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結婚指輪の定番「プラチナ」のリングの特徴は?お手入れの方法までご紹介

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結婚指輪の定番「プラチナ」のリングの特徴は?お手入れの方法までご紹介

結婚指輪を選ぶ際、素材に悩む方も多いでしょう。定番と言われているのは「プラチナ」や「ゴールド」です。中でもプラチナはその白く美しい輝きで結婚指輪に多く用いられています。

今回は、そんなプラチナが選ばれる理由や特徴について詳しくご紹介します。素材選びの際のポイント、プラチナ購入時に気を付けたい注意点や購入後の正しいお手入れ方法もあわせてご紹介しますので、プラチナの結婚指輪を検討する際は参考にしてみてください。

目次

「プラチナ」が選ばれる理由
素材が変化しにくい
デザインが豊富
希少価値が高い
プラチナの注意点
アレルギーと傷つきやすさに注意
お手入れ方法
まとめ

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結婚指輪の定番「プラチナ」のリングの特徴は?お手入れの方法までご紹介

「プラチナ」が選ばれる理由

前述した通り、結婚指輪選びにおいてプラチナやゴールドが定番ですが、「みんなのウエディングアンケート調査」によると購入者の全体の78%と8割近くの方がプラチナを選んでいます。ゴールドはピンクゴールド・ホワイトゴールドとの合計で、次点の14.3%を占めます。
プラチナとゴールドは、両者ともに基本的には強度に長けており加工もしやすい素材ですが、大きな違いはその色味にあります。
プラチナは特徴的な白金の輝きで、普段使いにおいても邪魔をしないデザインでありながらウエディングドレスとのバランスも抜群な点が人気のポイントです。一方ゴールドはそのままの黄味がかった色だけでなく、ホワイトゴールドやピンクゴールドなども人気の素材です。しかし少し個性的な印象となるほか、変色の可能性があるので注意が必要です。

プラチナとゴールドの違いを詳しく知りたい方はこちら

素材が変化しにくい

プラチナが人気の理由のひとつに、「変質しづらい」という点が挙げられます。長く着けても色褪せたり変質したりしにくいので「永遠の輝きを放つ」とも言われているそうです。酸化や腐食、アルカリに強いため、汗やプール、硫黄の温泉にさらされてもほとんど変色しません。
結婚指輪は日常的に着けることが多く、家事などで水にさらされたり夏場には汗をかいたりすることも多々あります。強度の弱い素材の指輪を選び、変色や変質が起きてしまうと修理や再購入のコストがかかってしまうため、どんなシーン、季節においてもストレスなく着けることができるプラチナは結婚指輪の素材として最適だと言えます。

デザインが豊富

プラチナはしなやかな素材であるため加工がしやすく、細やかなデザインの結婚指輪を作成することができます。他の素材と比べて、宝石や刻印の程度によってはサイズの変更がしやすいのも特徴のひとつです。
デザインにこだわる際はもちろん、年齢を重ねた際などリサイズのことを考えてもプラチナは結婚指輪選びにおいて視野に入れておきたい素材です。

希少価値が高い

プラチナの希少価値が高いと言われる所以はいくつかあります。1点目はそもそもの生産量が少ないことです。カナダやロシアなどのごく一部の地域でしか採掘できず、また1トンもの原鉱石のなかからわずか3gほど(約指輪1つ分)しか産出できないため希少性が高いと言われています。
2点目は高純度であることが挙げられます。例えばゴールドの結婚指輪において主流な18金は金純度が78%ですが、プラチナは最高値で99.9%もの純度を誇り、85%未満の純度のものはプラチナジュエリーとして認められていません。つまりプラチナはほかの素材に比べ、高純度な状態での加工が行われるため強度や輝きに長けているのです。

一般的に流通しているプラチナには、純度99.9%のpt999、95%のpt950、90%のpt900、85%のpt850があります。純度が高いほど希少価値も高まります。
日本で結婚指輪に使われるプラチナはpt900のものが多く、残りの10%には他の金属が混ざっています。つまり金属アレルギーになりにくい素材とはいえど、混合されている素材の種類や割合などの確認が必要になります。I-PRIMOではすべてのプラチナ製の指輪にpt950を使用しており、日本で販売されているプラチナ製の指輪のなかでも特に希少価値の高いものが揃っています。高品質かつデザインにこだわった指輪選びをしたい方におすすめです。

プラチナの注意点

プラチナの注意点

プラチナそのものでは強度が低いため、多くは強度や粘度を高めることを目的として、前述したように他の金属を混ぜて結婚指輪を作成します。そのため、特に強度や金属アレルギーの点においてプラチナの純度に注目して選ぶ必要があります。正しいお手入れ方法とともに覚えておきましょう。

アレルギーと傷つきやすさに注意

プラチナに多く配合される素材としてパラジウム、イリジウム、ルテニウムなどがあります。加工のしやすさからなど選ばれることの多いパラジウムには金属アレルギー発症のリスクがあり、特にpt850のプラチナにおいては注意が必要です。プラチナを購入する際には配合成分をしっかり確認しておきましょう。
純度が高いプラチナは強度が弱く傷つきやすい傾向にあります。肌のことを考えれば純度100%に限りなく近いプラチナを選ぶことも重要ですが、正しいお手入れ方法を覚えて優しく扱うようにしましょう。

お手入れ方法

純度が上がるほど繊細になるプラチナは、過度なお手入れが逆効果となる場合もあります。日常でのお手入れはやわらかい布でふき取る程度で問題ありませんが、保管する際は専用のケースに入れるなど無駄な力が加わらないようにしましょう。
汗などで汚れてしまった場合は自宅でボウルや桶に中性洗剤を加えたお湯を溜め、浸しながらやわらかいブラシで優しく洗いましょう。その後再度水を溜め直してしっかりすすいだら、乾いた布で優しく水分をふき取ってください。ゴシゴシと力強く洗うと逆にプラチナを傷つけてしまうので、十分に気を付けてお手入れをしましょう。

まとめ

まとめ

プラチナリングは劣化がしにくく、デザインも豊富なので一生モノの指輪として選びやすいということがお分りいただけたのではないでしょうか。純度が上がるほど希少価値も高く、繊細になるプラチナですが、その美しさは他の素材には代えがたいものがあります。金属アレルギーが心配な方は高純度かつイリジウムやルテニウムが配合されているものを選べば諦めていた金属製の結婚指輪を身に着けることができるかもしれません。人気のプラチナ製結婚指輪、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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