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結婚するにはどのような準備が必要?結婚式までの流れをご紹介

プロポーズをして結婚が決まったあと、正式に夫婦になるにはさまざまな準備を行う必要があります。結納や入籍などでは事前の調整や手続きなどがあるので、スムーズに準備を進めていくには、何が必要なのかを把握していることが大切です。 そこで今回は、結婚するにあたって必要なものや結婚までの流れ、必要な手続きなどをご紹介します。結婚を控えている方は、ぜひご参考にしてください。

  • 結婚するにはなにが必要?

    結婚するにはどのような準備が必要?結婚式までの流れをご紹介_1

    結婚するにあたって、まずはプロポーズが必要です。プロポーズをする前に、プロポーズの言葉と婚約指輪を準備しましょう。

     

    プロポーズの言葉

    プロポーズは相手に結婚したい想いを伝える大事な場面です。伝えたい想いがたくさんあるかもしれませんが、長くなると相手にうまく伝わらないこともあります。また、プロポーズ当日に気持ちを伝えようとするとうまく言葉にできないこともあるため、なにを伝えたいかは事前に決めておくことが大切です。

    プロポーズの言葉は、「結婚してください」とシンプルにまとめるのも良いですが、パートナーが感動する言葉を考えるのも良いかもしれません。

     

    婚約指輪

    婚約指輪は必須というわけではありませんが、「プロポーズのときに渡されたい」と憧れを抱く方は少なくないもの。また、婚約指輪があることによって結婚に対する本気度が伝わりますし、婚約した証を形として残すことができます。そのため、プロポーズをする際は婚約指輪を準備しておくのがおすすめです。

    婚約指輪は注文してから届くまでにある程度の期間が必要です。その日のうちに受け取れるとは限らないため、早めに準備をしておくようにしましょう。もし「パートナーの指のサイズと好みがわからない」という方は、プロポーズリングを利用すると良いかもしれません。

    アイプリモでは、あとからサイズとデザインを変更できる「パーフェクトプロポーズリング®」、ダイヤモンドでプロポーズをしたあとに婚約指輪を贈る「ダイヤモンド プロポーズ」のプロポーズサービスを用意しています。どちらもあとからパートナーに合うサイズと好みの婚約指輪を贈ることができるため、安心してプロポーズすることができます。

  • 結婚式までの基本的な流れは?


    ここでは、結婚式までの一般的な流れをご紹介します。

     

    パートナーのご両親へあいさつ

    結婚を決めたあとは、お互いの実家へあいさつをします。あいさつを行う際、「順番をあまり気にしない」という家庭もありますが、あらかじめお互いのご両親へ確認して相談しておくのが無難です。

    あいさつをする日程は2週間程前に相手側の実家へ一報を入れ、余裕を持たせておきます。もし相手の実家が遠方で当日中に帰ってくるのが難しい場合は、休暇を取得し宿泊先を押さえておきましょう。

    このほか、あいさつに行く前にパートナーとお互いのご両親の情報を交換したり、ご両親にパートナーの情報を伝えておくことも大切です。訪問した相手の口数が少なかったり、親には避けておきたい話題があったりする場合、事前に伝えておくことで当日はスムーズに会話ができます。

    好みなども確認しておけば、手土産を用意することもできます。ただし、賞味期限が短い生菓子などは避けるようにしましょう。賞味期限を気にして食べてもらうよりも、個人のペースで食べてもらおうという気遣いが大切です。

    あいさつが終わったあとは、後日お礼の電話とお礼状を出すことも重要です。電話は当日中に行い、お礼状は2~3日程度経過してから送ります。お礼状は気持ちがこもっていることを伝えられるよう、手書きすることが重要です。

     

    顔合わせ食事会・結納

    両家の顔合わせとは、食事をしながらお互いのご両親と本人が親睦を深めていく機会です。今後の披露宴や結婚式などの動向を確認する機会にもなるため、事前に会話の内容を決めておくようにしましょう。

    結納は、地方ごとのしきたりに従い結納品などを取り交わし、正式に婚約をする儀式のことを指します。また、顔合わせ食事会と結納は司会が異なることも特徴です。顔合わせ食事会では結婚するふたりが進行します。当日の話題を事前に決めて、会話がスムーズに進むよう配慮しながら行うことも重要です。そして、結納はご両親が司会です。男性側の父親が初めと締めのあいさつを行うことが一般的となっています。

    顔合わせ食事会と結納では、ご両親の紹介や婚約指輪の披露、雑談、記念撮影などが行われます。結納ではこれら以外に、結納品の交換もあるのが一般的です。しかし、この顔合わせ食事会と結納はどちらも必ず行わなければならないものではありません。どちらか一方のみを行うケースもあるので、両家で話し合ってどのように執り行うかを決定しましょう。事前に行う準備としては、食事をする場所の決定・予約以外にも、婚約指輪や結納品・結納返しなども用意します。

     

    結婚式準備

    結婚式の準備は、まず式場選びと日取りの決定です。式場選びに関しては、あらかじめ決めて、予算内に収まるところを選ぶようにします。さらに、自分たちで希望通りの場所をいくつか決めたあと、お互いのご両親の意向を確認しておくことも大切です。日取りは、まずどの季節に行うかを決めます。季節によって結婚式の装飾や演出も変わってくるので、よく考えるようにしましょう。そして、当日のゲストが出席しやすい日程も考えて決める必要があります。次に結婚指輪を購入し、当日着る衣装や小物、ヘアメイクなども決めていきます。さらに、ブーケや装花なども決めておきましょう。

    どれが良いか決められないときは、プランナーなどに相談して提案してもらうことが可能です。必要なものが決まると、次は前撮りを行います。前撮りとは、事前に衣装を着て撮影を済ませることです。結婚式当日は落ち着いた状態で衣装を着たふたりの写真を撮影できない可能性があります。そのため、前撮りによりお気に入りの場所で思い出に残る写真を撮影しておきます。当日には着られない婚礼衣装を着て撮影することも可能です。そして、ある程度用意するものがそろったあとで、ゲストのリストアップや招待状の発送などを行います。ゲストをリストアップしておくと、人数がはっきりするのであとからトラブルに発展しづらくなります。

    次は結婚式・披露宴のプログラムや演出を決めます。当日の雰囲気や訪れたゲストに伝えたいことなどをふたりで相談しながら決めていきます。最後は、ゲストに渡す引き出物や2次会会場を決めて完了です。

  • 結婚にあたって必要な手続きの流れ

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    ここでは、結婚するために必要な手続きの流れをご紹介します。

     

    婚姻届を準備する

    入籍の手続きでは、まず婚姻届を手に入れるところから始めます。婚姻届は市役所で手に入りますが、インターネットでダウンロードすることもできます。さらに、キャラクターをモチーフにした種類もあり、こだわりがあれば好きなデザインを選ぶことが可能です。

    婚姻届を準備する際は、「身分証明書」と「戸籍謄本」も一緒に準備しておきましょう。

    運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど顔写真付きの身分証明書があれば、婚姻届を提出する際にどれかひとつを提示します。もし顔写真付きの身分証明書がない場合は、国民年金手帳や国民健康保険などを2枚以上提示します。本人確認書類を忘れてしまうと婚姻届を受理してもらえないので、提出日までに準備しておくことが必須です。

    戸籍謄本は、本籍地以外で婚姻届を提出する際に必要です。例えば、どちらも同じ本籍地でそこの市役所に婚姻届を提出する場合は、戸籍謄本は必要ありません。しかし、どちらか一方が本籍地と違う市役所に婚姻届を提出する場合は、その人だけ戸籍謄本の準備が必要になります。

    戸籍謄本は本籍地の市役所に行って発行してもらうか、郵送してもらうようにしましょう。郵送の場合は手元に届くまでに時間がかかるため、早めに取り寄せることが大切です。

     

    婚姻届に記入する

    婚姻届を準備したら、黒のボールペンか万年筆で記入をします。字が消えるボールペンや鉛筆などで書いてしまうと婚姻届を受理してもらえないため、注意しましょう。

    なお、婚姻届の書き方については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

    婚姻届の提出に必要なものから書き方までわかりやすく解説!

     

    証人にサインをしてもらう

    証人欄は20歳以上であれば誰でも記載して構いませんが、一般的には両親に署名してもらうケースが多い傾向にあります。ほかにも、友人や上司、兄弟などに記入してもらう方もいます。

    証人はふたり必要なので、事前に声かけしておきましょう。

  • 結婚するまでの準備はふたりで協力して行おう!

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    結婚が決まり、正式な夫婦になるまでにはやるべきことや手続きがたくさんあります。必要なことを事前に調べて、準備しておかなければなりません。両家の顔合わせや結納などひとりではうまく進められない準備がいくつもあるため、ふたりで協力しながら少しずつ進めていきましょう。

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