気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

ずっと身に着けやすい結婚指輪の選び方

どんなに長持ちするものでも、人生の上で“何十年も日常的に身に着けていくもの”は、そう沢山はありません。好みも変化していきますし、流行やトレンドも気になりますよね。そういった意味で、一生使い続けていく前提で「結婚指輪」を選ぶのは、なかなか難しいチョイスとも言えます。今回は、永くずっと身に着けていきやすい結婚指輪のデザインやその選び方について、ご紹介します。

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■ずっと身に着けやすいリングって、どんなもの?
永く、日常的に身に着けやすいリングの条件には、以下3つが挙げられるでしょう。

1.傷つきにくい・汚れにくいもの
金属の素材によって強度は大きく違いますが、傷つきやすい素材の指輪だと、着用機会が減ってしまうことも。丁寧なケアが苦手な方は、最初から「傷つきにくい」という観点で指輪を選ぶといいでしょう。

また、装飾や細工が特殊で繊細すぎると、日常での汚れが細部に入り込み、お店に持っていかなければ落とせないこともあります。そういったことが面倒だと感じる方は、「汚れにくいデザインかどうか」「汚れた際に自分で拭き取れるかどうか」といったポイントも考慮しながら選ぶとよいでしょう。

2.指にフィットし、着け心地が快適なもの
どんなにデザインが気に入っていても、自分の指になじまなかったり、指どおりが悪かったり、重たさを感じたり、服や肌に引っかかりやすかったり……ということがあると、どうしても日常的に着けるのが億劫になってしまいます。指にフィットして着け心地がよく、ためらいなく着けておけるかどうかも、事前にしっかり見ておくといいポイントの一つです。

3.後からメンテナンスができるもの
永く使うためにはサイズ変更などが必要になったときに対応できるデザインかどうか、といった観点も重要です。保証期間なども確認し、アフターケアが充実しているお店やブランドを選ぶとよいでしょう。

4.自分自身が気に入っているもの
自分が気に入るものを選ぶ、というのも見逃せないポイントです。価格的な制約は当然あるでしょうが、パートナーや親、友達の意見に左右されたり、その場の雰囲気に流されたりして、本人があまり気に入っていない指輪を購入してしまう、というケースもあります。そうなると、やはり後悔が残りやすく、ずっと着けたいと思える指輪でなくなってしまうことも。

結婚指輪とはいっても、パートナーと全く同じデザインにする必要はなく、異なる素材やデザインにするのも自由です。意見が食い違うときは、お互いに自分が気にいる指輪を選んだほうが、ずっと永く着けられる指輪となる可能性が高いでしょう。

■ずっと身に着けやすいデザインの選び方は?
続いて、デザインについて。永く着けることを考えた場合、一番安心なのは「シンプルなデザイン」ではないでしょうか。細すぎず、太すぎない幅で装飾の石もない、そうしたシンプルなリングは、確かに年齢や流行を問わず着けていきやすいですよね。装飾がない分、後からのサイズ変更も簡単ですし、プラチナやゴールドなど金属そのものの魅力も引き立ちます。ストレートデザインはもちろん、S字やV字のものもあるので、形と素材で個性を出してみるのも一案です。

ただ、シンプルさだけで選ぶと、あとで物足りなさを感じてしまう人も。「指輪なのだから、少しくらいキラキラ感が欲しい」と思う方は、細かな「メレ」のダイヤが入っているものや、アクセサリー感覚で使いやすい「パヴェ」などのデザインも検討してみるといいでしょう。「エタニティ」や「ハーフエタニティ」なども、等質なデザインのためシンプルさがあり、華やかさもあるため、女性からの人気が高いです。

■記念日ごとに買い換えるのも一案!
ただ、年齢を経ると、似合う指輪や好みが変わってくることが多いのも事実です。指の太さや肌の色・質感も変わってきますし、年齢を重ねたからこそ似合うデザインの指輪もたくさんあります。最初から“一生モノ”と考えず、記念日など節目節目で買い換えていくのを前提に購入するのもひとつです。

そうした心づもりでいれば、今好きなデザインのリングを心置きなく選べますよね。「結婚当時より収入が増えたので、少し上質なリングを贈りたい」「大人らしいリングに換えたい」という理由で再購入をされるご夫婦も最近は増えており、「10年ごとに買い換えていこうね」など、二人の記念日イベントにするカップルもいるようです。

そのほか、ある程度お子さんの手が離れたら、少しデザインや宝石に凝ったリングに換える、といった選択肢もあるでしょう。1本目の結婚指輪も着けて置きたいと思う場合は、“重ねづけ”で活用していくのも一案です。

結婚指輪というと「一生に一本」というイメージがありますが、特にそのような決まりがあるわけではないので、柔軟に考えてみてもよさそうですね。節目、節目で指輪を更新していくことで、夫婦間の愛情を確かめあえる機会にもなりそうです。そうした選択肢も含め、永くずっと着けやすい結婚指輪を考える際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。