プロポーズの当日は誰しも緊張するもの。どれだけ準備をしていても、それは変わりません。なるだけスマートにプロポーズしたいものですが、緊張していますから、用意していたセリフを上手く喋れないなんてことにもなりがち。今回はそんな失敗を実際にしたことがあるか、アンケートをとって聞いてみました。そのときの対応も合わせて紹介します。

【質問】
大事なプロポーズの瞬間!用意していたプロポーズのセリフを噛んでしまったことはありますか?
【回答数】
いいえ:72
はい:28

練習しないほうがむしろ上手くいく!?

7割程度の人が、セリフを噛むことはなかったと答えています。

・相当練習した。何度も何度もシュミレーションしたので噛みようがなかった。(40/男性/会社員)
・練習はしていません。生き方と同じくプロポーズも行き当たりばったりでした。(40/男性/無職)
・練習せずに、ぶっつけ本番で噛まずに言えました。内心すごくドキドキしていました。(20/男性/パートアルバイト)
・練習まではしませんでしたが、当日の流れは頭の中で何回もイメージしていました。(30/男性/会社員)
・その場の雰囲気で思いもかけずプロポーズする感じになってしまったので、練習はしませんでした。自然な言葉で伝えることができました。(40/男性/会社員)

セリフを噛まなかったと答えた人の多くは、セリフを全く練習していないか、頭の中でイメージする程度で済ませている人でした。練習しすぎてしまうと、緊張が高じてしまうということでしょうか。また、噛まないためのもう一つのポイントは自然体にあるようです。あまり気取ったセリフを使わずに、身の丈にあったセリフを使うことで、ある程度噛むのは避けられそうです。

失敗もいい思い出!?プロポーズの言葉を噛んでしまった人たち

噛んでしまったと答えた3割弱の方々の意見も見てみましょう。

・一生において非常に大事な場面ですから練習はしましたけれども、おもいっきり噛んでしまいました。そのとき、彼女はくすくすと笑っていましたが、あなたらしいと言ってくれました。(30/男性/契約派遣社員)
・プロポーズの言葉はカミカミでしたが、気持ちは伝わったようで笑顔で受け入れてくれました。(40/男性/会社員)
・噛んだというよりも緊張してまごまごしてしまい、大笑い又は冗談としか思われなかった。(30/男性/会社員)
・「あ、あいつセリフの練習してきたな」という気持ちが表情に出ていました。見事スルーされました(泣)(40/男性/契約派遣社員)
・はい、あります。やはりとても緊張していたため、大事なセリフをかんで恥ずかしかったですが、相手に自分の本気の気持ちが伝わり成功はしました。(40/男性/無職)

噛んでしまったケースでも、多くの場合には笑って許してもらえるようです。この辺りは普段の人柄がものをいうところでしょう。逆に噛んでしまうくらい緊張していたということで、それだけ本気度を感じてもらえたという意見もありました。一方で、噛み噛みだったせいで、プロポーズをスルーされた、冗談として扱われたという悲しい結果になった人も。こんな場合、やり直しは効くものなのでしょうか。

プロポーズは噛む噛まないに関わらず自然体で!

いかがでしたか?噛まずに言えた人が7割強、残りの人は噛んでしまったという調査結果でした。
どちらのケースでも大事なのは噛んだ、噛まないよりもいかに自然体でプロポーズできるかにあるようです。あまり練習しすぎてしまうと、自然に出てきた言葉とは受け取られず、わざとらしいと感じられてしまうもの。準備は大切ですが、それによって自分らしさが失われてしまっては意味がありませんよね。自分の言葉でプロポーズするためにも、素の自分で挑めるように心がけましょう。

アンケート概要

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性
■調査期間:2015年10月27日~2015年11月10日
■有効回答数:100サンプル