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結婚指輪・婚約指輪の歴史は古代ローマから続く?由来と起源を解説

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結婚指輪・婚約指輪の歴史は古代ローマから続く?由来と起源を解説

今では当たり前に交換される「結婚指輪」ですが、みなさんはこの文化の由来を知っているでしょうか。このページでは古代ローマからつづく結婚指輪の歴史について紹介しています。

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今では当たり前になっている結婚指輪ですが、みなさんは指輪を結婚の誓いに用いるようになった由来を知っていますか?実は結婚指輪の由来には幾つかの説があるのですが、今回はもっともよく言われている説をご紹介します。時代は古代ローマ、現代にまで影響をもたらす世界帝国があった頃にさかのぼります。
古代ローマから続く「結婚指輪」の歴史と由来

【婚約指輪の起源・由来・意味】
婚約指輪の起源は、古代ローマにまでさかのぼると言われています。紀元前3世紀頃には既に男性が女性に対し婚約の証を贈るという習慣はあり、古代ローマの頃には約束を果たす誓いの証として、お互いに鉄の輪を着ける習慣が成立していたそうです。
現在のような恋人同士の証として指輪が用いられるようになったのは、2世紀頃とされています。その頃は金の指輪がよく用いられていました。

指輪の形には、永遠に途切れない「円」で「二人の絆を強める」という意味合いもありますが、これも最初はエジプトの象形文字からはじまったとされています。かつて「円」という字の形をしていたエジプトの象形文字は「結婚」を意味していました。これらの2つの意味を重ねて、結婚指輪は「約束の形」「気持ちや愛」「決意の象徴」「二人の一生の財産」といった意味を持ったと言われています。

【婚指輪が用いられるようになった古代ローマ】
結婚指輪のはじまりとされるのが、古代ローマ時代です。古代ローマは現在のイタリアを中心に栄えた国家で、最盛期には地中海をぐるりと囲むほど大きな国家でした。建国は今から2800年ほど前、日本で最初に歴史書が登場するおよそ1500年も前のことです。古代ローマは西暦395年に東西に分裂したものの、西ローマ帝国は中世が始まるまで、東ローマ帝国は近世が始まる1453年まで存在していました。一括りに古代ローマと言うと、西ローマ帝国が滅亡した西暦476年までを指すそうです。
古代ローマはとても文明が進んだ豊かな国でした。公衆浴場があったことなどはドラマなどでも広く知られることとなりましたが、他にも化粧に数時間使うなどオシャレにも気を使っていたそうです。結婚指輪の由来が古代ローマにあるのも、豊かさのひとつの象徴と言えるかもしれません。
婚指輪が用いられるようになった古代ローマ

【結婚指輪の由来、どうして薬指に指輪?】
古代ローマでは最初、鉄の指輪が結婚指輪として用いられていたそうです。これはギリシア神話のプロメテウスと指輪に関することが由来となっています。“プロメテウスは天界の火を盗み、人類に与えた神です。人類は火を得たことで豊かになると同時に、戦争をはじめるようになり、ゼウスはプロメテウスに罰を与えました。罰は岩山にプロメテウスを鎖ではりつけるというものでしたが、後にヘラクレスにより解放されることとなりました。ただ「岩山に鎖ではりつける」という誓いがあったため、岩山の破片と鎖をつかって指輪を作り「ゼウスへの服従の誓い」としました。“古代ローマのころは男性が上の存在だったので、結婚指輪は女性が男性に対して「忠誠を誓うしるし」として用いられていました。薬指にはめるようになったのは、当時「薬指は心臓とつながっている」と考えられていたため、もっとも大切な場所に誓いの指輪をさせていたのです。

【ダイヤモンドの婚約指輪が渡され始めた起源・由来】
ダイヤモンドの婚約指輪が渡され始めた起源・由来

結婚指輪は比較的シンプルなものが多いですが、婚約指輪には大きめのダイヤモンドが使われており華やかなものが多いです。

そもそも婚約指輪に宝石が使われるようになったのは、中世の頃と言われています。それがダイヤモンドに変わったのは1477年頃のことです。当時ダイヤモンドは裕福な王侯貴族が用いることが大半でしたが、南アフリカでダイヤモンド鉱山が発見されたことで採掘量が増え、次第に庶民にも広がるようになりました。

ダイヤモンドには「不屈のちから」「永遠」などの意味が込められていますが、その由来はダイヤモンドの性質にあります。ダイヤモンドは宝石の中でも硬度が高く、壊れにくい性質を持っているため、婚約指輪に限らず結婚指輪にも重宝されています。化学薬品や紫外線などにも強く、きちんと手入れを行えば長く輝きを保つことができます。

こうした「長く輝き続ける」という一面からダイヤモンドに「永遠」の意味が生まれ、「固い絆」に通ずることから、婚約・結婚指輪に多く使われるようになったようです。

【結婚指輪を二人でするようになった由来は?】
結婚指輪を男女で交換するようになったのは9世紀、ローマ教皇であるニコラウス1世の結婚が由来とされています。ニコラウス1世が結婚したとき、花嫁に金の指輪、花婿に鉄の指輪を交換したとされています。この後に少しずつ結婚指輪の交換が広まっていき、13世紀には今と同じように男女間で結婚指輪を交換することが一般的となりました。今ではもっともポピュラーな「ダイヤモンドの結婚指輪」が用いられるようになったのは15世紀で、これ以降ダイヤモンドのカッティング技術向上とともにダイヤモンドの結婚指輪が一般化していきました。
ちなみに日本で結婚指輪の交換が行われるようになったのは戦後のことですが、瞬く間に結婚指輪の文化は広がり、今では97.4%のカップルが結婚指輪交換を行っています。(ゼクシィ結婚トレンド調査2014より)古代ローマからつづく結婚指輪は、歴史の中で少しずつ形を変え、ヨーロッパから遠く離れた日本でも広く受け入れられるようになったのです。

結婚指輪を二人でするようになった由来は?

【婚約指輪・結婚指輪が一般化した理由】
もともと貴族の間で習慣化されていた婚約指輪・結婚指輪が一般化したのは、13世紀頃と言われています。
指輪にダイヤモンドが使われるようになったのは15世紀頃、とはいえ高価なものだったので、欧米でも一般化したのは19~20世紀頃でした。日本でダイヤモンドの指輪が結納に用いられるようになったのは、1960年代とかなり最近のことです。

いわゆる高度経済成長期にあたり、テレビなどの電化製品が一気に普及しはじめ、人々の生活に余裕が出てきたことも影響しているのでしょう。1970年代に放送されたテレビコマーシャルが、ダイヤモンドの指輪をより一般に浸透させるきっかけとなりました。

【日本に伝わった背景】
日本に伝わった背景

結婚指輪が日本に伝わったのは、明治時代とされています。キリスト教式の結婚式では結婚指輪が用いられていたため、キリスト教とともに伝来したのが最初と言われています。結婚指輪の慣習がきちんと定着したのは、大正時代になってからでした。

一方婚約指輪が日本に伝わった背景には、ダイヤモンドが大きく関わっています。もともとダイヤモンド自体は江戸時代から富裕層の日本人を中心に知られていました。江戸時代中期の頃の文献に初めて登場していますが、江戸時代は鎖国の影響もあったために海外につながりのある人にしか縁のないものだったようです。

明治時代、大正時代には、宝石の加工技術が上がったことや宝飾店の人気をきっかけに、富の象徴として一般にも知られるようになります。ですが、昭和36年までは制限がかかっていたために輸入できずにいました。昭和41年、戦争が終わりダイヤモンドの輸入が解禁され、戦時中に接収されていたダイヤモンドが一気に放出されたことから国内の宝飾人気は再び高まります。ダイヤモンドが広く知られるとともに、ダイヤモンドを装飾として用いる婚約指輪も一般に知られるようになったのです。

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>>婚約指輪と結婚指輪の由来とは?

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