気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

なぜプラチナが人気なの?結婚指輪にプラチナが最適な理由とは

日本における結婚指輪市場で、8割以上ものカップルに選ばれている素材がプラチナ。男女を問わず圧倒的な人気となっていますが、その理由はどんな点にあるのでしょうか。プラチナが結婚指輪におすすめな理由を詳しくご紹介します。

■清楚で純白な輝きが、ブライダルに最適
以前の記事(https://www.iprimo.jp/columns/cc_3/column98.html)でもご紹介していますが、結婚指輪には2千年近い歴史があります。長らく指輪に用いられてきたゴールドやシルバーに比べると、プラチナとがジュエリーに使われるようになったのはかなり近代のこと。19世紀頃からと言われています。
日本では、皇后美智子妃がご婚儀の際、プラチナとダイヤモンドで作られたティアラを着用されたことで、一気に人気が広がったと言われています。プラチナの最大の特長は、純白な輝き。和名は「白金」と名付けられているとおり、プラチナはもともとが白色の金属で、透き通るような銀白の光を放つため、ダイヤモンドとの相性も抜群です。

世界に目を向けてみると、ゴールドの結婚指輪を好む国も多数ありますが、プラチナは日本人の肌色やきめ細かい肌質にも合いやすく、何より日本人好みの清楚でピュアな雰囲気を備えている。ブライダルにぴったりということで、人気となっています。

■生産国が少なく、「希少性」は抜群
プラチナは産出量が少なく、希少性が高い点も、ブライダルシーンで好まれる理由と言えるでしょう。例えば、世界各地で産出されている金(ゴールド)に比べると、プラチナはカナダ、ロシア、アフリカなどの限られた国でしか採取できず、その産出量も1/20〜1/30程度。1トンの原鉱石から取れるのもたった3gほどで、精錬作業にも、他の金属より長い時間を要します。プラチナが比較的高価なのは、こうした希少性の高さが理由です。

■変色・変質しにくい性質
摩擦や高温などの刺激に強く、温泉・プールなどの水に触れても変質・変色しにくい性質も、人気の理由です。ゴールドやシルバーの場合、硫黄や塩素、漂白剤の成分などで酸化してしまうことがありますが、プラチナは酸にもアルカリにも強いため、日常生活で考えられるあらゆる状況に強い金属です。結婚指輪は毎日着用するもの。「変色・変質しにくいこと」を決め手に、プラチナを選ぶ方も多いようです。

■どんなデザインにも加工しやすい
また、プラチナは粘り強く、しなやかな性質を持った金属です。そのため、対応できるデザインの幅が広く、宝石等もしっかり支えられるため、繊細なデザインにも対応できます。リサイズをしたいときにも変形加工がしやすいため、長年使用する結婚指輪にはぴったりの素材と言えます。

尚、プラチナは「密度」が高いためゴールドやシルバーに比べると多少の重さがありますが、指輪として着けるのに支障があるほどではないのでご安心ください。

■地金としての「純度」が高い
ゴールドやシルバーなどの場合も同様ですが、指輪というのは通常、「硬度」「強度」「粘度」などを高めるために、パラジウムやイリジウム等の金属を混ぜて作られています。プラチナも例外ではなく、たとえば「Pt900」はプラチナを90%、「Pt950」は95%含有している状態となります。

ただし、「プラチナを85%以上含有していないと、プラチナと呼ばない」という高い純度基準があるため、最も手頃な「Pt850」のプラチナでも、他の地金に比べると純度が高いものが多いのが特徴です。この点も、ピュアなイメージが好まれるブライダルシーンで人気の理由のひとつです。

純度が高いほど高価になりますが、純度100%のプラチナとなると、柔らかく、傷つきやすい特性も出てきます。価格や強度のバランスを考えながら、自分に合った純度のプラチナを選びましょう。なお、金属アレルギーを起こしやすい人は、純度が高い方が症状が出にくい場合もあるので、そのあたりも意識して選ぶとよさそうです。

■色々な側面から、マリッジリングに適した素材
ジュエリーはもちろん、工業分野でも唯一無二の物質として活用されているプラチナ。「世界で使われるプラチナの1/4が日本で消費されている」というデータもあり、日本人にとってはかなり身近な素材となっています。

ゴールドやシルバーにもそれぞれの魅力がありますが、プラチナは耐久性やダイヤモンドとの相性、デザイン性の高さなどの面から考えても、結婚指輪に適したおすすめの素材です。当社を運営するアイプリモでも、人気の素材のため、たくさんのデザインが揃っています。購入時にはぜひ一度、プラチナの指輪を検討してみてはいかがでしょうか。