結婚記念日の決め方やおすすめのプレゼントをご紹介！

入籍をいつにしようか迷っている方は、一般的な決め方を参考にしてみるのがおすすめです。

入籍日の定番の決め方には、「縁起が良い日」があります。大安は入籍だけでなく引っ越しや旅行などなにをするにも良い日、友引は大安に次いで結婚に良い日と言われています。一粒万倍日は、この日にまいた1粒のお米は何万倍にもなると言われている縁起が良い日です。天赦日は日本の暦のなかでもっとも良い日とされていて、新たなスタートをきるのに向いています。

素敵な日をより良い日にするために、お日柄で選ぶのも良いでしょう。ただし、仏滅や寅の日、不成就日などには注意が必要です。

仏滅は1度物が滅びて新たに始まるという考え方もありますが、一般的には大凶日と言われているため避けるのが無難です。寅の日は「千里行って千里戻る」と言われており、戻る＝別れるというイメージにつながります。不成就日は「何事も成就しにくい」「うまくいかない」とされている日なので、避けたほうが良いと言えます。

このほか、入籍日を「ふたりの記念日」にするのもおすすめです。ふたりが出会った日やお付き合いを始めた日など、ふたりだけの記念日に入籍をして毎年お祝いするのはロマンチックですし、入籍日を忘れる心配はほとんどないはずです。ほかにも、「プロポーズをした日や初めてデートをした日に入籍をして、思い出の場所でお祝いする」というアイデアもあります。

入籍日はふたりの記念日ではありますが、本人たちだけで決めるのではなく、ご両親の希望も考慮するのがポイントです。結婚はふたりだけの問題ではなく、これから先お互いのご両親も家族として関わっていくことになるので、ご両親の気持ちも取り入れながら決めたほうが円満な関係を築くことができるはずです。

入籍日と挙式日は別の日を選ぶカップルが多いため、どちらが結婚記念日になるのか疑問に思っている方もいるでしょう。

結婚記念日は、ふたりの好きな日にしてOKです。正式な夫婦になった日を結婚記念日にしたい方は入籍日を、たくさんの方に祝福された思い出を大切にしたい方は挙式日を選ぶと良いでしょう。

結婚記念日はふたりの特別な日になるので、お互いに話し合って決めることをおすすめします。「どちらかを選べない」という場合は、入籍日と挙式日の両方を結婚記念日にするのも良いかもしれません。

結婚記念日は必ずしも入籍日・挙式日である必要はありません。以下を結婚記念日にするのも一案です。

どちらかの誕生日

「記念日が多くて覚えられない」というカップルは、どちらかの誕生日を結婚記念日にして記念日をまとめる方法もあります。誕生日であれば、結婚記念日と一緒にお祝いをすることもできます。
また、誕生日なら結婚記念日を忘れる心配もありません。

ふたりの記念日

ふたりが出会った日や付き合った日など、ふたりの記念日を結婚記念日にするのも一案です。結婚記念日が訪れるたびに、出会った日や付き合った日などを思い出して話が弾むかもしれません。

イベントの日

七夕やクリスマス、年末年始などのイベントの日に結婚記念日を設定するのも良いでしょう。イベントの日も忘れにくいので、「結婚記念日はいつだったかな……」となる心配はありません。

語呂合わせで覚えやすい日

記念日を増やしたいカップルは、語呂合わせで覚えやすい日にすると良いでしょう。
例えば、語呂合わせで覚えやすい日には「4月10日（幸せを永遠に）」「11月22日（良い夫婦の日）」などがあります。ふたりでオリジナルの語呂を作ってその日を記念日にするのも素敵です。

結婚記念日には、プレゼントを贈るのがおすすめです。そこで以下では、記念日に適したプレゼントをご紹介します。

結婚1年目：紙婚式　　　　　　　　  手帳・アルバム
結婚2年目：藁婚式（綿婚式）　　　   綿入りのクッション・木綿のハンカチ・シャツ
結婚3年目：革婚式　　　　　　　　  革製品の財布・ベルト
結婚4年目：花婚式　　　　　　　　  花束
結婚5年目：木婚式　　　　　　　　  木製品・観葉植物
結婚10年目：錫婚式（アルミ婚式）　 錫製のタンブラー・アクセサリー
結婚20年目：磁器婚式（陶器婚式）　 磁器製の食器
結婚30年目：真珠婚式　　　　　　　真珠のアクセサリー
結婚40年目：ルビー婚式　　　　　　ルビーのアクセサリー
結婚50年目：金婚式　　　　　　　　ゴールドのアクセサリー
結婚60年目：ダイヤモンド婚式　　　ダイヤモンドのアクセサリー

入籍日は基本的に自由に決められますが、あらゆる状況を考慮しながら考えます。縁起の良い日やふたりの記念日、両方を考慮して決めるのも良いですし、バレンタインデーなどイベントの日にして毎年お祝いするのも素敵です。

入籍日を決めたら、結婚記念日もいつにするのか話し合っておくと良いでしょう。結婚記念日は一般的に入籍日や挙式日が選ばれる傾向にありますが、必ずしもその日にしないといけないわけではありません。どちらかの誕生日やイベントの日などを選んでも良いため、大切な記念日をふたりで考えてみましょう。