が既に持っているネクタイと自由に合わせることができるため、お互いに負担の少ない贈り物といえます。男性の好みがわからない場合は、シンプルで汎用性のあるネクタイピンを選びましょう。
ほかにも、本人の趣味が明確であれば趣味に合った贈り物も喜ばれます。例えば、旅行が趣味の男性にはトランクやカメラなどがおすすめです。価格にこだわりすぎず、相手にとって実用性があるかどうかを考えましょう。

男性の普段の持ち物やライフスタイルをよく確認しておくことも重要です。長年同じ筆記用具を使っているようであれば筆記用具を、家電に年季が入っているようであれば家電を贈るなど、婚約を機会に長年使用しているものを新調してもらってはいかがでしょうか。

なお、婚約指輪のお返しは絶対に必要というものではなく、お互いの話し合いでお返しなしにするケースもあるようです。金銭に関わることはふたりの将来の生活にも影響を与えます。ふたりにとって最もふさわしい形にするためにも、相談・調整は怠らないようにしましょう。