I-PRIMOSWEET STORIES

~世界にひとつのたからもの~

09「船乗りのお守り」

私の夫は、船乗りです。全国の港から港へ荷物を運ぶ船の機関士をしています。一度船が動き出すと1〜2ヶ月は帰ってきません。交際中「忙しい時にはすぐに返信できないし、寂しい思いはさせると思う。でも絶対に返事はするから待っていてほしい」と言われました。私自身、頻繁に連絡を取りたいタイプではなかったので、返信が遅いことは気にしませんでしたが、それよりも「万が一」のことがあった場合、ただ付き合っているだけの私には何の連絡もこないことだけが一番の不安でした。

「次の休暇で話があります」と船の上から連絡があり、帰ってきた彼から正式にプロポーズ。二人で指輪を選びにアイプリモへ行きました。店員さんが私たちに勧めてくれたのは「ヘリオス」というマリッジリング。ギリシャ神話の双子の太陽神の名前で、“太陽がいつも同じ場所に戻ってくるように、二人の愛も永遠に“という願いが込められているとのことでした。双子のようにお揃いのデザインも気に入って、私たちはこの指輪に決めました。

夫は一緒にいられない時間が長い分、私のことをとても大切にしてくれています。私も、長時間船の上で過ごす夫にとって、いつでも安心して帰ってきて休める存在でありたい。

「夫が無事に帰ってきてくれますように」

私にとってこの結婚指輪は、結婚の証でもあると同時に、そんな願いを込めたお守りでもあります。

(愛媛県 H.Hさん)

ストーリーに登場したリングHeliosヘリオス

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SWEET STORIES 船乗りのお守り|婚約指輪・結婚指輪はI-PRIMO 運命のリングが見つかるブライダルリング専門店I-PRIMO(アイプリモ)