気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

結婚指輪に入れたい!最古の言語「ラテン語」の愛のメッセージ

入れるだけで、世界にひとつだけの特別な結婚指輪になる、「刻印」のメッセージ。リング自体がスタンダードなものでも、刻印を入れるだけで、自分たちだけの特別なものになるため、結婚するカップルにとても人気の加工です。日付、イニシャル、文字、モチーフなど様々な刻印ができますが、ちょっと凝ってみたい方には、最古の言語「ラテン語」でのメッセージ刻印もおすすめです。その理由と、人気の文言例をご紹介します。


■ ラテン語は、婚約指輪が生まれた時代の言葉!
刻印のメッセージ例については、以前のコラム(https://www.iprimo.jp/columns/cc_3/column101.html)でもご紹介しましたが、外国語を用いるのも素敵ですよね。そのひとつとして「ラテン語」がおすすめな理由は、指輪の発祥の地である、古代ローマで使われていた言葉だから。ローマが滅びた後はカトリック教会の公用語として各地に伝播、ルネサンス時代には中世ラテン語として発展しました。現在は一般的にはほぼ使われていませんが、欧州の言語のルーツとして人気が高く、学術・医学用語や教養言語として根強く残っています。

歴史ある、特別な言葉での刻印メッセージは、何よりロマンティックですよね。誰もが簡単には解読しにくい分、ちょっと照れくさい言葉でも入れられる、そんなメリットもあります。
ここからは、ラテン語の刻印メッセージの代表例をご紹介していきます。

<ラテン語の刻印メッセージ・文言例>
● シンプルに単語のみを入れる
あまり長々とではなく、シンプルな刻印にしたいという方は、単語を選ぶのもひとつ。
2人の誓いとして、潔く一言に思いを込めるのも素敵ですよね。

Amor(愛)/Amos(最愛の人)/Corculum(愛しい人)/Aeternum(永遠)/
Honeste(誠実)/Anima(心、魂)/Fides(信頼)/Ubivis(どこにでも)
Spes(希望)/Vinculum(絆)/Gratias(感謝)/Audeamus(一緒に歩もう)
Nitor(信じる)/Beo(幸運に守られて)/Pace(平和)/Quomodo(必ず)
Felicitas(幸せ)/Tuebor(あなたを守る)/Veritas(真実)/Audeamus(冒険)

● 普遍的なメッセージを入れる
シンプルではありながらも、文章にしたい、もう少し深い意味を込めたいという方には、2〜4語程度の普遍的なメッセージを入れるのもおすすめです。

Te Amo(愛しています)/Semper Amemus(いつも愛している)
Semper amemus(いつも愛し合おう)/Semper Fidelis(どんなも誠実に)
In aeternum(永遠に)/Esto perpetuo(永遠に続きますように)
Ad multos annos(末永く)/Seculo seculorum(ずっといつまでも)
Ex animo(心より)/Ab imo pectore(心から)/Ab imo pectore(心の奥底から)
Cor unum(心はひとつ)/De fideli(誠実に)/Pactum serva(信頼し続ける)
Amor Vincit Omnia(愛は全てに勝る)/Amor est vitae essential(愛はかけがえのないもの)
Fiat lux(光あれ)/In flore(咲き誇る)/Pax aeterna(ずっと争い事なく)
Vi et animo(身も魂もともに)/Utraque unum(ふたりから、ひとつへ)
Manus in manu(手に手をとって)/Pignus amoris(愛の印)/Bona fortuna(幸運)
De die in diem(いつもいつも)/Ad multos annos(末永く)
Vitum mirabilis(素晴らしい人生)/Ad multos annos(末永い未来へ)
Hic abundant leones(強いきずなで)/Junctis viribus(力を合わせて)
In perpetuum et unum diem(永遠と一日)/Hortus in urbe(オアシスのような存在)
Semper ad meliora(常によい方向へ)/Ex aequo(一緒に行こう)
Vade mecum(ともに進もう)/Pari passu(足並みを揃えて共に歩もう)

●情熱的なメッセージを入れる
せっかくだから、照れくさいくらいの大胆なメッセージを入れたい、という人には、情熱的な文言を。
日本語ではちょっと言いづらいことも、ラテン語なら思いきって刻印できるはず!

・ Con todo me amore(全身全霊の愛を込めて)
・ Dulcius ex asperis(困難を経て、より愛しく)
・ Deus nos iunxit(神様が私たちを結びつけてくれた)
・ Per mare per terram(どこにいても、いつも心はそばに)
・ Orta recens quam pura nites(新しく昇る太陽のような存在)
・ Si vales valeo(あなたの幸せが、私の幸せ)
・ Amor est vitae essential(この愛なしでは考えられない)
・ In manus tuas commendo spiritum meum(私の魂は、あなたの手の中に)
・ Finis amoris ut duo unum fiant(二人が一つになることが、愛のゴール)

● 由来のある、ロマンティックな文言を入れる
由来のあるロマンティックな言葉を入れるのもおすすめです。
2000年以上前に実存した詩人や哲学者たちも放った言葉だと思うと、より重みが増しますよね。

・ Ut ameris, ama!(愛され、愛そう) ※古代ローマ時代の詩人マルティアリスの言葉
・ Da mihi basia mille(私に千のキスをして) ※古代ローマ時代の抒情詩人カトゥルスの詩の一遍
・ Totus tuus(あなたにすべてを捧げる) ※ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の座右の銘でもある言葉
・ Tamquam alter idem(分身のように) ※古代ローマ時代の哲学者キケロが友人に送った言葉
・ Si vales valeo(あなたが幸せなら私も幸せ) ※古代ローマ時代の手紙の書き出しにも使われた言葉

以上、おすすめのラテン語のメッセージを紹介いたしました。
自分の気持ちにぴったりな言葉を見つけた方は、ぜひ刻印メッセージとして検討してみてはいかがでしょうか。