「愛猫すばるの思い出」
子どもの頃、私は動物に囲まれて育ちました。大人になってからも保護犬や保護猫たちの里親となり、家族として一緒に暮らしてきました。中でも、愛犬そらと愛猫すばるは特別な存在。2匹とも人が苦手ですが、とても仲がよく、お互いを信頼し合う姿もありました。
歳を重ね、私も生涯を共にする人と出会い、家族に彼を初めて紹介した時のこと。来客中はめったに出てこないはずのすばるが、なんと自ら彼の近くまでやって来たのです。人見知りなので部屋の引き戸を閉めていたのですが、少しの隙間から入ってきました。ゆっくりゆっくり彼の足元へとやってきて、彼を確認すると足に擦り寄り、またゆっくりと去っていきました。珍しい出来事に、家族みんな驚きました。
そしてその余韻が消えぬ間に、すばるは天国へと旅立ちました。結婚が決まり、婚約指輪を探していた時、ふと目に止まった「アステローペ」。和名は「すばる」。私たちの縁をより深いものにしてくれた愛猫すばると同じ名前の指輪に出会い、運命を感じました。彼も即決してくれました。
結婚式を終えた今でも、私の薬指を輝かせてくれているアステローペに、いつも愛猫すばるを感じています。彼はあの日のことを振り返り「託されたんだろうね」と話しています。すばるには、今幸せだよと伝えたい。残されたそらが、うっとりした顔で彼に抱っこされていることも。そして、指輪を決めた時、私の話を聞いて涙してくださったアイプリモの担当者の方には、今でも感謝があふれます。
(大分県 L.Hさん)
「海を越えたプロポーズ」
2020年冬。私たちが大学を卒業する頃、世界は新型コロナウイルスが猛威を振るっていました。私が帰国する際、アメリカ人の彼は入国することができず、そこから海を越えての遠距離恋愛が始まりました。一番辛かったのは、次にいつ会えるかわからなかったこと。いつかは会えるという一筋の希望を胸に、毎日のようにメッセージを送りあい、テレビ電話で話し、時にはオンライン上で一緒にゲームをしたり、料理を作ったりして過ごしていました。
1年経ったある日、彼からいつもより遅い時間に電話が。「Will you marry me?」突然の言葉に驚きましたが、それ以上に嬉しくて、彼が入国できるようになったら、すぐに籍を入れようと約束しました。オンラインのプロポーズで指輪がなかったので、再会したら一緒に買いに行けるよう、まずは私が一人でアイプリモへ。「遠距離恋愛中の彼がもう少しで入国できるので、下見に来ました」とスタッフの方に伝えると「たくさん試着して、彼に感想を伝えてください」と温かく迎えてくれました。
2022年10月。ついに私たちは1年8ヶ月ぶりに再会しました。この時の喜びは、言葉にはできません。彼の時差ボケも治らないまま、アイプリモへ。やっぱり一人より二人の方が楽しい!と思いながら、私たちが選んだ指輪は「ノクターナル」。大航海時代に航海士の必需品だったと言われる星時計をモチーフにしたもの。広い海を越えて出会い、先が見えない中でも明るい希望を抱き、会えない時間も星空の下でつながっていた私たちにふさわしいリングに出会えました。これから先もずっと、私たちの人生を輝く方へと導いてくれることを願って。
(東京都 K.Kさん)
「入らなくなった
エンゲージリング」
結婚して2人の子どもに恵まれ、私は髪を振り乱して家事育児に追われる毎日。気づけば産後のダイエットも上手くいかず、7年前に夫からもらったエンゲージリングはケースにしまったままでした。指のサイズが変わってしまったことが悲しくて、現実を認めたくなかったのかもしれません。鏡の中の自分を見てもテンションが上がらず、悲しくなるばかり。心の中では、射手座の私のために夫が選んでくれた「サジッタ」を指先に光らせて、お出かけしたいなぁと思いながら。
上の子が4歳になり、ようやく重い腰を上げて、サイズのお直しに出しました。その時、リングの内側にピンク色の小さな石があることに気づきました。それは、プロミスダイヤモンド。プロポーズの際、夫が内緒で入れてくれていて、私が気づかないまま、何年も秘密にしていたのです。
夫が選んだGrace Pinkの意味は「あなたと愛にあふれた時を刻みたい」。それを知って涙が出るほど嬉しかったのと同時に、日々育児に追われ、小さなことでイライラして夫に優しくできていないな、文句ばかり言っているな…と反省。そして、キュンキュンしながらデートしていたあの頃のことを思い出しました。
夫に感謝の気持ちを伝えると「驚いた?」「嬉しかった?」「気がつくまで言わなかったんだ~」と得意げな様子。それ以来、再び輝きを取り戻したこのリングを着けて、時々ふたりでお出かけしています。
(東京都 K.Mさん)
「立山で見た
ペルセウス座流星群」
彼とは、大好きな山の話をするだけの関係でした。偶然同じ日に立山に行くことになった時も、お互いに自分の計画があり、予約していたテント場も別々。昼間は一緒に行動しましたが、午後にはお別れして、それぞれのキャンプ場に向かいました。彼は別れ際に「寂しかったら連絡してね」という言葉を残して。
私にとってその日は、初めての一人でのテント泊。緊張からか夜中に目が覚めてしまい、テントを出て空を見上げてみると、そこには満点の星空が。ちょうどペルセウス座流星群が観測できる日だったのです。ふと昼間の彼の言葉を思い出し、思いきって電話してみると、なんと彼は、私のキャンプ場から見える別山にいて、今まさに星を見ていると言うではありませんか!それからは「今、流れたね!」「別々の場所だけど、同じ流星群を見ているね」と話しながら、一緒に夜空を眺めました。私がテントでライトをチカチカさせると、彼が山の上から私の場所を確認できたりして、忘れられない特別な時間を過ごしました。
あれから1年後。私たちは、再び同じ立山に登っていました。大きなザックの中に、テントと大切な結婚指輪を背負って。夜には用意していたケーキ(ザックに入れるとつぶれるのでマフィン)にロウソクを立て、火を灯し、フォークで入刀してプチ結婚式を。大自然が見守る中「ペルセウス」という名のマリッジリングを交換し、愛を誓い合いました。
今でも暇と天気さえ合えば、ほとんど山に登っています。彼と山に登るのは本当に楽しい!小さな幸せや喜びの種をたくさん見つけることができます。今年も結婚記念日は山で過ごしたいなと思っています。またペルセウス座流星群を二人で見るために。
(富山県 D.Aさん)
「消防士とオリオン」
プロポーズを決めた彼が、私に勘づかれないよう休みの日にいろんなショップを巡って、辿り着いたのがアイプリモでした。
消防士という仕事柄、どうしても24時間勤務でまる一日一緒にいられない時があること。災害や有事の時に、一人にしてしまう可能性があること。一緒にいられない時でも、夜空で一際明るく輝くオリオン座ならいつでも見守ってあげられる。そんなことを店員さんと相談し「オリオン」という名のリングを選んでくれたと聞いて、胸がいっぱいになりました。
交際中、私は悪性リンパ腫に罹り、投薬治療のため髪の毛がほとんど抜け落ち、痩せてしまった時も「かわいい!」と自信を持たせてくれた彼。その後、病は寛解し、それを区切りにプロポーズしてくれたのでした。
彼といると、不思議とどんなことも乗り越えられる。いつでもハッピーでいられる。そう思わせてくれるポジティブな彼に感謝しています。
この夏、元気な男の子を出産しました。
もう新婚と呼ぶのはちょっと違うかもしれないけれど、今でも夫は夜空に輝くオリオン座のように、いつも変わらず見守ってくれている存在です。
(東京都 Kさん)
「花束のような指輪」
お付き合いをはじめてまだ間もない頃。夜、突然「渡したいものがある」と電話があり、待ち合わせ場所に行ってみると、そこには花束を持った彼の姿が。摘みたてのひまわりの花でした。特別な日でもないし、シャイな性格でそういうことができるタイプだとは思っていなかったので、びっくりしました。
彼は、仕事で花農家さんとつながりがあるらしく、これまでは「余ったお花をあげる」と言われても「男の一人暮らしだから」と断っていたそう。でも私と付き合い始めて「彼女にあげようかな」と話すと「それじゃあ綺麗に包まないと」と言って、新聞紙にくるまれた花を包装紙とリボンで包み直してくれたそうです。
順調にお付き合いは続き、ついに彼の家で迎えたプロポーズ。緊張しながら手渡されたのは、花びらのような曲線が美しい「フラネリー」というエンゲージリングでした。
「花言葉のようなものがある指輪はありますか」とお店の人に聞いて選んでくれたそうです。恥ずかしがりながらも、いつも一生懸命に私を喜ばせようとしてくれる彼。
リングに込められた花言葉は「いつまでも愛します」。
今でも指輪を見るたびに、あの日、初めて花束をもらった時のような、あたたかい気持ちになります。
(佐賀県 M. Tさん)
「天使の羽を薬指に」
マッチングアプリで知り合った私たち。実家暮らし、3歳の娘がいるという私の事情を理解してくれる誠実な人でした。初めて彼に娘を会わせた日、人見知りの娘がすぐに打ち解けて、走って彼に抱きついていったのを見て「この人だ!」と思いました。それが決め手でお付き合いが始まり、ついに家族になる日が訪れました。
娘の名前には「羽」という文字が入っています。羽のように柔らかいやさしい子に育ってほしい、いつも笑っていてほしいという願いを込めて私がつけました。
3人でアイプリモに行くと、スタッフの方が別の席で娘と遊んでいてくれて、シールをくれたり絵を描いたりしながら待っていてくれました。そんな中、ひと目見て、ビビビ!ときた指輪が。それは「ヴァルナ」という羽をモチーフにしたマリッジリング。指を動かすたびに羽がキラキラと輝いて、まるで私たちのこれからを祝福してくれているよう…これは運命だと思い、即決しました。
“子連れ再婚”ということもあって周りから反対されたこともありましたが、娘が今、全力で笑って楽しそうにしている姿を見ると心から幸せを感じます。
わが家の天使は、今10歳。最近では「なんてプロポーズしたの?」「どうして結婚したの?」と照れながら聞いてくるようになりました。時折、指輪を選びに行ったあの日のことを思い出しては、今のこの幸せを大事にしようと思うのです。
(秋田県 K.Wさん)























