

婚約指輪の選び方や購入時の着目ポイントをご紹介!
婚約指輪は、結婚の証として大切にされる特別なジュエリーです。パートナーに喜ばれる婚約指輪を選ぶ際は、素材やデザイン、好み、ライフスタイルを考慮することが望ましいと言えます。 今回は、結婚指輪の違いや婚約指輪を選ぶ際の着目ポイント、選び方をご紹介します。婚約指輪の購入を検討している方は、ぜひご参考にしてください。
婚約した証として、パートナーから贈られる婚約指輪。婚約指輪を受け取った側は、何らかのお返しを贈るべきか、迷う方もいるでしょう。
今回は、婚約指輪のお返しの基本的なマナーや価格の相場、喜ばれる品物についてご紹介します。婚約指輪のお返しを検討している方は、ぜひご参考にしてください。
そもそも「お返しを準備する必要があるか分からず悩んでいる」という方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、「婚約指輪を貰ったら、必ずお返しをしなくてはならない」という決まりはありません。しかし、日本には「お返しの文化」があるため、パートナーへ感謝の気持ちとこれからもよろしくという気持ちを込めて、お返しをする方が多いようです。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、婚約指輪の返礼品を贈った方は44.3%、贈っていない方は50.4%という結果になっています(全国(推計値)/無回答を除く)。婚約指輪を貰った方のうち、お返しをしているのは半分以下ということになります。
パートナーによっては、高価なお返しは必要ないと考える方や、お返しの費用を結婚式や新生活の費用に充ててほしいと考える方もいます。これから一緒に暮らすための金銭感覚にも関わるため、婚約指輪のお返しをするかどうか悩んでいる場合は、パートナーと相談して決めることをおすすめします。
婚約指輪のお返しと聞くと、結納返しと混同してしまう方もいるでしょう。しかし、婚約指輪のお返しと結納返しは別物です。
婚約指輪のお返しは、その言葉の通り婚約の証として貰った婚約指輪に対するお礼の品物を指し、結納返しは「結納時に貰った結納品に対するお返し」を指します。しかし、最近では結納を行わないケースも多く、婚約指輪を結納品の代わりとして扱うこともあります。その場合には、婚約指輪のお返しが結納返しにもなります。
結納は地域によってしきたりが異なり、お返しの有無や返す金額なども大きく変わるため、相手のご家族に失礼がないよう、事前に両家で確認しておくと安心です。
お返しの金額の目安は婚約指輪の3分の1〜半額程度と言われていますが、必ずこの範囲内でなければいけないという決まりはありません。
もし婚約指輪の金額が分からない場合は、さりげなく聞いてみるか、購入店(ブランド)のサイトなどで見当をつけることをおすすめします。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、婚約指輪のお返しの平均費用は14.0万円。内訳を見ると、10〜12万円未満が17.0%と最も多く、次いで4〜6万円未満が12.8%、30万円以上が11.1%という結果になっています。婚約指輪の価格や贈る品物によっても相場は変わるため、あくまでも目安として覚えておくと良いでしょう。
婚約指輪のお返しには、実用性があり長く愛用できるアイテムや、一緒に思い出を作る旅行などが選ばれています。以下では、婚約指輪のお返しとして人気が高い贈り物をご紹介します。
高級ブランドの腕時計は、婚約指輪のお返しとして多くの支持を集めています。ハイブランドの腕時計はビジネスシーンや結婚式などでも違和感なく着用することができ、使い勝手の良いアイテムです。
また、時間を守らなければならないビジネスパーソンにとっては実用性も抜群で、年齢を問わず人気です。腕時計の価格は10万円以下で購入できるものから数百万円もする高価なものまで幅広く、お返しの予算に合わせて選びやすいという特徴もあります。
スーツはビジネスシーンはもちろん、結婚式の二次会や将来子どもが生まれたときのお祝いごとなど、さまざまなシーンで使用することができます。もし予算に余裕があるなら、特別感の高いオーダーメイドのスーツを贈るのも一案です。
ブランドにもよりますが、ハイブランドの上下セットスーツは高価になりやすいため、予算が限られている場合は革靴やネクタイピンなど、関連小物を贈ると良いかもしれません。
財布は使い続けているうちに使用感が顕著に出てくることもあり、定期的に買い替える方も少なくないでしょう。もしパートナーが2〜3年ほど同じ財布を使用しているようであれば、そろそろ買い替え時かもしれないので、婚約指輪のお返しとして財布を贈るのも一案です。
なお、財布を贈る場合は、事前に好みのブランドやデザインについてリサーチをしておくと良いかもしれません。
ハイブランドの万年筆は、ビジネスシーンで活躍するアイテムです。
「普段から手帳を使っている」「営業職でスケジュール管理をこまめに行っている」「会議が定期的にある」という場合、ビジネスシーンでボールペンを使う機会が多いはずです。
高品質の万年筆は使い勝手が良いだけではなく、高級感があります。
上質なアイテムを使うと仕事のモチベーションアップにもつながりやすいため、仕事に打ち込んでいるビジネスパーソンにぴったりと言えます。
品物ではなく、思い出作りができる旅行をお返しとして贈るのも一案です。
相手がずっと行きたがっていた場所やふたりの思い出の場所、ふたりで行きたかった場所などを選ぶことで、より喜んで貰えるでしょう。旅行先でのさまざまな体験や写真、お土産が一生ものの思い出となります。
最近では、パソコンやカメラ、オーディオプレーヤーなどパートナーの趣味に合わせた電化製品をお返しに贈る方も増えているようです。
また、テレビや冷蔵庫など、新生活でふたりが使用する家電を返礼品代わりとして新調するカップルもいます。
電化製品は実用的なプレゼントになる一方で、故障や買い替えなどが発生するため、婚約指輪に比べると使用期間が短いことには注意しましょう。
婚約指輪のお返しに結婚指輪を贈るのも、マナーとしては全く問題ありません。結婚指輪はその後長く身に着けるものになるため、お返しの品にも向いていると言えます。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、婚約指輪の平均購入価格は39.0万円に対し、結婚指輪の平均購入価格は2人分の合計で29.8万円でした。お返しとしてふたり分の全額を負担する場合もあれば、お互いに贈り合う形にしてパートナーの分のみを負担する場合もあります。
婚約指輪を用意した側が「結婚指輪も自分で購入したい」「なるべくパートナーに負担はさせたくない」と考えている場合もあるため、婚約指輪のお返しに結婚指輪を購入する場合は、予算も含めて事前にパートナーと相談して決めると良いでしょう。
婚約指輪のお返しにルールはありませんが、婚約指輪と同じくらい記念に残り、パートナーに喜んで貰えるプレゼントになるよう、以下の点に注意しましょう。
婚約指輪は一生ものだからこそ、お返しもできるだけ長く使用できるものを選ぶのが望ましいと言えます。
頻繁に新しいモデルが登場する商品や流行のデザインは、長期的な使用が難しい場合もあります。身に着ける品を選ぶ際は、流行に左右されず、年齢を重ねても似合うデザインを選びましょう。実用的なグッズは価格やパートナーの好みだけでなく、長く愛用できるものを基準に選ぶと記念になる品が見つけられそうです。
趣味に関する品は、パートナーに強いこだわりがあり、すでに持っているものと重複してしまうこともあります。パートナーが何を持っていて、今欲しいのはどの商品なのか、事前にリサーチしておくと良いでしょう。
また、新しい趣味は長く続かず、そのうち使わなくなってしまうことも考えられます。パートナーの満足度を重視するなら、趣味の品はふたりで一緒に選ぶのがも一案です。
婚約指輪のお返しは、価格や品物と同様、渡すタイミングにも明確な決まりはありません。主なタイミングには以下の3つが挙げられます。
婚約指輪のお返しは、結納もしくは顔合わせのタイミングで贈るのが一般的です。
結納や顔合わせは「貰った婚約指輪を両家に披露する場」として捉えられることがあるため、婚約指輪のお返しの品を渡すのに最適な場です。
両家が見守る中で相手へと手渡すことで、よりフォーマルに婚約指輪のお返しの品を贈ることができます。プログラムのひとつとして、その場を盛り上げるきっかけにもなるでしょう。
結納や顔合わせを行わない場合は、結婚式までに渡すことをひとつの目安とすると良いでしょう。婚約指輪のお返しは、基本的には入籍や結婚式より前に渡すほうが良いとされています。
記念日や誕生日のタイミング、結婚式当日までに特別なデートをセッティングして渡すのも、ふたりの素敵な思い出になるでしょう。
婚約指輪のお返しの時期に明確な決まりはないので、上記の2つ以外のタイミングで渡しても問題ありません。
婚約指輪を貰ってすぐにお返しをする方もいれば、結婚後、落ち着いてから渡すという方もいます。
自分の好きなタイミングで渡す際には、単なるプレゼントと捉えられないよう、婚約指輪のお返しであることや感謝の気持ちを伝えて渡すと良いでしょう。
婚約指輪のお返しは、必ず贈るものではありません。
しかし、お返しを贈ることでパートナーへの感謝の気持ちを形にすることができます。費用の相場は婚約指輪の3分の1〜半分程度で、贈る品物は腕時計やスーツなど、長く使えるものを選ぶのが一般的です。
婚約指輪のお返しに厳密なルールはありません。大切なのはお互いを思いやる感謝の気持ちです。値段にこだわらず、おふたりの思い出に残るギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。
更新日時:2025.4.28
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