プロポーズの言葉とともに、彼女にダイヤモンドの婚約指輪をプレゼントするのは、男性にとって憧れのシチュエーションではないでしょうか?でも、彼女の指に婚約指輪をはめてあげる肝心のシーンで指輪のサイズが間違っていたらどうしよう?と不安になることはないでしょうか。プロポーズの前にしっかり婚約指輪について学ぶとともに、指輪のサイズを確認する方法も探っておきましょう!

婚約指輪のサイズ

婚約指輪の歴史と各部の名称を知っておこう

婚約指輪の歴史は、古代ローマ時代にさかのぼります。当時は、結婚を誓った恋人同士の愛の証として指輪がはめられ、材質は鉄が用いられていました。その後、西暦2世紀には金の指輪が登場し、1456年にダイヤモンドの研磨が行われるようになった後には、ダイヤモンド付きの婚約指輪が王族の習慣となったと言われています。ダイヤモンド付き婚約指輪が一般家庭に普及したのは19世紀になってからですが、永遠に色あせない愛の象徴として長く愛されてきたことがわかりますね。 ここで、各部の名称についてもおさらいしておきましょう。まず、リング中央部の石を中石、あるいはセンターストーン、横についている石をサイドストーンと呼びます。石をリングに留めているところを爪、石がある部分とリング部分をつなぐところを肩、それ以外のリング全体を腕と呼びます。アクセサリーをつけることの少ない男性にとっては聞きなれない言葉も多いかもしれませんが、これを知っておくことで、ショップの店員さんとの話もスムーズに進みやすくなります。

彼女の指輪のサイズを知る方法

サプライズでプレゼントをしたい場合、彼女に勘付かれずに指輪のサイズを知る必要がありますね。指輪のサイズを正面切って聞いてしまうのでは、せっかくのサプライズが台無しになってしまう可能性があります。それで、彼女が普段指輪をするタイプであれば、こっそりと彼女の持っている指輪を自分の指にはめてみて、位置を覚えておくのはどうでしょうか。その位置を忘れないうちに指輪を買いに行くのは良い方法です。また、リスクは覚悟の上で、彼女が眠っているタイミングを狙って、こっそりと指に糸などを巻きつけて図るという方法もよいでしょう。また、彼女の友人や家族に協力してもらい、サイズを聞き出してもらうという方法も効果的かもしれませんね。ただし、口が硬い人を協力者に選ぶのを忘れずに!

どうしても指輪のサイズが分からないときは?

どうしてもサイズが確認できなかったという場合でも、まだあきらめる必要はありません。とりあえず、適当なサイズのリングを購入し、万が一サイズが合わなかった場合はあとで直してもらうという選択肢があります。また、ダイヤのみ渡し、後日指輪を作りに行くものありです。デザインによっては直しができず、指輪の太さが変わってしまうといった可能性もあるので、事前に店員さんにしっかり確認しておくようにしましょう。