プロポーズするには相応のタイミングがあります。しかし、プロポーズされるのをいつまでも待っていると、結婚が遅れてしまうことも。また、なかには「プロポーズをしたくても相手に結婚の意思があるのかわからず踏み出せない」と思っている方もいるかもしれません。そこで今回は、プロポーズ待ちになってしまう理由とプロポーズ待ちのサインをご紹介します。くわえて、プロポーズ待ちでやってはいけないこともまとめているので、ぜひご参考にしてください。

プロポーズ待ちになってしまう理由とは?

プロポーズ待ちから抜け出したい方必見!やってはいけないことを解説_1

パートナーがプロポーズをしてくれず、プロポーズ待ちになってしまうのには以下のような理由があります。

相手にプレッシャーを与えたくないから遠慮している

まず、相手にプレッシャーを与えたくないという思いから遠慮しているケースです。婚約は人生の一大事であり、親戚へのあいさつや結婚式などやらなければならないことが山積みです。相手に少なからずプレッシャーや負担を与えてしまうため、それを遠慮してプロポーズに踏み出せない方もいます。

相手が結婚を意識していない

そもそも相手が結婚を意識していないケースもあります。仮に自分からプロポーズをしても、相手に結婚する意思がなければ意味がありません。そのため、「相手が結婚を意識するまで待とう」とプロポーズをしない方もいます。

結婚準備のことを考えて踏み出せないでいる

婚約が決まると、ご両親へのあいさつや両家顔合わせ、会社・友人への報告、結婚式準備、新生活準備など結婚に向けてやらなければいけないことがたくさんあります。それを考えると億劫になり、プロポーズに踏み出せない方もいます。

自分の時間がなくなることを不安に思っている

結婚をすると、パートナーのことも考えて行動しなければなりません。そのため、これまで自分のために使っていた時間がなくなってしまうこともあるでしょう。「結婚はしたいけれど自分の時間がなくなるのは嫌だ」と思い、プロポーズをしない方もいます。

経済面で不安を抱えている

結婚には、なにかとお金がかかるものです。自分に十分な貯金がないと、相手に負担をかけてしまうため結婚したくてもプロポーズができない状態になってしまうのです。この理由により、プロポーズをしない方もいます。

プロポーズ待ちのサイン

プロポーズ待ちから抜け出したい方必見!やってはいけないことを解説_2

「プロポーズをしたい」と思っている方は、相手に以下のようなサインが見られないかチェックしておくと良いでしょう。また、パートナーにプロポーズをしてもらいたい方は、プロポーズ待ちのサインを覚えて実行するのもおすすめです。

結婚した知人の話をよくするようになる

パートナーが結婚した知人の話をよくするようになったら、かなりの確率でプロポーズ待ちのサインです。特に、婚約指輪や新居など話が具体的であればあるほど、相手側の結婚願望は高まっている可能性があります。 デート中、夫婦や子どもに遭遇したときのリアクションにも注目してみましょう。今までは何も言っていなかったのに、突然「うらやましい」「かわいい」などの言葉を発するようなら、プロポーズを受け入れる準備が整ってきている可能性があります。

将来の話をしてくる

将来の話をしてくるのも、相手との生活を現実的に構想しているからでしょう。未来のない相手と将来について語り合いたいと考える方はほとんどいません。この人と結婚したいと思っているからこそ、「たら」「れば」の話を持ち出せるのです。そのため、「子どもは◯人ほしい」「マイホームを購入して暮らしたい」などふたりの結婚生活をイメージさせるような将来の話が出てきたら、プロポーズを待っている可能性があると考えられます。

パートナーがご両親に会いたがったり、会わせたがったりする場合も、プロポーズを待っている可能性があります。ご両親に会うということは、長い付き合いを想定しているということ。つまり、結婚も見据えている可能性があるのです。これまでご両親に会いたがったり会わせたがったりしなかったパートナーが突然そのような行動をした場合は、プロポーズを待っている可能性があります。

急に生活リズムが変わる

突然行動パターンが変わるのも、プロポーズを待ち望むようになった心の現われです。例えば、夜遊びや飲み会が大好きだったパートナーが急に家庭的で大人しくなった場合は、結婚生活に向けて生活リズムを整えている可能性があります。いつでも結婚できるよう準備を進めているため、パートナーの生活リズムが変わったらプロポーズ待ちしていると思っても良いでしょう。

プロポーズ待ちから抜け出すためにやってはいけない5つのこと

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プロポーズ待ちから抜け出すためには、以下の5つの点に注意が必要です。

1.相手の収入について言及する

結婚は経済力も必要なので、相手の収入が気になってしまうこともあるでしょう。しかし、収入について言及するのは望ましくありません。例えば、「給料が低いと言われているみたい」と相手が受け取ってしまうと、プライドを傷付けてしまいます。反対に、給料が高いとしても「自分は働かなくても良い」というような発言をすると、相手が共働きを望んでいたら結婚できないと思われてしまうこともあります。これでは結婚から遠ざかってしまうため、気になっていても相手の収入について言及するのは避けるのが堅実です。

2.結婚したい気持ちを押し付ける

早く結婚したい場合、相手にその気持ちを押し付けてしまうこともあるかもしれません。しかし、相手に結婚願望がなければ、プレッシャーを与えてしまうことになります。「将来が不安」と相手に思われてしまうと結婚から遠ざかってしまうため、結婚したい気持ちを押し付けるのは避けましょう。

3.ネガティブな発言ばかりする

パートナーと結婚したい場合は、ネガティブな発言ばかりするのは避けることが大切です。例えば、よく仕事の愚痴を話していると「結婚したら毎日のように愚痴を聞かされる」と思われてしまいかねません。結婚から遠ざかってしまうため、幸せな結婚生活をイメージしてもらうためにも楽しい話題を心掛けるようにしましょう。

4.相手が忙しいときに結婚の話をする

仕事で忙しいときは結婚のことまで考える余裕がないので、結婚の話は避けるのが無難です。仮に忙しいときに結婚の話をされると、「自分のことを考えてくれない」と思われてしまう可能性があります。そのため、結婚の話をしたいときは相手に余裕ができてからにしましょう。

5.ほかの人と相手を比較する

早く結婚したい場合、焦って周りの友達や以前交際していた相手を引き合いに出してしまうことがあるかもしれません。しかし、ほかの人と比較されるとマイナスな印象を持たれてしまいます。結婚意識を持ってもらいたくてもこれでは逆効果なので、ほかの人と比較しないようにしましょう。

プロポーズ待ちが長引く前に告白を!

プロポーズ待ちの状態が長引きすぎると、いずれ疲れてしまうほか、結婚が遅れてしまう可能性があります。そうならないためにも、まずはパートナーがプロポーズをしてくれない理由を把握することが大切です。また、「パートナーが結婚したいと思っているかわからない」という理由でプロポーズに踏み切れない場合もあるかもしれません。そのような方は、今回ご紹介したプロポーズ待ちのサインをパートナーが出していないか確認すると良いでしょう。

もし可能なら、パートナーがプロポーズ待ちになる前から婚約指輪を調べるなどして準備をしておき、スムーズに相手の気持ちに応えられるようにしておくことがベストです。