

結婚指輪がゆるいことによって引き起こるトラブル・対処法をご紹介
結婚指輪は毎日身に着けるものだからこそ、サイズ選びはとても重要です。しかし、購入時に結婚指輪のサイズがぴったりでも、体の変化や季節、生活環境によって指の太さが変わり、指輪がゆるく感じることも珍しくありません。 そこで今回は、結婚指輪がゆるくなる主な原因や日常生活で起こりうるトラブル、結婚指輪がゆるい場合の対処法をご紹介します。また、ゆるい結婚指輪を選んだほうが良い人の特徴もまとめているので、ぜひご参考にしてください。
結婚生活に向けて準備するものは色々とありますが、なかでも約98%のカップルが購入すると言われているのが、結婚指輪(マリッジリング)です。結婚指輪はふたりの愛の象徴なので「絶対に欲しい」と思う方は多いでしょう。また、「結婚したら結婚指輪を購入するのが当たり前」と思っている方もいるはず。
結婚指輪を購入することが決まったら、どちらが支払うのかも決めておくのがおすすめです。
そこで今回は、ふたり分の結婚指輪の相場や結婚指輪の価格を決める要素、支払い分担についてご紹介します。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、ふたり分の結婚指輪の相場は30.8万円。内訳を見ると、20〜25万円未満が24.5%ともっとも多く、次いで25〜30万円未満が18.6%、30〜35万円未満が16.1%となっています(首都圏)。
5万円未満 | 0.2% |
5〜10万円未満 | 1.2% |
10〜15万円未満 | 3.7% |
15〜20万円未満 | 9.0% |
20〜25万円未満 | 24.5% |
25〜30万円未満 | 18.6% |
30〜35万円未満 | 16.1% |
35〜40万円未満 | 5.9% |
40〜45万円未満 | 5.5% |
45〜50万円未満 | 4.1% |
50万円以上 | 11.2% |
では、夫側・妻側に分けて相場を見ていきましょう。
同調査によると、首都圏の平均としては夫側の結婚指輪の相場が13.8万円、妻側の結婚指輪の相場が16.6万円となっています。
2022年と比較して男性は1.2万円増加、女性は1.7万円増加と、どちらも結婚指輪にかける割合が微増していることがわかります。
年代別の結婚指輪(ふたり分)の相場は以下の通りです。
妻の年齢が24歳以下 | 32.4万円 |
妻の年齢が25〜29歳 | 29.4万円 |
妻の年齢が30〜34歳 | 31.1万円 |
妻の年齢が35歳以上 | 37.1万円 |
上記の結果から、年代別で見ても結婚指輪の相場は数万円程度の差しかないと言えます。35歳以上になると購入金額が高くなっていますが、その理由は年代が上がるにつれて年収も上がることで経済的な余裕が生まれ、より高額な結婚指輪が購入できる方が増えるためだと考えられます。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、結婚指輪を決定する際の重視点で90.0%のカップルが「デザイン重視で選んだ」と回答しています。次いで、42.4%のカップルが「価格」と回答しています。
結婚指輪を購入するにあたって予算が限られている場合、「デザイン重視で選ぶと予算を超えてしまうのでは?」と心配になる方もいるでしょう。
そこで以下では、結婚指輪の価格を決める要素をご紹介します。
結婚指輪に用いられている素材は、主にプラチナとゴールドです。実際に上述した同調査によると、結婚指輪に選ばれている素材の割合は以下の結果になっています(無回答を除く)。
【夫】
プラチナ | 81.0% |
ゴールド(ホワイト、ピンク含む) | 8.4% |
コンビ(プラチナとゴールド) | 5.3% |
シルバー | 3.1% |
その他 | 1.8% |
【妻】
プラチナ | 79.2% |
ゴールド(ホワイト、ピンク含む) | 10.6% |
コンビ(プラチナとゴールド) | 5.7% |
シルバー | 2.4% |
その他 | 1.8% |
プラチナとゴールドはどちらもほかの金属と比較すると希少価値が高く、純度が高くなるほど価格も高くなります。
上述した通り、結婚指輪に用いられているプラチナとゴールドは希少価値の高い素材です。リングの幅が太く・厚みのあるデザインほど使用される金属が増えるため、価格は高くなる傾向にあります。反対に、同じ素材を使っていても、幅が細い・薄いデザインだと価格は下がります。
結婚指輪の価格は、デザインによっても異なります。繊細な作り込みが施されている結婚指輪ほど価格が高くなる傾向にあるため、デザインを選ぶ際はその点も念頭に置いておきましょう。
一言で「結婚指輪」と言っても、ダイヤモンドなどの宝石をあしらっているタイプと宝石をあしらっていないタイプがあります。宝石をあしらっているタイプ、かつ宝石の数が多いほうが価格は高くなります。
また、結婚指輪にあしらわれている宝石はダイヤモンドが多く、そのダイヤモンドの重さを表すカラット数が大きくなるほど価格も高くなるのです。
結婚指輪のオーダー方法としては既製品・セレクトオーダー(セミオーダー)・フルオーダーがあります。使用する素材や純度、あしらう宝石の種類や数、全体的なデザインなどにもよりますが、基本的にオリジナリティを求めるほど価格が高くなる傾向にあると覚えておきましょう。
上述した同調査によると、既製品を選んだと回答したのは60.2%、セミオーダーが26.3%、フルオーダーが7.3%という結果になっています。
既製品を購入するか、オーダーにするかはふたりで話し合って決めると良いでしょう。
結婚指輪は決して安価ではないため、購入時にどちらが支払うのかを決めておくことをおすすめします。ここでは、4つの支払いパターンをご紹介します。
支払いパターン1つ目が「どちらかが全額負担する」です。
「パートナーに結婚指輪をプレゼントしたい」「婚約指輪を贈ってもらったから結婚指輪は自分がプレゼントしたい」「自分のほうが収入が多いから自分が購入する」などの理由から、全額負担する人もいます。
支払いパターン2つ目が「折半する」です。
結婚指輪はふたりで身に着けるものだからこそ、ふたりで費用を出し合いたいと考えるカップルもいます。また、昨今は共働きのカップルが増えていることから、結婚指輪に限らず折半するという考えを持つカップルも多いようです。
支払いパターン3つ目が「お互いに贈り合う」です。
お互いに贈り合うことで、結婚指輪を見るたびにパートナーのことを思い出すことができます。もともと折半する予定であれば、お互いに贈り合うのも良いかもしれません。
支払いパターン4つ目が「結婚資金から支払う」です。
結婚が決まる前、もしくは結婚が決まってから将来に備えてふたりで結婚資金を貯蓄している場合は、その資金で結婚指輪を購入するのも一案です。この支払い方法であれば、「自分のほうが多く支払った」「相手に多く負担してもらって申し訳ない」など、悩まなくて済みます。
結婚指輪の負担方法はカップルによってさまざまです。ふたりの将来を考えて、どちらがどのように負担するか、しっかりと話し合うことが大事だと言えるでしょう。
また、結婚指輪の価格はさまざまな要素で決まるため、素材やあしらう宝石などは予算を考慮して選ぶことをおすすめします。
更新日時:2024.10.17
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