結婚を考えているカップルにとってプロポーズは2人の新たなる人生の最初の1ページとなります。それだけに「思い出を深いものにしたい」「すてきなプロポーズを受けたい」と考える人は多いものです。大切なプロポーズを成功裏に終わらせるためには場所・言葉・演出の仕方など押さえておくべき基本的なポイントがありますので対策を立てるために確認しておきましょう。

結婚するために!プロポーズのタイミングはいつがベスト?

プロポーズはイベント時や2人にとっての大切な日などタイミングを図って行うのがおすすめです。具体的にはパートナーの誕生日、クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー、交際記念日などがよいでしょう。結婚を考えて交際しているカップルならパートナーのうちのどちらかが「もうそろそろプロポーズしようかな」「そろそろプロポーズを受けるのかな」と考える時期がいずれ訪れるものです。そのようなときがベストタイミングなのですが、両者にとって同時期であるかどうかはわからないものです。ただ交際の半年後や1年後程度などがプロポーズを見極める機会になる可能性はあります。そのタイミングでパートナーの誕生日や交際記念日、クリスマスなどのイベントが重なればプロポーズを行うタイミングのひとつにはなるでしょう。必ずしも、これらの日にプロポーズする必要はありませんが、何らかの記念日であると記憶には残りやすくなるのでおすすめです。そしてタイミングは交際の状況やお互いの仕事などの兼ね合いをよく見計らってベストの時期に行えるようにしましょう。

ディズニーや海外もあり!プロポーズで喜ばれるスポット

プロポーズは行う場所も重要な要素のひとつです。カップルの定番のスポットとしては高級レストラン、旅行先、夜景スポットなどが挙げられます。すてきな場所はいろいろとあるので迷うようであれば周りの人の口コミやインターネットなどの情報を参考にいくつか候補を挙げて消去法で考えていくのがおすすめです。また海外の人気スポットとしてはパリ、ローマ、ボリビアのウユニ塩湖、オーストラリアのグレートバリアリーフ、アメリカのアンテロープキャニオンなどがあります。旅行ついでにプロポーズなんてとてもロマンティックですしパートナーからもきっと喜ばれることが期待できます。
またディズニーリゾートでのプロポーズはディズニーファンのみならず多くの人にとって憧れで高い人気があります。さらにクルージング中の船上や遊覧中のヘリコプターの中といった非日常空間でのプロポーズというのもロマンティックですし場所の候補としておすすめです。

プロポーズの仕方を考えるなら要注意!言葉の伝え方

プロポーズは何と言ってもやはりパートナーにどんな言葉を贈るかが大切です。プロポーズする方もあれこれと悩むものですが、受ける方も一体どんな言葉をかけてもらえるのかと期待しているものです。
一番喜ばれるのは「結婚しよう」と意外とシンプルなものです。確かに、どんな言葉よりもわかりやすくストレートですから相手にも伝わりやすいといえます。次に喜ばれやすいのは「一生幸せにする」「ずっと一緒にいよう」です。これらもドラマのセリフのようで、とてもすてきなプロポーズの言葉でしょう。
かっこよく決めたいという思いのあまり遠回しでわかりづらい言葉で言おうとすると逆に緊張したりパートナーに伝わらなかったりする可能性があるのでNGです。肩肘を張らず自分らしい言葉でわかりやすく伝えるようにしましょう。プロポーズ時にはパートナーをまっすぐに見つめ、はっきりとした口調で伝えることが何より大切です。

プロポーズで喜ばせたいときのサプライズ演出のコツ

プロポーズの仕方としてパートナーを喜ばせるためにちょっとしたサプライズ演出を取り入れてみるのもおすすめです。ポイントはプロポーズの流れにちょっとしたぜいたくや背伸びを取り入れることです。例えばプロポーズの場所にホテルのスイートルームを予約したり指輪をディナーのデザートの中にしかけたりという演出も手段のひとつといえます。演出によっては自分だけで準備が完結できずホテルのスタッフや周りの人などの協力が必要なものもあるかもしれません。早めに相談して入念に打ち合わせをしておくことが大切です。
ただ、あまりにも大掛かりな演出をしたり無理をしたりしてしまうと逆に相手を冷めさせてしまうこともあるでしょう。自分自身が恥ずかしくて逃げ出したくなる可能性もあります。お互いの性格を考えて気持ちの温度差や無理が生じない程度の演出を心がけましょう。

彼氏彼女だからこそ喜んでくれるプロポーズの仕方を考える

プロポーズはカップルにとってお互いに人生の最高の思い出のひとつとして、いつまでも記憶に留めておきたいものです。そのためにはやはりパートナーが喜んでくれるように入念な下調べや準備が必要になります。プロポーズを行うタイミング、場所、言葉、サプライズの演出などパートナーの好みやお互いが心地よく過ごせるかなどを配慮しながら真剣に考えることが大切です。紹介したプロポーズの仕方はあくまで一例にすぎません。ある程度内容を参考にして、あくまでも自分たちらしい、お互いにとってすてきな記憶になるようなプロポーズの仕方を考えてみましょう。