婚約指輪と結婚指輪を同時に買うのはあり?メリット・デメリットをご紹介
婚約指輪と結婚指輪の準備は、新しい生活への期待と喜びが詰まった大きなイベントです。しかし、それと同時に「婚約指輪と結婚指輪は同時に買うべき?それとも別々に買うべき?」「そもそも、同時に買うのは良いの?」と、悩んでいる方もいるでしょう。 そこで今回は、その疑問についてお答えします。また、それぞれの購入方法におけるメリットとデメリットもご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。
婚約指輪は特別な瞬間を彩る大切なアイテムですが、購入のタイミング次第で選択肢や準備の余裕が変わります。本記事では、プロポーズ前後やご両親への挨拶後、結納・顔合わせ前など、代表的な購入タイミングをご紹介しています。ぜひご参考にしてください。

特別な瞬間を彩る婚約指輪は、いつ購入するのが理想的なのでしょうか?
多くの方が、プロポーズ前〜結納や顔合わせ前に購入していますが、ほかにも結婚指輪と同時に購入する方や記念日に購入する方もいます。
ここでは、購入時期の目安として選ばれているタイミングをご紹介します。
プロポーズと同時に婚約指輪を贈りたい場合は、少なくとも3ヵ月前〜1ヵ月前には購入を検討し始めるのがおすすめです。指輪の制作やサイズ直しには時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールが大切です。既製品であれば数日〜2週間ほどで受け取れることもありますが、デザインを選んでダイヤモンドを組み合わせるセレクトオーダー(セミオーダー)は1ヵ月程度、ゼロからデザインを作るフルオーダーでは2ヵ月〜半年程度かかる場合もあります。
サプライズプロポーズを計画している方は、納期を確認しながら早めに準備を進めましょう。早めに準備をすることで、理想の婚約指輪をじっくり選べるだけでなく、思い描いたシチュエーションにぴったりのプロポーズを叶えやすくなります。
プロポーズ後に婚約指輪を選ぶカップルも多く、プロポーズからあまり日が経たないうちに購入する方もいます。感動の余韻が残る時期にふたりで選ぶことで、特別な思い出として記憶に残りやすいのが魅力です。お互いの好みを確かめながらデザインを決められるため、満足度の高い指輪選びができるでしょう。
ご両親への挨拶を終えてから婚約指輪を選ぶカップルも多く、挨拶後に購入を検討することで、両家の意見を踏まえた指輪選びができます。ゆっくりとデザインや予算を相談できるため、納得のいく一品を選びやすいのもメリットです。
結納や両家顔合わせ食事会の前に婚約指輪を購入する方もいます。イベントで婚約指輪をお披露目したい場合は、スケジュールを逆算して早めに準備することが大切です。既製品なら比較的短期間で用意できますが、セレクトオーダーやフルオーダーは納期に余裕をもって手配する必要があります。
結婚式を控え、準備で忙しい場合は、婚約指輪と結婚指輪を同時に選ぶカップルもいます。デザインの統一感を出しやすいのが魅力で、重ね着けを楽しめる「セットリング」として選べる点も人気です。同じブランドやデザインコンセプトで揃えることで、手元に自然な一体感が生まれ、長く愛用しやすい組み合わせになります。
ただし、式準備に追われてじっくり選ぶ時間が取れない可能性もあるため、余裕をもって早めに購入するのがおすすめです。
結婚してしばらく経ってから、記念日をきっかけに婚約指輪を購入するカップルもいます。経済的に余裕が出たため購入する場合や、当初は断っていたけれどあとから欲しくなり購入を決めるケースもあります。特別な日を選ぶことで、指輪選びも思い出深く、ふたりの絆を改めて感じられる機会となります。
婚約指輪は人生の大切な節目を彩るアイテムですが、購入の時期が遅くなると、希望のデザインや納期に間に合わないこともあります。特にサプライズでプロポーズを考えている場合や結婚準備と並行する場合は、余裕をもって早めに準備するのが安心です。
ここでは、婚約指輪を早めに購入したほうが良い具体的な理由をご紹介します。
婚約指輪を早めに用意しておくと、プロポーズのタイミングや演出の自由度が大きく広がります。「この日に渡したい」と思っても、注文が間に合わず理想の指輪が準備できないと、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。早めに準備しておくことで、希望のシチュエーションでサプライズプロポーズを実現でき、思い出に残る特別な瞬間を演出できます。
入籍後は結婚指輪を主に着けるようになり、婚約指輪は特別な日に重ね着けするスタイルが一般的です。そのため、婚約期間中は「婚約指輪1本で過ごす」貴重な時間となります。早めに婚約指輪を用意しておくことで、婚約中の特別な日々をより長く、そしてより特別に楽しむことが可能です。
プロポーズ後から結婚までの期間を、婚約指輪と共に彩る時間として満喫できるのは、早めに準備する大きなメリットと言えます。
婚約指輪は購入後にサイズ直しや刻印の追加が必要になることがあるため、早めに準備しておくのがおすすめです。特に指のサイズは季節や体調で変わることもあり、最初にぴったり合ったと思ってもあとから調整が必要になる場合があります。また、あとから刻印を追加したい場合、受け取りまでに数日かかることもあるでしょう。早めに購入しておくと、万が一サイズ直しや刻印の手配が必要になっても、余裕をもって対応でき、プロポーズや結婚準備のスケジュールに影響を与えずに済むため安心です。
婚約指輪の購入時期によっては、注文が集中したり、店舗や工房の休業期間などの影響で納期が延びたりする場合があります。特にクリスマスシーズンやお盆、年末年始は注文が増え、製作・納品に時間がかかることがあります。
早めに検討を始めておくことで、贈りたいデザインやダイヤモンドを、予算に合わせて自由に選びやすくなり、希望通りの指輪を理想のタイミングで贈ることができます。

婚約指輪を購入する際のチェックポイントは以下の通りです。
婚約指輪を選ぶ際は、リングのデザインに注目しましょう。デザインは日常使いのしやすさや、結婚指輪との重ね着けのしやすさにも関わります。好みやライフスタイルに合わせて、シンプルなソリテール(ソリティア)タイプから、華やかなメレダイヤ付きまで幅広く検討できます。また、指の形や長さに合う形状を選ぶことで、着けたときのバランスや見た目が美しくなります。
素材や形状との相性も考えながら、パートナーにぴったりのデザインを見つけることが大切です。
婚約指輪の印象を左右する要素のひとつに、ダイヤモンドの品質が挙げられます。ダイヤモンドは「4C(カット・カラー・クラリティ・カラット)」で評価され、それぞれのバランスによって輝きや存在感が変わります。カットが良いほど光をよく反射して美しく輝き、カラーやクラリティは見た目の透明感や清らかさに影響します。カラットはダイヤモンドの重さを表しますが、一般的には大きさの目安にもなります。指とのバランスを考慮しながら、パートナーに合ったカラット数を選びましょう。
購入時には評価基準を確認し、長く愛用できる質の高いダイヤモンドを選ぶことが大切です。
なお、4Cについては下記の記事でもご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
ダイヤモンドの品質評価国際基準「4C」とは?購入時に気をつけたいポイントもご紹介
婚約指輪は長く身に着けるものだからこそ、購入後のアフターサービスも重要なチェックポイントです。クリーニングやサイズ直し、石留め直しなどの修理の対応があるかを事前に確認しておくと安心です。また、刻印の追加や保証期間、費用の条件もチェックしておくと、万が一のときにも対応しやすくなります。
なお、婚約指輪の選び方については下記の記事でもご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
婚約指輪を用意するタイミングとしては、プロポーズ前後やご両親への挨拶後、結納・顔合わせ前、結婚指輪と同時、記念日などが挙げられます。早めに準備しておくと、希望のデザインやサイズに間に合わせやすく、サプライズ演出や婚約期間を特別に楽しむことも可能です。
「婚約指輪をプロポーズのときに渡したいけどサイズや好みが合うか不安」という場合は、アイプリモのプロポーズサービスを利用するのがおすすめです。アイプリモでは、贈ったあとにデザインを変更できる「パーフェクトプロポーズリング®」と、ダイヤモンドでプロポーズしてリングはふたりで選ぶ「ダイヤモンド プロポーズ」のサービスをご用意しています。
どちらもふたりで選べるため、安心してプロポーズに臨めます。プロポーズを控えている方は、ぜひご利用ください。
更新日時:2025.11.21
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