大切なプロポーズの際、指輪や花束を一緒にプレゼントしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。花束をプレゼントするなら、ぴったりなお花はなんといってもバラです。今回は、そんなバラの花束を使ったプロポーズの演出についてご紹介いたします。

女性にとってプロポーズにバラの花束を渡される事は嬉しい事?

プロポーズの際にバラの花束を渡すことは、女性は本当に嬉しいと感じてもらえるのでしょうか。せっかく用意したのに、女性に嬉しいと思ってもらえなければ意味がありません。

そもそもプロポーズの際にバラの花束を渡されることは嬉しい事なのか、詳しくご紹介していきます。

【プロポーズを成功させるプレゼントとは】

プロポーズを成功させた男性はどのようのものをプレゼントしているのでしょうか。アンケート結果をランキング形式で紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。(ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)

1位…婚約指輪

第1位は、婚約指輪です。プロポーズの際に渡すプレゼントとして、婚約指輪を思い浮かべる男性も多いのではないでしょうか。

ただし指輪のサイズを事前にサイズを知っておかないと、いざ着ける時にサイズが違い、せっかくのプレゼントを前に気まずい空気になってしまいます。事前に、女性の薬指のサイズを測っておくことが大切です。

婚約指輪を購入するタイミングとしては、両家の顔合わせや結納までに購入される方が多いようです。

2位…花束

第2位は花束です。定番すぎるのでは、と考えるかもしれませんが、女性としては花束はもらって嬉しいものです。女性側の意見として、普段もらう機会があまりない物であることから、特別な日こそ花束をもらいたいと考える女性が多いようです。

バラの花束を用意してプロポーズをする際には、プロポーズの言葉も一緒に考えておきましょう。

3位…ネックレス

第3位はネックレスでした。プロポーズの際に、指輪の場合はサイズが合わないと困りますが、ネックレスであればサイズを測る必要もないため、プレゼントする男性側としても選びやすいですね。

 

また、女性の中にはプレゼントはいらないという女性もいます。男性からプロポーズされるのであれば、物よりも心の込もった言葉が嬉しいのかもしれません。

参考URL:http://bridal-souken.net/data/trend2018/XY_MT18_report_06shutoken.pdf

持ち歩くのが大変なバラの花束を気づかれずに渡すには?

バラの花束をプロポーズで渡す際、手にバラの花束を持っていたら相手に気づかれてしまいます。では、かさばる花束はどのようにして隠して持って行けば良いのでしょうか。

 

ここでは、相手に気づかれずにバラの花束を渡す方法と、渡す際の注意点をご紹介します。

【バラの花束をバレずに渡すには】

・プロポーズする場所をホテルやレストランにする場合はお店の人に預けておく

彼女にプロポーズするのであれば、ロマンチックなムードにすることが大切です。プロポーズの場所をホテルやレストランにする場合は、事前にお店の人に預けておけば、相手に気づかれる心配もなく、いいムードを演出することができます。

 

なお、レストランやホテルの方に花束を預けておく場合は、事前に花束を渡すタイミングをお店の方と打ち合わせしておくことが大切です。プロポーズのタイミングで、自分から取りに行くのか、スタッフに運んでもらうのか、打ち合わせしておかないとうまく渡すことができない可能性があります。

またレストランの場合は、食事中に渡すと彼女が置き場所に困ってしまうでしょう。そのため、渡すタイミングは食後やデザートの時に渡すのがおすすめです。ホテルに花束を預けている場合は、二人で出かけた時や部屋に入る前に、事前にセッティングしてもらっておけばサプライズで渡すことができます。

・自宅や車の中でプロポーズする場合はあらかじめ隠して用意しておく

自宅や車の中でプロポーズすることを考えている方は、自宅の収納スペースや車のトランクに花束を隠しておき、タイミングを見て渡すといいでしょう。

誰かに協力してもらう方法と違い、自分のタイミングに合わせてプレゼントを渡せるほか、プロポーズ場所の選択肢も広げることができます。

 

ただし花束の場合はサイズが大きいことから、隠しきれない可能性もあります。途中で気付かれないように、上手く隠してサプライズプロポーズを成功させましょう。

プロポーズで贈ってはいけないバラの花束とは!?

バラはプロポーズの際にプレゼントする花として最適ですが、色や本数によってプロポーズにふさわしくないものもあります。知らずに渡してしまうと、相手を怒らせてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

ここでは、プロポーズにふさわしくないバラの花束についてご紹介します。

【プロポーズでは絶対にNGなバラの花束(花言葉)】

・15本のバラの花束→「ごめんなさい」

15本に束ねたバラの花束は、「ごめんなさい」という花言葉が込められています。渡す側としても、イメージの悪い言葉になることからプロポーズにふさわしいとはいえません。

・黒赤のバラ→「死ぬまで憎みます 恨み」

黒と赤のバラは、見た目が綺麗であることから選んでしまう方もいるのですが、花言葉は「死ぬまで憎みます 恨み」という意味が込められています。

プロポーズに渡す花束としてマイナスイメージが強すぎるだけでなく、どのようなタイミングでも相手に渡すべきではないバラの花束といえるでしょう。

・赤に白班のバラ→「戦争 争い」

赤に白班のバラには、「戦争 争い」といった花言葉が込められています。もちろんプロポーズには適していないので、用意する花の種類にも注意しましょう。

 

・トゲの付いたバラ→「不幸中の幸い」

トゲがついているバラは定番のバラといえますが、「不幸中の幸い」という意味があり、プロポーズの場ではおすすめできません。見た目にも、トゲがついているバラは痛々しい印象があるので、トゲがついていないバラの花束を用意しましょう。

まとめ

プロポーズにバラの花束をもらえると嬉しいという女性は多いことから、サプライズで渡すと喜んでもらえることでしょう。そのためにも、どのように渡し、プロポーズするのか、ロマンチックな雰囲気にするために気づかれないような配慮が大切です。

また、バラは種類や本数によって花言葉が異なります。プロポーズにふさわしくない花言葉を表す種類や本数を選ばないように、事前に確認しておきましょう。彼女が喜ぶサプライズのためにも、バラの花束を用意してみてはいかがでしょうか。