同棲中の彼からのプロポーズは、最初プロポーズだと気づきませんでした。彼は日常的に愛の言葉を伝えてくれるタイプなので、嬉しかったものの、花束や指輪もなく、私が密かに憧れていたプロポーズとはほど遠いものでした。
一週間悩んだ末に「本当はロマンチックなプロポーズがよかった」と彼に本心を伝えました。すると今度は「何もあげられなくてごめん」と涙ながらのプロポーズ。経済的に余裕もないし、今世はロマンチックなプロポーズとは縁がなかったけれど、仕方ないかと諦めました。
それから1ヶ月半後、彼の誕生日祝いで温泉旅行へ。二人で頑張ってお金を貯めての初めての旅行。私は宿泊先の方にも協力してもらい、サプライズでお祝いしようと色々準備していました。無事にサプライズも終わり、美味しいご飯とお酒にも満足して、もう寝ようと思っていたら。彼に「写真を撮ろう」と言われて撮っていた最中、キラッキラの指輪がパカッと目の前に現れ、「結婚して」とひざまずく彼。すぐには理解できず数秒フリーズした後「うわーん、指輪だ!めっちゃ綺麗!」と連呼しながら号泣。そのまま寝落ちしてしまいました。
夜中にふと目が覚めると、左手の薬指にはダイヤモンドの指輪が。あぁ、夢じゃなかったんだ…!彼はボーナスが入った日、夜勤明けそのままの足でアイプリモに行ってくれたそうです。一生懸命こだわって「シリウス」というリングを選んでくれたこと、そして内側には「Eternal Love」という刻印を入れてくれたことを後日知りました。お金では買えない一生の宝物をいただきました。この指輪の輝きに負けないくらい、これから幸せな家庭を築いていきたいと思います。
(長崎県 R.Kさん)