プロポーズなしで結婚すると離婚率が上がるってホント?
カップルによっては、プロポーズなしで結婚することもあります。では、どのような理由でプロポーズなしで結婚に至るのでしょうか。
今回は、プロポーズなしで結婚したカップルの割合やその理由、プロポーズをしたほうが良い理由などをご紹介します。
プロポーズなしで結婚したカップルの割合

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、プロポーズなしだったと回答した方の割合は9.8%という結果になっています。この結果から、約1割のカップルがプロポーズなしでそのまま結婚に至ったことがわかります。
なお、夫から妻にプロポーズしたと回答した方の割合は80.5%、妻から夫にプロポーズしたと回答した方の割合は0.9%、無回答は8.8%という結果になっています。ほとんどのカップルが、夫から妻にプロポーズをしているようです。
プロポーズなしの主な理由

では、プロポーズなしの主な理由をご紹介します。
授かり婚だったから
プロポーズなしの理由として挙げられるのが、授かり婚だったケースです。妊娠が発覚したことで結婚が急遽決まり、プロポーズのタイミングを逃すことがあります。妊娠中の準備や生活の変化に追われる中で、特別なプロポーズを計画する余裕がなかったり、お互いに言葉を交わさず自然な流れで結婚を決めたりすることも少なくありません。
授かり婚は子どもの誕生という大きな喜びが中心となるため、形式的なプロポーズがなくても結婚に進むカップルが多いのが特徴です。ただし、後からプロポーズを改めて行うカップルも増えており、特別な思い出を作る機会を大切にするケースも見られます。
結婚を前提に付き合っていたから
プロポーズなしの理由として、結婚を前提に付き合っていたことが挙げられます。交際当初から結婚が視野に入っており、ふたりの間で結婚が暗黙の了解となっていることが多い傾向にあります。そのため、特別なプロポーズをする必要性を感じず、自然な流れで結婚の話が進むことがあります。
結婚後の住居や家族計画について話し合ううちに、お互いの意思が確認され、正式なプロポーズを省略するケースもあるようです。
自然な流れで話が進んだから
プロポーズなしの理由として、「自然な流れで話が進んだから」というケースがあります。日常会話の中で結婚について話題に上がり、お互いに結婚の意思を確認し合ううちに、特別なプロポーズを経ることなく結婚が決まることがあるようです。
周りの人に勧められたから
プロポーズなしの理由として、「周りの人に勧められたから」というケースもあります。家族や友人など、身近な人から結婚を勧められることで、ふたりの間で自然と結婚の話が進む場合です。例えば、長い交際期間を経て周囲が「そろそろ結婚したら?」と声をかけたり、ご両親から結婚を期待するような話があったりすると、それをきっかけに結婚を決断することがあります。このような場合、特別なプロポーズをするタイミングを逃してしまったり、あえて必要ないと感じたりすることも珍しくありません。
プロポーズをしたほうが良い理由

ここでは、プロポーズをしたほうが良い理由をご紹介します。
パートナーに喜んでもらえる
プロポーズをしたほうが良い理由のひとつは、パートナーに喜んでもらえることです。プロポーズは、相手への愛や結婚への真剣な気持ちを言葉や行動で伝える特別な機会です。多くの人にとって、プロポーズは一生に一度の大切な瞬間であり、心からの言葉や演出が感動を生み、相手に幸福感を与えます。
ふたりの絆が深まる
プロポーズをしたほうが良い理由は、ふたりの絆が深まることです。プロポーズは相手に対する真剣な愛情や結婚への覚悟を言葉や行動で伝える特別な瞬間です。その中で、ふたりがお互いの気持ちを再確認し、共に未来を歩む決意を共有することで感情的な繋がりがさらに強まります。
特に、プロポーズの場で交わされる思い出に残る言葉や演出は、後々までふたりの関係を支える大切な記憶となります。
結婚への決意が固まる
プロポーズをしたほうが良い理由のひとつは、結婚への決意が固まることです。プロポーズは、自分の気持ちを明確に言葉や行動で表現し、相手に伝える大切な瞬間です。そのプロセスを経ることで、自分自身が結婚への覚悟を改めて確認でき、同時に相手にもその真剣な意思を示すことができます。
また、プロポーズを受けた相手も、自分が大切に思われていることを実感し、結婚という新たなステージへ向けた気持ちが高まる効果があります。
今からでも間に合うプロポーズの演出

プロポーズはパートナーに結婚を申し込むためのイベントなので、結婚前に行うのが一般的です。しかし、プロポーズをしないまま結婚したからといって、後からやってはいけないということはありません。プロポーズをせずに結婚をした方も、下記の演出を参考にプロポーズしてみてはいかがでしょうか。
婚約指輪を贈る
婚約指輪は、相手への愛や結婚の決意を象徴する特別なアイテムで、プロポーズの定番として多くの人に喜ばれています。サプライズ感を演出するなら、指輪を小さな箱に入れ、食事の席や思い出の場所で渡すのがおすすめです。また、「これからもよろしくお願いします」などの気持ちを伝えることで、感動的な瞬間を演出できます。
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誕生日にプロポーズする
誕生日は特別な日であり、そのタイミングでプロポーズをすることで、さらに忘れられない一日になります。この演出では、誕生日のサプライズとプロポーズを組み合わせることで、感動を倍増させることができます。
結婚式の演出にサプライズプロポーズを取り入れる
結婚式の演出にサプライズプロポーズを取り入れる方法があります。特に授かり婚やプロポーズのタイミングを逃した場合、結婚式という晴れの場で改めてプロポーズをすることで、感動的な瞬間を作り出せます。例えば、披露宴中に突然立ち上がり、ゲストの前で感謝と愛を伝えながらプロポーズの言葉を述べたり、余興の一環として特別な演出を仕込んだりする方法があります。
また、婚約指輪や花束を用意してサプライズ感を演出すれば、さらに感動を深められます。この演出は、ふたりの関係をより特別なものにするだけでなく、ゲストにも思い出深い時間を提供することができ、結婚式がより印象的なイベントになります。
まとめ
プロポーズなしで結婚に至るカップルもいますが、なかには「プロポーズしてほしかった」と思う方もいます。パートナーに喜んでもらうためにも、ふたりの絆を深めるためにも、プロポーズはしたほうが良いと言えるでしょう。
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