気になる!結婚事情

プロポーズや婚約指輪の意義、結婚指輪の選び方、結婚式までの準備など、結婚にまつわるいろいろについて解説します。

結婚指輪(マリッジリング)は誰が買うもの?気になる支払い分担と相場

結婚生活に向けて準備するものは色々とありますが、中でも約98%のカップルが購入すると言われるのが、結婚指輪(マリッジリング)。二人の愛の象徴的な存在でもありますし、いざ支払いの際にお互いの意見がまとまらない……なんて事態は避けたいですよね。支払いの分担については、お店に出かける前に一度話し合っておくとよいでしょう。その参考に、一般的な男女別の支払い分担とその相場についてご紹介します。

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■男性負担が4割以上だけど、双方がお金を出す形も増えている!
結婚式場選びの口コミサイト「みんなのウェディング」が2016昨年秋に行った『指輪に関する調査2016』によれば、結婚指輪の支払いは「夫側(43.2%)」「妻側(3.5%)」「ふたりの共通のお金から(30.8%)」「それぞれが負担(14.9%)」「それぞれが贈り合う(4.6%)」という結果になっています(※2016年10-11月調査。婚約指輪又は結婚指輪を購入した男女を対象)。

男性側が支払うカップルが4割を超えていますが、一方で、「ふたりの共通のお金から(30.8%)」「それぞれが負担(14.9%)」「それぞれが贈り合う(4.6%)」というカップルの割合を合わせると6割近くに。男女ともにお金を出しあうカップルも増加していることが読み取れます。

■男性の本音!少し多めに払うくらいがスマート?
男性の本音!少し多めに払うくらいがスマート?

指輪というと女性が着用するイメージが強く、男性の中には結婚指輪に対してあまり関心をもっていない方もいるでしょう。それでもほとんどの場合、指輪の購入は結婚する上では避けては通れない道です。実際のところ、男性側はどのように感じているのでしょうか。

マイナビウエディングの調査によると、多くの女性が「男性が全額負担すること」に賛成しているようです。理由として最も多いのは「男性に買ってもらうことに憧れがある」というものでした。一方で男性の中にも、全額負担して当然と考えている方がいます。

理由としては「男性は花嫁を迎え入れるものだから」という意見が多く、旧来の考え方が根本にあるようです。こうした意見は特に30代以降の男性に多い傾向にあります。中には「指輪は男性から女性に贈りたい」と大切な女性に指輪を贈ることを憧れとしている男性もいます。

全額負担とまではいかなくとも、「男性のほうが少し多めに払って当然」という意見もあります。理由としては「少し多めに払うくらいが男性としてスマート」というものが挙げられるようです。男性としては、少しでも多く支払って女性にいいところを見せたい、少しでも多く払えるくらい稼いでいるほうが格好良い、という気持ちも大きいのではないでしょうか。

歴史的にみても「男性は女性を守るもの」という意識があるようなので、「少しでも自分が多く負担したい」という意識が芽生えるのかもしれません。
一方で、結婚指輪の費用は半々が良い、とする意見も多くあります。「二人の愛の証だから」「男女平等でいたい」という意見が理由のようです。

特に20代の男性にこうした意見が多い傾向にあります。「憧れだし彼に全額払ってもらいたい」という女性も多いかもしれませんが、結婚式の費用を半々にしたいという意思には「彼女と対等の関係でありたい」という彼の思いがあるのかもしれません。

「自分の指輪は自分で負担する」というケースもあります。これは男女で指輪の価格が異なるところにも要因があるようです。男性と女性とでは指周りのサイズが異なり、サイズの大きいほうが高い場合もあります。「女性に自分の分まで負担させるわけにはいかない」という男心か「お互いに自立した関係でありたい」という意思の表れなのか、「自分の分は自分で」と割り切る方もいるようです。

デザインによっては女性のほうが値段が高くなることもあります。お揃いの結婚指輪でも、女性のほうにだけダイヤモンドをつけることもあり、その場合は女性の指輪のほうが高くなります。正直「金銭的に厳しい」という男性や「男女平等でいたい」という男性は、自分の分は自分で負担することを提案するかもしれません。

他にも、結婚式の他の費用は男性が負担したから、婚約指輪は男性が負担したから、という理由で女性側が「結婚指輪は私が負担したい」と考えることもあるでしょう。女性側からそうした意見はありますが、男性から「自分がこれだけ負担したから結婚指輪は女性に負担してほしい」というような意見が出ることはほとんどないようです。指輪に興味はなくとも、多くの男性が結婚指輪に費用をかけても良いと感じているのではないでしょうか。

これからの二人の結婚生活の証となることを考えると、結婚指輪の価値は決して低いものではありません。物理的な価格ももちろんありますし、二人の新生活にも影響を及ぼす可能性があるため慎重に話し合って「誰が払うか」を決める必要があります。結婚指輪は双方合意の上で誰が払うかを決めることが肝心なので、自分の意見にこだわらず相手の意見をしっかり聞いて検討することが大切です。

■ロマンチックに分担をするなら、「贈りあう」のもおすすめ
4割強の男性が全額を支払っているのは、男女両方の気持ちの表れと言えるでしょう。「彼女をお嫁さんに迎える気持ちを表したい」「頼り甲斐があるところを見せたい」と考える男性もいれば、「指輪だけはやっぱり彼から贈られたい!」といった願望を持っている女性もいることと思います。

ただ近年は多くの女性が社会進出しており、対等な関係性を望む人も増えていますよね。ロマンチックな雰囲気は保ちつつ、平等に支払いを分担したいという場合は、「お互いに贈り合うスタイル」がおすすめです。大好きな相手を想って選んだ指輪を贈り、贈られる――というのは最高に幸せな瞬間ではないでしょうか。

両者がお金を出す場合、ぴったり半分ずつの分担というカップルもいれば、お互いの収入などによって負担割合を調整するカップルもいることと思います。中には、婚約指輪を贈られたものの“結納返し”などでお返しをしない代わりに、結婚指輪では女性側が少し多めに負担する、といった形を採用するカップルもいるようです。結婚に関する出費はお互いの家族も気にする部分。一方だけの負担が大きくならないような心がけはしておきたいものですね。

あるいは、二人の共通財布を作り、そこから支払うという方法もあります。結婚後、大きなものを買うときは、まず「相談」が基本になりますよね。「いくらくらいの指輪にしようか」と話し合って決めることは、これからの生活の準備という意味でも、いい実践の機会になるかもしれません。

■マリッジリングの相場は?
続いて、相場を見ていきましょう。昨年のゼクシィ結婚トレンド調査2018によれば、結婚指輪の平均購入金額は、二人分で約25万円となっています。最多価格ゾーンは20万~25万円。1本10〜12万前後ということになりますが、平均購入金額が約42万円という婚約指輪に比べれば、1本あたりの価格は控えめになっています。

「絶対に予算を越えたくない、越えられない」という場合は、最初にお店側に目安を伝えて指輪をチョイスしてもらい、その中から決めるといいでしょう。「デザインには絶対にこだわりたい」という方は、あらかじめ地金や宝石の数でどのくらい金額が変わるのか、軽く下調べをしてからお店に出かけるようにするのがおすすめです。値段とデザインの両方に納得いく指輪を探しやすいでしょう。

なお、プラチナや金の場合は相場に価格変動があるため、同じ指輪でも年によって価格が数万円単位で変わることもあります。結婚指輪は必要な時期に買う方がほとんどですが、決まってから時間に余裕がある方は、貴金属の相場なども加味しながら購入時期を決めるといいかもしれません。

なお、アイプリモでは平均価格帯のなかにも、非常に幅広いデザインの指輪が揃っています。サイト内商品ページ「結婚指輪(マリッジリング)一覧」もぜひご参照ください。

■男女同じお店・ブランドで買ったほうがいいの?
男女同じお店・ブランドで買ったほうがいいの?

結婚指輪の場合、男女同じブランドで揃えるカップルがほとんどですが、「絶対に二人とも同じブランドの指輪を買わなくてはならない」というルールがあるわけではありません。お互いが気に入った指輪のブランドが異なる場合には、男女別々に購入して贈り合う、なんて形を取るのもひとつです。

ただし、同じブランドやショップで購入すると、色々とメリットが多いのも事実。ペアリングにできる、二人だけのカスタマイズも施せるといったデザイン面はもちろん、一緒に買うことで割引や特典等のサービスが受けられるお店もあります。後々メンテナンスやサイズ変更をしたい場合にも、夫婦まとめて持っていきやすいので、そうした点も踏まえた上で、自分たちが一番いいと思うお店やブランドで結婚指輪を選んでみてくださいね。