付き合っている男性へ、自分からプロポーズがしたいと考えている方も少なくないのではないでしょうか。この記事では、そんな方に向けて男性が逆プロポーズをどう思っているのか、効果的な言葉はあるのか、などをご紹介いたします。逆プロポーズを成功させて、幸せをつかんでくださいね。

女性から逆プロポーズする人はどのくらい?

プロポーズは男性から、というイメージが強い中、既婚者女性で実際にプロポーズをしたことのある女性は、どれくらいいるのでしょうか。

【女性からプロポーズする割合】

  • 自分からした 1.4%
  • 相手からされた 80.2%
  • なかった 10.8%
  • 無回答 7.5%

 

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」によると、やはり男性からプロポーズされることがほとんどであることがわかりました。しかし、別のアンケートでは女性からのプロポーズについて、逆プロポーズに肯定的な男性の意見も多く寄せられています。

【女性からのプロポーズはあり?なし?】

  • あり 86.8%
  • なし 13.2%

 

このように、逆プロポーズに肯定的な男性は多いという結果となりました。男性からプロポーズするイメージが強いですが、男性は逆プロポーズについて嫌な気持ちになる方は、ほとんどいないのがアンケート結果から見て取れるでしょう。

なかなかプロポーズに踏み出せない様子の男性と付き合っているのであれば、女性から逆プロポーズしてみてもいいのではないでしょうか。

参考URL:http://bridal-souken.net/data/trend2018/XY_MT18_report_06shutoken.pdf

女性からの逆プロポーズってどんな言葉が響くの?

意外と女性からの逆プロポーズを期待している男性も多いとわかったところで、女性からのプロポーズでOKと思わず言いたくなるような心に響く言葉とは、どんな言葉なのでしょうか。

ここでは、男性が女性からのプロポーズで、言われて嬉しい言葉を紹介していきます。

【女性からのプロポーズで言われて嬉しい言葉】

・素直に「私をお嫁さんにしてください」

女性としても、素直に「お嫁さんにしてください」と気持ちを伝えるのが、男性の心に響きます。「結婚しよう」と男らしく逆プロポーズするよりも、いじらしいプロポーズに可愛いと感じる男性も多いようです。少し照れながら伝えると、相手は守ってあげたいと感じてくれるかもしれません。

・仕事で悩んでいる時などに「心配ないよ!私が支えてあげるから!」

仕事などで男性が悩んでいる時に、「支えてあげる」と逆プロポーズされたら、そばにいてれくれるありがたさを痛感し、一生一緒にいたいと感じる方が多いようです。特に、仕事で責任が生じ始める30代の男性への逆プロポーズの言葉として使うと、相手の心に響くかもしれません。

・経済的な不安を吹き飛ばしてくれるような「一緒に生活したら私も助けるよ!」「二人で頑張ろう!」

男性が結婚に踏み切れない理由の一つとして、経済的な不安が関係しています。その不安を消し去ってくれるのが「一緒に生活したら私も助けるよ!」「二人で頑張ろう!」といった言葉です。結婚生活に期待を寄せるよりも、現実的な不安や気持ちに訴えかけた方が、男性の心に響き、結婚を決める一歩になるといえるでしょう。

・安らぎやリラックスを求める男性には「ずっと一緒に居たいな」

普段の日常の中で、「ずっと一緒に居たい」と女性に言ってもらえば、こんな幸せがずっと続くといいなと男性は感じるはずです。特に家庭に安らぎを求める傾向にある男性には、この言葉は胸に響くでしょう。特に相手がリラックスしていて、これからも共有の時間を過ごしていきたいと感じさせるタイミングで気持ちを伝えると、結婚が現実的な物になるかもしれません。

・永遠の愛を感じさせるような「おじいちゃんになってもずっと愛してるよ」

男性も永遠の愛を感じていたいと考える傾向にあるため、年を取っても変わらず愛し続けられるという気持ちを伝えることで、男性も結婚を決意するようです。死ぬまで愛し続けられるのが結婚の理想と考えている男性には、特にこの言葉が効果的といえるでしょう。

こんなプロポーズの言葉は男の心が離れていく!

結婚したい気持ちが先走りすぎて、女性から迫るようなプロポーズは逆効果になります。絶対にNGなプロポーズの言葉を紹介していくので、参考にしてみてください。

【こんなプロポーズは男性の心が離れていくので要注意】

・「結婚してくれないなら別れる!」

あまりにも男性からのアプローチがないため、別れるという言葉を出してしまうと、現実となってしまう可能性があります。本気で別れるつもりであれば伝えてもいいかもしれませんが、相手を焦らせるつもりで言ったのであれば、男性の心が離れるきっかけになるかもしれないので、気を付けましょう。

・「いつになったら結婚してくれるの?」

具体的に結婚の話をしてくれるのが女性の望みではありますが、いつ結婚するのかという言葉は男性にプレッシャーをかけてしまい、男性の心が離れていく可能性があります。中には、結婚を意識する方もいるかもしれませんが、逆効果になることの方が多いので、焦らせる言葉は禁物です。

・「親に紹介したいんだけど、会ってくれる?」

親に紹介するということは結婚を前提に付き合っている事を宣言するため、近々籍を入れないといけないことを男性に意識付けすることになります。彼女の親に挨拶するのは、プレッシャーに感じるという男性もいるでしょう。

そのため、簡単に気持ちの整理をつけることは難しいので、プレッシャーに弱い男性であれば、余計に不安にさせてしまう恐れがあるので、気を付けましょう。

状況にもよりますが、迫る言い方をすると男性はプレッシャーを感じてしまい、女性から心が離れていく恐れがあるので、言葉を選んで慎重に逆プロポーズをすることが大切です。

まとめ

プロポーズは男性がするものと考えられてきましたが、逆プロポーズを望む男性は、意外にも多いです。そのため、プロポーズを待つ側になるよりも、逆にプロポーズをする側として考えてみてはいかがでしょうか。

男性は、女性の何気ない言葉で、結婚を意識することもあるため、さりげない日常の中で逆プロポーズをしてみたり、経済的な不安は気にしないということを伝えたりすれば、男性は安心して結婚を意識するかもしれません。ただし中途半端にプレッシャーをかけるのは、男性を追い込んでしまう恐れがあるので、慎重に行動するようにしていきましょう。