ブーケトスの意味や理由って知ってる?正しい理解をして満足のいく結婚式をしよう!
結婚式において「花嫁の幸せを分けてもらえる」と人気のブーケトスですが、その由来や意味をご存じでしょうか。ブーケトスは結婚式でのイベントのひとつとして知られていますが、必ずしも行わなくてはいけないイベントではありません。 今回はブーケトスを行う理由や意味、ブーケトス以外のバリエーションについてご紹介しますので、自分たちらしい結婚式作りにぜひ役立ててくださいね。
花嫁の幸せにまつわる、素敵な言い伝えや由来をご紹介します(第四回)。
Happy Orange
ヨーロッパには、花嫁にまつわる素敵なジンクスや言い伝えがあります。
19世紀から20世紀前半頃のヨーロッパでは、婚約したら男性から女性へ毎日花を贈る習慣がありました。そのとき男性が好んで贈っていたのが、オレンジの花だったと言われています。また、プロポーズのとき、男性から女性へオレンジの実を渡して結婚を申し込んだり、結婚式の当日には、花嫁がオレンジの花を髪飾りとして身に着けたりもします。
「花嫁の守り神」オレンジの花
古くから、ヨーロッパでは、丸い実がたわわに実るその姿から、オレンジは「女性」や「多産」のシンボルとされてきました。また、ギリシャ神話では、天帝ゼウスが結婚するときに、妻である女神ヘラに贈った花がオレンジの花だったとされています。そのため、オレンジには「花嫁を守り、しあわせに導く力がある」という言い伝えがあるのです。
しあわせな花嫁に、オレンジブロッサムを
花嫁の頭にコサージュをつける習慣も、ゼウスがヘラにオレンジの花を贈ったことがはじまりだと言われています。結婚式の朝、花婿から花嫁へ白いオレンジの花束が贈られ、白いドレスを着て、白いブーケを持ち、白いコサージュをつけて、白いバージンロードを歩く、といったように花嫁が純白で包まれるようになったことも、これに由来しているのです。
白く清らかで、とても甘い香りがするオレンジの花は、古くからの素敵な言い伝えとともに、花嫁たちにとても人気ですが、オレンジの花の開花時期は非常に短いため、最近では、花嫁の飾りとしてはロウワックスで作った造花が使われることが多いようです。これなら、気兼ねなく取り入れられそうですね。
幸せを感じるオレンジの花言葉
オレンジの花言葉には、「純粋」「花嫁の喜び」「豊富」「寛大」などといったものがあります。こうして並べてみると、幸せな未来を予感させる花言葉ばかりですね。
オレンジが、こんなにも花嫁のしあわせにまつわるエトセトラを持っているなんて、ヨーロッパの風習に馴染みのない私たちにとっては新鮮ですね。
花嫁のしあわせの守り神であるオレンジ、是非ウェディングのどこかに取り入れてみてはいかがでしょうか。これからも、まだまだ日本では知られていない、素敵なジンクスをご紹介してまいります。次回もお楽しみに…。
更新日時:2021.4.21
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