プロポーズに婚約指輪の購入を考えている方、また婚約指輪以外のサプライズを考えている方、華やかな花束を用意して一味違った演出を考えてみてはいかがでしょうか?

「花束なんて…」と思うかもしれませんが、想像以上に女性は感動するものです。

ベタなプロポーズが苦手な方なら、王道であるバラ以外にも花言葉を重視した花選びがオススメです。パートナーが喜ぶ顔を思い浮かべながら、ぴったりの花を選びましょう。

今回はプロポーズに適した花言葉を秘める花を10種類選抜してご紹介します。

プロポーズには花束!

「花束を贈る」というイベントには少し大げさなイメージがあるかもしれませんが、花束は大切なシーンにこそ映えるプレゼントです。プロポーズという大事な場面を飾ってくれるという点において、女性の為の花選びは重要になります。普段花束を贈らないのでどの花を選べばいいかわからない、という方は、花言葉や女性の誕生花、花束の王道のバラなどから選ぶと良いでしょう。

ここでは、「花言葉で思いを伝えたい」という方のためにオススメな花をご紹介します。なお、誕生花やバラについては以下の記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。

 

パートナーの誕生花を選びたい方はこちら

 

バラのプレゼントにこだわりたい方はこちら

 

ガーベラ

ガーベラは、赤、ピンク、オレンジとそれぞれの色に花言葉があります。比較的長持ちする花なので、プロポーズ後も長く楽しむことができます。

赤いガーベラには「チャレンジ精神」「神秘の愛」「向上心」など情熱を感じる花言葉が込められており、プロポーズを情熱的な思い出にしたい方や日々何かに打ち込んで頑張っているパートナーに対してぴったりな花です。

ピンクのガーベラは「熱愛」「童心」「崇高な愛」などの意味を持ち、ピュアな気持ちを伝えたい方におすすめの花です。

オレンジのガーベラには「冒険心」「忍耐力」などという意味があるため、2人で新たな生活を始めたり、人生を共にしたりするという意味でもプロポーズに最適な花です。

チューリップ

見た目に可愛いチューリップですが、色選びには注意が必要です。チューリップの花言葉は色によって大きく変わるため、プロポーズに適さない場合もあるからです。

プロポーズに最適なのは赤のチューリップと紫のチューリップで、赤は「愛の告白」という意味を持ちます。直球で愛の言葉を伝えたい方にぴったりな花です。紫は「不滅の愛」の意味を持つので、パートナーと歩む人生を永遠に約束するにはこの上ない花です。

一方、黄色のチューリップと白いチューリップはプロポーズには不向きです。黄色には「報われぬ恋」「名声」などの意味があり、赤や紫のチューリップとは真逆の意味となってしまいます。白には「純粋」という意味が持たれることもあり、白無垢と同じくプロポーズに向いていると思うかもしれませんが「失われた愛」など失恋の意味も持つのでオススメできません。

 

なお、チューリップには微量ながらアレルゲンが含まれているため、肌が敏感な女性や動物を飼っている相手にはあまり贈らないようにしましょう。

カーネーション

カーネーションも色選びに注意が必要です。カーネーションも色選びを間違えてしまうと、ネガティブな花言葉を贈ることとなってしまいます。

母の日の定番として人気の赤のカーネーションには、実は「哀れな心」という意味がありプロポーズには向いていません。最近では「熱烈な愛」などお母さんへの愛の意味も知られていますが、パートナーへ愛を伝える際には避けたほうが良いでしょう。また、黄色のカーネーションには「軽蔑」という意味があるのでこちらもプロポーズには不向きです。

「プロポーズにカーネーションは贈れないの?」と思ってしまうかもしれませんが、ピンクのカーネーションには「不滅の愛」という意味が込められており、2人の永遠の愛を誓うにはぴったりです。パートナーにカーネーションを贈るなら、ピンクを選びましょう。

マーガレット

白く繊細な花びらが特徴的なマーガレットの花言葉は「真実の愛」です。漫画や映画などで「好き、嫌い、好き…」と花びらをむしって相手の気持ちを占うシーンを観たことがあるかもしれませんが、実はあの花占いの始まりはマーガレットにあるそうです。

そこからも「心に秘めた愛」という花言葉が込められており、プロポーズに最適な花として愛されています。

ブーゲンビリア

常夏や海を連想させる色鮮やかなブーゲンビリアには、「情熱」や「あなたしか見えない」といった花言葉が込められています。ピンクや赤と華やかな色味が美しい花ですが、匂いがほとんどないため強い匂いが苦手なパートナーにもプレゼントすることができます。

ブーゲンビリアが映える海辺でのプロポーズにもぴったりです。

ユリ

少し和風なイメージもあるユリは、ウエディングブーケにも使われる程誓いの場に映える花です。ユリの花言葉は「純粋」「無垢」で、人生を共にするパートナーの色に染まる覚悟も示すことができる花です。バラと比べるとシックな印象を与えるかもしれませんが、プロポーズの誠意がしっかりと伝わる花です。

なお、ユリは猫に対して強い毒性を持ちます。女性が猫を飼っていないかを事前に確かめてから贈るようにしましょう。

プリムラ

背が低いことからガーデニングにも人気なプリムラの花言葉は、「永続する愛」です。通常の花束と違い、鉢植えでプレゼントするのに向いているので同棲しているパートナーへの贈り物としてや、荷物が気になる際には最適な花です。

一見するとインパクトに欠けるかもしれませんが、花言葉と共に贈れば気持ちが伝わるはずです。

胡蝶蘭

お店の開店祝いなどでも重宝される胡蝶蘭は、プロポーズにもおすすめです。花言葉は「あなたを愛しています」や「純粋な愛」なので、直球勝負で愛を伝えたい方は胡蝶蘭も視野に入れましょう。

匂いや花粉が少ない花なので、鉢植えで贈れば家でも長く楽しんでもらえます。

すずらん

華奢で可憐な印象のすずらんの花言葉は「幸福が訪れる」「清らかな愛情」です。派手なプロポーズが苦手そうなパートナーや、清純なイメージのある相手に贈るにはすずらんが最適です。「花束でのプロポーズは嫌がりそうかもしれない」といるお悩みの方は、他のプレゼントにすずらんを添えて渡すのも良いかもしれませんね。

 

ただし、すずらんの花や根には毒が含まれていて、扱い方に注意が必要です。生けた花瓶の水の中にも毒が溶け出しているので、相手の家に動物や小さいお子さんがいる場合は避けましょう。また、すずらんの花粉などが誤って食事に混入しないように”キッチンで置くのを避ける”、”触った後は手を洗う”などの注意点も伝えましょう。

アネモネ

ロマンティックなイメージからさまざまなアーティストが曲名にも使っているアネモネは、色によって花言葉が異なります。赤は「君を愛する」というストレートな意味を持ち、白は「真実」という意味が込められているので2色を組み合わせてプロポーズの言葉と共に贈ってみてはいかがでしょうか。

花束の相場は?

花束の相場は時期や花の種類によって大きく左右されます。例えばクリスマスシーズンや4月前後は、プロポーズ以外の目的でも花束の購入が増えるので価格が上がります。

一般的な花束の相場も5,000~15,000円と幅広くなっています。

例えば1本500円の花を贈るなら10本の場合5,000円、30本の場合15,000円となります。プロポーズをしたい時期やどの程度豪華に演出したいかなどを考えておきましょう。

まとめ

一生にまたとないプロポーズですから、一手間加えてより一層素敵なプランを計画しませんか?「自分一人ではどうしていいかわからない」という方にも、I-PRIMOでは婚約指輪、結婚指輪の紹介と共にプロポーズのプランについてのご相談もできます。それぞれの状況や予算に合わせて、プロの意見を聞いてみるのも手かもしれませんね。

ぜひプロポーズには素敵な花を添えて、一生の思い出を作ってください。