「フラッシュモブ」とは何かご存ですか?

フラッシュモブは、婚約指輪や花束を渡すだけよりもサプライズ感のあるプロポーズとして、人気パフォーマンスです。しかし実際の準備の仕方や具体的にかかる費用については知らない方が多いのではないでしょうか。

今回は、フラッシュモブが行われるシーンや準備の仕方などをご紹介します。

フラッシュモブとは?

フラッシュモブとは、”周りの人が急に動き出し、サプライズをする”というものがオーソドックスな演出です。見知らぬ通行人だと思いきや、実は仕込みのダンサーたちで、プロポーズの彩りを手伝ってくれます。プロポーズのためだけでなく、誕生日のサプライズや入社式などでも徐々に活用されているようです。

フラッシュモブはどんなときに行われるの?

フラッシュモブが行われるシーンには、主に「結婚式の披露宴」「プロポーズ」「誕生日」が挙げられます。

結婚式の披露宴

結婚式の披露宴でフラッシュモブをすれば、演出をより盛り上げることができます。例えば、ダンスの余興中にカメラマンに変装したダンサーが乱入して一緒にダンスをする、あまり乗り気ではない新郎新婦が舞台上に連れてこられたと思ったら息の合ったダンスを披露するなど、フラッシュモブを取り入れることでゲストを楽しませることができます。

プロポーズ

フラッシュモブは、プロポーズの演出としても多く行われています。ふたりで一緒に街を歩いているときに周囲の人が突然踊り出し、パートナーもそこに加わってプロポーズをする演出が定番です。プロポーズでフラッシュモブを取り入れれば、パートナーに感動と喜びを与えることができるでしょう。

誕生日

誕生日の演出にも、フラッシュモブが行われています。例えば、レストランのスタッフやお客さんに扮していたダンサーが一斉に踊り出し、みんなにお祝いしてもらうことで最高の誕生日にすることができます。また、プロのダンサーに依頼しなくても、公園やカラオケなどに友人に集まって隠れてもらい、バースデーソングを歌いながら登場してもらう演出もあります。普段と違った誕生日のお祝いをすることで、パートナーに喜んでもらえるでしょう。

フラッシュモブのやり方

では、フラッシュモブを行うにはどうすれば良いのでしょうか。以下でフラッシュモブのやり方をご紹介します。

どんなフラッシュモブにするのか計画を立てる

まずはどのようなフラッシュモブにするのかという大枠を決めるために、実際のフラッシュモブの様子がわかる動画をいくつかてみましょう。インターネットで「フラッシュモブ プロポーズ」と検索すると多くの動画が出てきます。動画を視聴すると、一口にフラッシュモブとってもダンスだけでなく、合唱や演奏などその内容はさまざまだということがわかります。無理なくできるか考えた上で、人数や場所流れを決めていきましょう。

協力してくれる人を探す

次に、協力してくれる人数を考えます。規模や予算のことを念頭におかなければなりませんが、10人以上いると理想的です。また、サプライズ感を出すために知人でない人のみに依頼しても良いですし、ダンスや演奏が得意な知人がいれば違った意味でのサプライズも演出できますもし「本格的なサプライズをしたい」という場合は、プロのダンサーや演奏家に依頼をすると良いでしょう。

場所や内容を決める

フラッシュモブを行う目的に合わせて、場所を決めるようにしましょう。例えば、結婚式の演出であれば場所は結婚式場になりますが、プロポーズならレストランや公園、テーマパークなどどこで行うのかを決めなければなりません。公共施設だと管理人に許可を得なければならないため、早めに場所を決めて許可取りをしておくようにしましょう。

また、フラッシュモブを行う際は「誰に何を伝えたいのか」を明確にしておくことも大切です。プロポーズがないまま結婚式当日を迎えた場合、パートナーに内緒で披露宴の演出にフラッシュモブを取り入れてプロポーズをするケースもあります。フラッシュモブを行う目的をあらかじめ明確にしておくことで、パフォーマンスの内容も定まりやすくなるでしょう。

曲を決める

選曲をする際はふたりの思い出の曲や、パートナーお気に入りの曲を候補に入れても良いですが、フラッシュモブは周囲の人たちと一緒に盛り上がるのも醍醐味です。そのため、みんなが知っている曲でテンポが良い曲を選ぶのがおすすめです。もちろん、パートナーのためにフラッシュモブを取り入れるので、パートナーの好きな曲を選んでも問題ありません。ただし、普段は気にならなくともよく歌詞を見たら「失恋がテーマの曲だった」という場合もあります。せっかくのフラッシュモブを選曲で台無しにしないためにも、事前に歌詞の内容を把握しておきましょう。

当日の流れや振り付けを決める

曲を決めたあとは、当日の流れや振り付けを決めていきましょう。始まりの合図やどのタイミングで誰が参加するのか、プロポーズのタイミングはいつかなど細かいことも決めておかないと、始まりと終わりでグダグダになってしまう恐れがあります。そのため、一連の流れを決めた上で振り付けを考えるのが望ましいと言えます。

振り付けに関しては最初から全て自分で考えるとかなりの時間がかかってしまうので、インターネットにアップされている動画を参考にするのがおすすめです。

練習を繰り返す

振り付けまで決まったら、フラッシュモブ参加者全員にお手本の動画を共有し、各自で繰り返し練習をしてもらいましょう。社会人になると仕事の関係上、全員が集まって練習するのは難しいので、集まれる人で集まって練習をするのもおすすめです。ただし、当日までに完璧に仕上げる必要があるため、可能な限り全員で集まって何度か合わせることが大切です。

当日は会場で最終確認を行う

フラッシュモブを行う場所で練習をできるのは、当日のみということがほとんどです。練習場所と違って立ち位置などを確認しておかないといけないため、当日は早めに集まって最終確認を行うようにしましょう。

なお、プロポーズの言葉は以下の記事でご紹介しているので、併せてご参考にしてください。

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フラッシュモブを代行会社に依頼する際の費用相場

個人ですべての段取りを決定しても良いですが、一般的に、フラッシュモブは個人で行うのではなく代行会社などに依頼して行います。そこで気になるのがかかる費用。フラッシュモブは代行会社やダンサーの人数、行う場所などによって相場にバラつきがあります。

費用の目安とは、ダンサー3人で5~10万円、5人で15万円~というのが大体の相場で、総額では20万弱~30万です。ただし、代行会社のホームページだけでは明確な値段がわからないことが多いため、直接相談した上で値段も交渉すると良いでしょう。

まとめ

せっかくフラッシュモブをやるなら、絶対に成功させたいもの。自分一人では自信がなくても、代行会社の力を借りれば素敵な思い出となること間違いなしです。

アイプリモでは婚約指輪や結婚指輪の相談だけではなく、プロポーズプランの相談も承っております。プロポーズを絶対成功させたい!という方はぜひご相談ください。