プロポーズは一生に一度の大切なイベントです。結婚後も、「どんなプロポーズだったの?」と友人に聞かれることもあるでしょう。また、将来子どもができたら、そのときのことを思い出して話してあげるなんてこともあるかもしれません。だからこそ、男性にとってもうれしいプロポーズの受け答えができると良いでしょう。そこで、プロポーズを受けた女性や近々プロポーズを受けそうな女性を対象に、男性が喜ぶようなプロポーズの答え方や受け方のヒントを解説します。

男性はどんな受け方に感動するの?

まず、男性は「うん」「はい」などの、即答系の受け方に感動します。プロポーズするというのは、男性にとってとても緊張する場面です。だからこそ、自分のプロポーズに対しすぐに返事をしてくれるというのは、自分を受け入れる体勢ができていたのだととらえることができ、感動するのでしょう。そもそも、答えがイエスであるだけで、男性はうれしいものです。そのため、どんなにシンプルな返事だったとしても、ぐっと来るものがあるのでしょう。また、丁寧に「よろしくお願いします」という答え方をするのも、自分も大切に扱われていると感じられ、好印象です。プロポーズに対し、誠実に応えているといった印象を与えることができるでしょう。さらには、気遣いのある対応から、良い奥さんになりそうだと思ってもらえるかもしれません。
リアクションとしては、驚く、びっくりした表情が男性はうれしいようです。そういった表情を、男性はとてもかわいらしく思えます。特に、サプライズでプロポーズをした男性は、してやったりといったところではないでしょうか。さらに、それが予想以上のリアクションであれば、プロポーズしたかいがあったと思ってもらえそうです。また、女性が自分のプロポーズに感動して泣くというのも、男性にとっては格別で感慨深い瞬間といえるかもしれません。ただし、うすうすプロポーズを匂わせているようなシチュエーションだと、感動して泣くということはなかなか難しいものです。もしも泣くことで男性を喜ばせたいと考えているのであれば、それなりの練習が必要かもしれません。

感動は素直に表現して返事をする!

プロポーズを受け感動したのなら、その感動は素直に表現するのがおすすめです。例えば、プロポーズ直後に抱きついて耳元で返事をするなんてシチュエーションは、男性にはぐっと来ます。プロポーズして良かったと思ってもらえるのではないでしょうか。また、とびきりの笑顔で「はい!」と元気良く答えるのも、喜びがストレートに伝わるため、好印象を持ってもらえるでしょう。
逆に、驚きと喜びのあまり泣いてしまって何も言えない場合もあるかもしれません。そんなときは、ただうなずくだけでも十分です。言葉にならない様子が、かえって男性の「守ってあげたい」という気持ちをくすぐります。同様に、小さな声で驚きと共に「私でいいの?」と尋ねるのも効果的な受け方です。こちらも男性の「守ってあげたい」という気持ちを強めるでしょう。

逆プロポーズも新鮮な受け方

プロポーズに対し、逆プロポーズともとらえられるような受け方をするのも、新鮮で男性に好感を持たれます。「私を奥さんにしてください」や「はい、同じ苗字にしてください」などは、思わず男性を笑顔にしてしまうような受け方です。「奥さん」や「同じ苗字」など、結婚をより実感できるキーワードが出てくることで、男性側にも一層、プロポーズをしたのだという感慨を持ってもらうことができるでしょう。
こういった逆プロポーズ的な答え方は、あらかじめ準備しておかないとなかなか出てこないようなセリフですが、とても印象に残る受け方です。

返事を後日にしてしまった場合は?

さまざまなシチュエーションや家の事情などにより、すぐには返事ができなかった場合もあるでしょう。そういった場合は、後日直接会って返事をするのが良いです。その場で返事をもらえないというのは、男性にとってとても不安なことです。プロポーズしたことを後悔してしまっている人もいるかもしれません。その不安を取り除けるよう、OKするのであれば、できるだけ早めに返事をしてあげましょう。その場合には、「びっくりしてすぐに返事ができなくてごめんね。私で良かったらよろしくお願いします」など、遅れた事情を添えて謙遜した回答をするのがおすすめです。何らかの事情があってすぐに返事ができなかったのだということが分かれば、男性も安心します。また、謙遜した態度は、不安にさせたことを悪く思っているのだなと男性は好意的に感じることでしょう。

まとめ

うすうすされると分かっているプロポーズもあれば、サプライズのプロポーズもあります。どちらにしろ、男性は一世一代の決意を持ってプロポーズに臨むものでしょう。その際に、男性により喜んでもらうためには、あらかじめプロポーズを受けるときのことをイメージして練習しておくのが大切です。ただし、実際には驚いたりうれし過ぎたりして、練習していた言葉がすっと出てこないなんてこともありえます。そのような場合、例え上手に言えなくても、心がこもっていることが大切です。心がこもった受け方をすることができれば、どんな言葉であっても男性はうれしいと感じてくれることでしょう。