気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

ダイヤモンドはサイズが大事!婚約指輪に適したダイヤモンドのカラットとは

婚約指輪を選ぶにあたってのポイントはいくつかありますが、「ダイヤモンドのサイズ」もそのひとつ。指輪の印象や価値、雰囲気を大きく左右するため、どのくらいがベストかは購入前に一度考えておきたいところ。今回は、ダイヤモンドのサイズや「カラット」という基準について詳しくご紹介します。

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「カラット」は重さを表す単位
カラット(ct)というのは、実は「宝石の重さの単位」を指す単位。1カラット=0.2gで計算されています。重さが増すほど、必然的に石のサイズや直径も大きくなるため、結果的に「サイズ感」を表す単位として、世の中に浸透しています。

0.1カラット大きくなるごとに、0.6mm〜0.8mm大きくなっていきます。例えば、0.1カラットの直径は約3.0mmほど。0.2カラットで約3.7mm、0.25カラットで約4.1mm、0.3カラットで約4.3mm、0.5カラットで約5.2mmとなっています。カラット数が大きくなるほど、見た目にも存在感のある、ゴージャスで華やかな印象となっていきます。

また価格面も、カラット数に大きく左右されます。カラット数が大きくなるほど希少価値が増すため、自乗計算で高価になっていく、と考えるとわかりやすいでしょう。カラット数が2倍になると価格は4倍近く、カラット数が3倍になると価格は9倍以上となっていきます。

■婚約指輪のダイヤモンドの平均カラット数
では、婚約指輪の場合は、どのくらいのカラット数が一般的なのでしょうか。2016年版の『ゼクシィ結婚トレンド調査』によれば、実際のカップルが購入した婚約指輪のカラット数で最も多かったのは、「0.2ct~0.3ct未満」(37.1%)。「0.3ct~0.4ct未満」(26.2%)と合わせると、全体の約3分の2の購入者が、「0.3カラット前後」のダイヤモンドを選んでいることが分かります。

0.3カラット前後のダイヤモンドは、普段の生活でも気軽に身につけられる大きさ。女性の細い指にも品よく収まり、清楚ながら、輝きや存在感も十分に感じられるサイズ感です。小さすぎず大きすぎず、様々なデザインのバリエーションに対応できるため、いろいろなデザインの指輪から選べるサイズ感でもあります。

価格が10〜30万円内で収まるのも、人気の理由。適当なサイズが分からない場合、まずは「0.3カラット」くらいを基準にしながら、好きなデザインのものを選んでいくのがおすすめです。

ちなみに、アイプリモでは、サプライズプロポーズの後にデザインを後から女性がセレクトできる「PERFECT PROPOSE RING(https://www.iprimo.jp/propose/proposesupport/proposering/)」といったサービスもありますが、最初に購入するダイヤモンドのサイズに迷うときは、0.3カラット程度を選んでおけば、デザインの汎用性も高く、間違いがないかと思います。

■「カラット数」を決める際の注意点
宝石の大きさは、女性によっても好みが異なります。例えば、「婚約指輪は特別なときに着けたいから、できるだけ華やかで大きめのものが欲しい」という女性もいれば、「大きすぎると普段使いしにくいから、さりげない存在感のものがいい」という女性もいます。着用シーンやライフスタイル、ファッションの傾向なども考慮すると、その女性にとってベストなカラット数が見えてくるでしょう。

指輪のデザイン面とのバランスも重要です。たとえば、婚約指輪の定番であるソリティア(一粒石)タイプの場合、大きいカラット数のダイヤモンドの方が、やはり見映えがします。一方で、パヴェやエタニティといったデザインの場合は、逆に少し小さめのカラット数のダイヤモンドを揃えたほうが、全体的に美しく見えやすいです。まずは好きなデザインを選んでから、カラット数を決めていくのも一案です。

■「カラット」以外の注目ポイントは
ダイヤモンドの価値を決めるにあたっては、実は「カラット」以外の基準もあります。ダイヤモンドのグレードを決める国際基準には、「カラー(色)」「クラリティ(透明度)」「カット(研磨技術)」といった項目があり、ブランドによっては、さらに鑑定基準をプラスしているところもあります。

例えば、「カラー」では23の等級がありますが、婚約指輪に関しては、限りなく無色透明に近い色のダイヤモンドが一番人気。指輪のデザインによっては、あえて色のある、ピンクダイヤモンド、ブルーダイヤモンド、イエローダイヤモンドなどが選ばれることもあります。「クラリティ」はダイヤモンドの透明度を11段階で表す基準。天然の内容物や傷のないものほど価値が高くなります。「カット」は研磨技術と対称性によって、5段階があります。

「ダイヤモンドの質にもこだわりたい」「宝石に想いを込めたい」という場合は、サイズに加えて、こうした基準にも注目して選ぶといいと思います。宝石はひとつとして同じ個体がないため、実物を見てみると印象が変わることもしばしば。実際、「透明度の高いダイヤモンドの輝きに惹かれたので、カラット数は少し小さくなっても、そちらを選びたい」という方もいます。時間のある方は、ぜひ店頭で実際の輝きを確かめてみてくださいね。

「永遠の愛の象徴」として、多くの婚約指輪に彩られているダイヤモンド。輝きに満ちた二人の人生のスタートにふさわしい、ベストなダイヤモンドを選んでくださいね。