一世一代のプロポーズは、服装にもこだわって臨みたいものです。しかし、プロポーズにふさわしい格好が分からず、どんな服を着ていくべきか悩む方もいるでしょう。
普段と変わらない格好やラフすぎる服装でのプロポーズは、パートナーをがっかりさせてしまうこともあるかもしれません。パートナーへ真剣な思いを伝えるためにも、当日の服装については事前に考えて準備しておくと良いでしょう。
そこで今回は、場所別・季節別のプロポーズにおすすめの服装やプロポーズをする際の注意点などをご紹介します。ぜひご参考にしてください。
プロポーズの場所別でおすすめの服装をご紹介
プロポーズをする場所によって、ふさわしい服装は変わってきます。以下では、プロポーズの場所別でおすすめの服装をご紹介します。
自宅や公園でプロポーズをする場合
自宅や公園でプロポーズをする場合は、カジュアルな服装でも問題ありません。ただし、カジュアルといっても普段着やジャージなどは避けましょう。リラックスした雰囲気の中でも上品さを意識することが大切なので、カーディガンを羽織ったり襟付きのシャツを着たりするのがおすすめです。
パートナーからプレゼントされた洋服やパートナーが褒めてくれた洋服があれば、それを着るのも良いでしょう。
ホテルやレストランでプロポーズをする場合
ホテルやレストランでプロポーズをする場合は、スーツがおすすめです。
普段のビジネススーツと差をつけるために、シャツやネクタイに明るいカラーや柄を取り入れると華やかになります。
高級ホテルやレストランは、ドレスコードがある場合もあります。ジャケットやネクタイの着用がないと入れないこともあるため、スーツやタキシードなどを選ぶと安心です。レストランがカジュアルな雰囲気のお店の場合、フォーマルな服装では周囲と浮いてしまう可能性もあるので、事前にお店の雰囲気をリサーチしてから服装を選ぶと良いでしょう。
海や夜景スポットでプロポーズをする場合
海や夜景スポットでプロポーズをする場合は、スーツより少しカジュアルダウンしたジャケットやセットアップのスタイルがおすすめです。襟付きのジャケットやシャツを取り入れて、普段のデートの服装よりもフォーマル感をプラスすると良いでしょう。肌寒いときは、ニットを着るのも一案です。
季節別におすすめの服装
せっかくの服装も、季節に合っていないと浮いてしまうことがあります。そのため、プロポーズの場所を意識することに加え、季節感のある装いも意識しましょう。以下では、季節別におすすめの服装をご紹介します。
春
春にスーツやジャケットを着てプロポーズをするなら、明るい色を取り入れて華やかにするのがおすすめです。
スーツを黒ではなくネイビーにしたり、シャツやネクタイにピンクやラベンダーなどの淡いカラーを取り入れたりすることで、春らしく爽やかな印象になります。
夏
夏にスーツを着てプロポーズをするなら、通気性の良いサマージャケットなどを着ると良いでしょう。夏でもネクタイが必要な場合もあるので、前もってお店にドレスコードを確認しておくと安心です。
カジュアルスタイルでプロポーズするなら、カジュアルな服装でも襟付きのポロシャツや薄いジャケットなどを選ぶのがおすすめです。ラフすぎる格好ではパートナーをがっかりさせてしまうかもしれないため、夏でもTシャツや短パン、素足で履くサンダルなどは避けましょう。
秋
秋にプロポーズをするなら、スーツスタイルの中でもスリーピースのスーツがおすすめです。スリーピースとは、ジャケットとパンツに同じ素材のベストを加えた3点セットのスーツのことです。ビジネススタイルとの差をつけることができ、より華やかでおしゃれな印象になります。
ブラウンやワインレッドなど深みのあるカラーを取り入れて、さらに秋らしさをプラスするのも一案です。
冬
クリスマスなどイベントが多い冬には、華やかなスーツスタイルでプロポーズをするのがおすすめです。光沢のあるネクタイやチーフなどの小物をおしゃれに取り入れると良いでしょう。アウターにもこだわると、レストランなどの外でも格好良く見せることができます。
カジュアルな服装の場合は、ニットやセーターとジャケットを合わせるのがおすすめです。
パートナーからもらったマフラーや手袋などの小物がある場合は、併せて身に着けるとパートナーに喜んでもらえるかもしれません。
プロポーズする際に注意したいこと
以下では、プロポーズする際の服装に関連して注意したいポイントをご紹介します。
派手な服装やアクセサリーは避ける
プロポーズ当日は、派手な服装やアクセサリーは避けるようにしましょう。普段から派手な服装やアクセサリーをしており、「急に落ち着いた格好をするとパートナーにプロポーズすることを勘付かれてしまうのではないか」と心配な場合は、プロポーズ直前に着替えてアクセサリーを外すと良いかもしれません。
シンプルで落ち着いた装いを心掛けることで、パートナーにもより誠実に気持ちが伝わるでしょう。
洋服にシワや汚れがないか確認する
プロポーズの際、洋服にシワや汚れがあると、パートナーの感動が薄れてしまう可能性があります。清潔感のある服装で臨むためにも、プロポーズ前日までに洋服にシワや汚れがないかチェックしておきましょう。適した服を持っていない場合は、思い切って新調するのも良いかもしれません。着る予定の洋服にシワや汚れがある場合は、前もってクリーニングに出しておくことをおすすめします。
パートナーに行き先を伝えておく
プロポーズの日は、パートナーに前もって行き先を伝えておくことが重要です。
例えばドレスコードがあるお店だと、服装によっては入店を断られてしまう可能性があります。ドレスコードがないお店であったとしても、周囲と浮いてしまうような格好ではパートナーが気まずい思いをしてしまうでしょう。そのような状態でプロポーズをしても、パートナーは素直に喜べないかもしれません。行き先を事前に伝えておくことで、パートナーもお店の雰囲気に合った服装を選べるようになります。
身だしなみを整える
プロポーズの日は服装だけでなく、身だしなみも整えましょう。服装だけしっかり決まっていても、ヘアスタイルがボサボサでは清潔感がありません。自分でセットするのが難しい場合は、美容室でプロに対応してもらうのがおすすめです。
服装にも気を遣って最高のプロポーズを
プロポーズではシチュエーションや想いを伝える言葉に加え、服装にも気を遣うことでさらに特別な雰囲気を演出できます。季節や場所に合わせた服装を選び、清潔感を意識することがポイントです。また、パートナーにも事前に行き先を伝え、お店の雰囲気に合った服装を選べるようにしておくと良いでしょう。今回ご紹介した内容を参考に、服装にもこだわって最高のプロポーズを実現してください。