人生の節目となるプロポーズは念入りなプランが必要と考える人もいますし、一方でそれほど深く考えないで行うという人もいます。 演出をするべきかその場でストレートに行ったほうが気持ちが伝わるのか、実に悩ましい問題といえますね。 そこで、実際にプロポーズをした人たちにいつ頃からプランを考えていたのかアンケートを取ってみました。

【質問】
絶対失敗しないために!?あなたはプロポーズのどのくらい前からプランを考えていましたか?

【回答数】
プロポーズの数日前:36
プロポーズの1か月前:28
プロポーズの3か月前:19
プロポーズの半年前:10
プロポーズの1年以上前:7

相手の気持ち次第なのでその場の流れで

1位は「プロポーズの数日前」でした。

・考えれば考えるほど緊張するので、ギリギリのタイミングで考えて実行した。(20代/男性/会社員)
・お互いに結婚を目標にしていたので特に意識したプロポーズはしなかったから。(40代/男性/会社員)
・失敗しないと思っていましたが、数日前からなにを言うか決めてはいました。(40代/男性/会社員)
・そんなに期間はいらない。失敗するかしないかはあっちの気持ち次第なのだから。(20代/男性/学生)

わざとらしさが出ないように直前に決めるという意見が多かったようですね。ぎこちなく行うよりはそれまでの積み重ねを信じたほうが良いだろうし、相手が受けてくれるかどうかなので深く考えても仕方ないという部分も見えてきます。結婚を意識したうえでタイミングを計っていれば、実際に言う数日前に決めるのも問題ないということでしょうか。

長くプランを練る人はそれほど多くない傾向があるようです

2位以降は「1か月前」「3か月前」「半年前」「1年以上前」と続きました。

・ざっくりとした案は、常に持ちつつ、修正修正を加えて本番に挑みます。(30代/男性/会社員)
・何事も念を入れて取り組むタイプなので、1ヶ月くらいの準備をしました。(30代/男性/会社員)
・予め、お店に下見に行ったりしていたら3ヶ月かかってしまった。(10代/男性/学生)
・プレゼントしようとするものがあり、その作成に時間をかけていたため。(60代/男性/自由業・フリーランス)

しっかりと時間を取って考えるという「時間」について個人差があるという事がわかりました。念入りにするにしてもどのような演出なのかによって手間は大きく変わるものですよね。具体的に贈りたいものがあったり、一緒に行きたい店を探しておくといったように当人同士だけではなく他の要素も加えていくと長い時間をプランに費やす必要が出てくるようです。

フィーリングを大切にプランを作りましょう

その場の勢いで伝える事が大切なのか、じっくりと気持ちを温めてから贈りたいのかというのは人それぞれですし、何が良いのかは決まっていません。アンケートの結果から推測できるのは、凝ったプランであるほどかかる時間は多いという事が分かりました。普段の食事や会話の流れでプロポーズするならば手間や時間もそれほどいりませんが、フラッシュモブなどの特別なイベントを織り込めば相当な労力や打ち合わせが必要になります。手間を見越したうえで互いのフィーリングや感覚を大切にしてプランを練れると良さそうですね。

アンケート実施概要

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性 
■調査期間:2015年06月16日~2015年06月30日
■有効回答数:100サンプル