個性的でおしゃれな結婚指輪を選ぶ際のポイント・注意点を解説
結婚指輪がおしゃれだと気分が高まり、より幸せな気持ちになれるもの。そこでこの記事では、おしゃれな結婚指輪を選ぶ際のポイントをご紹介します。また、注意点も解説しているので、ぜひご参考にしてください。
結婚指輪を選ぶにあたり「相場」や「種類」が気になるという方は多いはず。中には、種類を把握していても、それぞれにどのような特徴があるのかまでは網羅していない方もいるかもしれません。この記事では、結婚指輪の概要や必要性、相場、そして種類を踏まえた選び方についてご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
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そもそも結婚指輪はいつ日本に伝わり、どのような意味を持っているのでしょうか。
最初に結婚指輪の文化が日本に伝わったのは、明治の開国前後といわれています。そして、西洋化が一気に進んだ第二次世界大戦後に一般化し、定着していったそうです。
そんな結婚指輪は、「結婚の証」「ふたりの愛の証」として親しまれています。これは、結婚指輪の形(終わりのない完全な円)が「永遠の象徴」であるほか、月の満ち欠けや四季の巡りのように「繰り返す自然」を表現しているといわれているためです。
こうした意味から結婚指輪には「結婚するふたりの愛が永遠に続くように」という想いが込められていると考えられています。
結婚指輪は基本的に、普段から身に着けるものです。常に目に入るところにあれば、結婚後も新婚当初の気持ちを思い出せますし、お互いの絆を意識することにもつながります。
また、「結婚指輪は左手の薬指に着ける」とされている理由のひとつに、「手指の中でとくに動きが少なく、日常生活を送るうえで傷がつきにくいから」というものがあります。このことからも、結婚指輪は日常的に着用するものと考えられていることがわかります。
「結婚指輪は必要なのか?」と疑問を感じたことがある方は少なくないはず。結論からいうと、必ず購入しなければならないというルールはないので、未購入でも問題ありません。しかし、結婚指輪を身に着けることには「ふたりの絆を常に確認できる」「親に安心感を与えられる」などの意味があるので、その必要性はゼロとは言い切れないのです。
上述したように、結婚指輪は日頃から常に身に着けるもの。そのため、「ふたりの深い絆を常に確認できる」というメリットがあります。結婚したからといって、愛するパートナーとずっと一緒にいられるわけではありません。左手の薬指に結婚指輪を着けていれば、離れている間もふたりの特別なつながりを感じられます。
結婚指輪は、それぞれの両親に安心感を与えられるアイテムにもなり得ます。というのも、結婚したのにもかかわらず指輪を着けていないとなると「パートナーから大切にされていないのか」「指輪を購入できないほど経済的に余裕がないのか」といった心配につながる可能性があるのです。誤解を生まないためにも、結婚指輪はなるべく身に着けておいたほうがよいといえます。
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結婚指輪の購入費用における予算を立てる際、「いくらにしようか」と悩んでしまうこともあるかもしれません。以下にて、先輩カップルの平均購入金額をご紹介しますので、ひとつの目安として参考にしてみてください。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、結婚指輪の平均購入金額(全国(推計値))は24.2万円でした。購入価格別に見たとき、もっとも多かったのは「20万円〜25万円未満」の30.9%、次いで「25万円〜30万円未満」の15.1%、「15万円〜20万円未満」の13.5%と続きました。
上述した金額はあくまでも一例であり、必ずしもその金額で結婚指輪を購入しないといけないわけではありません。参考程度に捉えつつふたりでよく話し合って、無理のない予算を立てましょう。
婚約指輪と結婚指輪が混同してしまっている方もいるかもしれませんが、これら2つはまったくの別物です。婚約指輪は、婚約を交わした際に男性から女性へ贈るものであり、基本的には女性のみが身に着けます。一方結婚指輪は、結婚式当日に新郎新婦が互いに交換し合う指輪で、ふたりで身に着けるのが一般的です。
婚約指輪の相場は、結婚指輪と比べると高いことがほとんど。その理由には「婚約記念品だから」ということも関係していますが、主に“ダイヤモンドがあしらわれた指輪”を選ぶ方が多いためです。ダイヤモンドの品質によってはグッと高額になることもあるので、その分相場もアップすると考えられます。
なお、ダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪もあるので、「婚約指輪と結婚指輪で相場が変わるのはおかしいのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
結婚指輪の場合は、婚約指輪に比べて「シンプルさ」「普段使いのしやすさ」が重視されるので、ダイヤモンドのサイズはそこまで大きくないことがほとんど。そのため、婚約指輪の相場のほうが高い傾向にあると考えられます。
指輪の相場は、もちろんデザインによっても変わります。前述したように、婚約指輪にはダイヤモンドがあしらわれた指輪を選ぶことがほとんどで、その場合の相場は20万円〜40万円程度です。一方結婚指輪は、日常的に身に着けられること、そしてパートナーとペアで着けられることが前提となるため、シンプルなデザインがよく選ばれます。この場合の相場は、ふたつ合わせても20万円〜25万円程度です。そのため、デザイン面から見ても婚約指輪より結婚指輪のほうが相場は低いといえます。
なお、デザインにおいて値段が大きく変わる部分には、素材やダイヤモンドの有無があげられます。素材に関しては、ゴールドよりプラチナのほうが希少性が高いため、それに伴い値段も高くなります。ダイヤモンドに関しては、当然ですがあしらったほうが高額になります。もし、結婚指輪の購入金額が予算をオーバーしそうなら、素材・ダイヤモンドの有無を見直すとよいかもしれません。
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結婚指輪を選ぶ際に押さえておきたいポイントにはどのような点があるのか、まとめてご紹介します。
結婚指輪を選ぶ際にまず考えておきたいのが「手元に届くまでのスケジュール」です。
はじめに、結婚指輪を確実に受け取っておきたい時期を確認しましょう。
たとえば「結婚式までには確実に手元に用意しておきたい」という場合は、結婚式当日の2週間前には手元に届くようにスケジュールを組みましょう。遅くとも、結婚式当日の3ヵ月前には準備を始めると、スケジュールに近い進み具合で結婚指輪を受け取れます。
スケジュールを組んだら、結婚指輪の購入方法にも気を配ることが大切です。
結婚指輪の購入方法は主に3つあり、「既製品の購入」のほか、「セミオーダー」と「フルオーダー」があります。既製品の購入でもすぐには持ち帰れないですし、セミオーダー・フルオーダーとなるとさらに時間がかかってしまいます。それぞれ、手元に届くまでにどれくらいの時間がかかるのかを前もって調べて、スケジュールに合った購入方法を選択しましょう。
結婚指輪を選ぶ際は、素材にも着目しましょう。
結婚指輪に使われる素材の中でもっとも人気なのは「プラチナ」です。白金の美しい輝きを放つほか、ダイヤモンドとの相性もよいので、シンプルなデザインでも手元を美しく煌びやかに演出してくれます。強度も申し分なく変色もしにくいので、普段使いにもばっちりです。ただし、優れた素材だからこそ少々値が張るという一面も。どうしてもプラチナを使いたい場合は、ダイヤモンドの品質を下げるなどして費用を調整するのがおすすめです。
「イエローゴールド」は、明るくゴージャスな雰囲気が特徴的な素材です。肌なじみがよいほか、高強度で傷がつきにくく変色も少ないので、日常的に身に着ける結婚指輪にぴったりといえます。なお、万が一変色してしまっても、元々の色が金なので目立つ心配がありません。
「ピンクゴールド」は、フェミニンで温かみのある色合いが目を引く素材です。優しく柔らかな手元を演出してくれます。そんなピンクゴールドは、プラチナをはじめとするほかの素材に比べて強度が高く変形しづらくなっています。そのため、気軽に普段使いできます。
ただし、ピンクゴールドには割り金として、変色しやすい「銅」が多く含まれています。使用すればするほど色褪せてしまう可能性があるので、こまめなお手入れが不可欠です。たとえば、汗をかいたら柔らかい布で乾拭きする、入浴時は外すといったお手入れ・対策を取れば、変色を防ぎやすくなります。
加工のしやすさが魅力の「シルバー系」は、ほかの素材に比べて手の届きやすい価格帯であることが多いので、低予算で結婚指輪を購入したい方にとくにおすすめです。
シルバー系の素材には、たとえば「パラジウム」があります。プラチナに似た美しい輝きを放つものの、金属アレルギーの反応を引き起こす可能性があるという一面も。そのため、パラジウムを選ぶ際は、前もって金属アレルギーじゃないかを確認することが大切です。
このほか、「チタン」もシルバー系の素材のひとつです。変色しづらいほか、金属アレルギーの反応も引き起こしにくいので、使い勝手に優れています。ただし、丈夫であるがゆえにサイズ調整がしにくいというデメリットもあります。そのため、チタンの結婚指輪を選ぶ場合は、サイズを慎重に確認することが大切です。
結婚指輪のデザインは、主に「ストレート」と「ウェーブライン」「V字」の3つに分けられます。それぞれで特徴は大きく異なるので、あらかじめ確認してふたりが納得できるデザインの結婚指輪を選びましょう。
3つのデザインのなかでもっともスタンダードなのが「ストレート」です。指輪のアームがまっすぐに伸びたデザインになっており、シンプルで飽きづらいのが特徴です。アームの幅によって見た目や雰囲気は大きく変わり、細身だと華奢なイメージに、幅広だとカジュアルな雰囲気に仕上がります。
ストレートの結婚指輪には、たとえば「PHILIA(フィリア)」があります。ストレートさを強調したモダンフォルムが特徴的なデザインになっており、プリンセスカットのダイヤモンドがいつまでも飽きない美しさを演出しています。なお、名前にある「フィリア」は、「相手を思いやる愛」の象徴といわれる妖精のことです。
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ストレートの結婚指輪一覧
「ウェーブライン」は、アルファベットの「S」の字を描くようにカーブしたアームが印象的なデザインです。指の曲線にフィットするので、指を細く・長く見せる効果が期待できます。
ウェーブラインの結婚指輪には、たとえば「VIRBIUS(ウィルビウス)」があります。これは、細身のS字が目を引く繊細で上品なデザインが特徴的な結婚指輪です。角度によってさまざまな表情を見せてくれるため、飽きることなく身に着けられます。
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S字・ウェーブの結婚指輪一覧
「V字」は、アルファベットの「V」の字を思わせるようなカーブが特徴的なデザインです。なだらかなラインがスタイリッシュな雰囲気を醸し出すため、手元をクールに演出できます。また「V」の先端が手の縦のラインに沿って伸びるので、指を長く見せる効果が期待できます。
V字の結婚指輪には、たとえば「JUSTIA(ジャスティア)」があります。2つの指輪を並べると、“女神の天秤”のモチーフが浮かび上がる、ユニークなデザインになっています。5粒の小さなダイヤモンドがリボンのように愛らしくセッティングされているのも、魅力のひとつです。
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V字の結婚指輪一覧
結婚指輪を選ぶ際に押さえておきたいポイントには、「サイズ」もあります。
結論からいうと、結婚指輪は今の指にジャストフィットするサイズのものを選ぶのが賢明です。中には「後々指の太さが変わることを考慮して、大きめのサイズを選んだほうがいいのでは?」とお考えの方もいるかもしれませんが、その必要がありません。なぜなら、指の太さが大きく変化することはなく、仮に体重が5kg増えてもサイズは1号も変わらないのです。そのため、結婚指輪は今の指にぴったりなサイズのものを選ぶことが大切です。
結婚指輪は、ふたりにとってかけがえのないものです。そのため、まずは今回ご紹介した相場を参考に、無理のない予算を立てることから始めましょう。そして、「結婚指輪を選ぶ際のポイント」をもとに指輪選びを行えば、ふたり好みの結婚指輪に出会えるはずです。
なお、I-PRIMO(アイプリモ)では幅広い種類の結婚指輪を扱っています。たとえば、昨今人気を高めているエタニティリングのほか、婚約指輪と結婚指輪のセットリングもあり、そのバリエーションはとても豊富です。この機会に、ぜひI-PRIMO(アイプリモ)にて結婚指輪を選んでみてください。
更新日時:2022.6.20
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