

結婚指輪を買い替えてもいいの?時期は?
年齢を重ねるにつれ、結婚指輪のサイズやデザインが合わなくなってきたり、金属アレルギーになってしまったりと結婚指輪に関するお悩みが出てきた方も多いのではないでしょうか。しかし、「一生モノ」として用意した結婚指輪を買い替えてしまうことに不安を覚える方もいるかもしれません。今回は、結婚指輪の買い替えに関するメリットやタイミング、おすすめのデザインについてご紹介します。
結婚生活に向けて準備するものは色々とありますが、なかでも約98%のカップルが購入すると言われているのが、結婚指輪(マリッジリング)。ふたりの愛の象徴的な存在でもありますし、いざ支払いの際にお互いの意見がまとまらない……なんて事態は避けたいですよね。支払いの分担については、お店に出かける前に一度話し合っておくと良いでしょう。
そこでこの記事では、ふたり分の結婚指輪の相場と支払い分担、結婚指輪の価格を決める要素についてご紹介します。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、ふたり分の結婚指輪の相場は27.0万円。内訳を見ると、20〜25万円未満が30.4%と最も多く、次いで25〜30万円未満が19.5%、30〜35万円未満が15.2%となっています(首都圏)。
5万円未満 | 0.4% |
5〜10万円未満 | 2.1% |
10〜15万円未満 | 7.1% |
15〜20万円未満 | 7.9% |
20〜25万円未満 | 30.4% |
25〜30万円未満 | 19.5% |
30〜35万円未満 | 15.2% |
35〜40万円未満 | 4.0% |
40〜45万円未満 | 4.6% |
45〜50万円未満 | 2.3% |
50万円以上 | 6.7% |
では、夫側・妻側に分けて相場をみていきましょう。
同調査によると、首都圏の平均としては夫側の結婚指輪の相場が12.2万円、妻側の結婚指輪の相場が14.9万円となっています。
2021年と比較して男性は0.2万円減少、反対に女性は0.2万円増加していることから、女性の結婚指輪にかける割合が微増していることがわかります。
マイナビウエディングによると、20代、30代、40代の年代別でみても、結婚指輪の相場は20〜30万未満または30〜40万未満が多くなっているようです。
しかし、20代と比較すると40代のほうが高価格帯の購入率が高いことがわかります。その理由は、年代が上がるにつれて年収も上がることで経済的な余裕が生まれ、より高額な結婚指輪が購入できる方が増えるため。ただし、その差は数万円程度であり、年代や年収によって結婚指輪の購入金額にそれほど大きな差はありません。
婚約指輪はどちらか一方が購入してもらった側だけが身に着けるものというイメージがありますが、結婚指輪はふたりの愛を形にしたものなのでその購入方法はカップルによって異なります。「ふたりが着けるものなので割り勘にする」というカップルもいれば、「お互いに贈り合う」というカップル、「どちらかが購入する」というカップルもいます。
マイナビウェディングの調査によると、4割近くの女性は「男性が全額負担すること」に賛成しているようです。その理由として最も多いのは「男性に買ってもらうことに憧れがある」というもの。
一方男性側にも、「男性が全額負担して当然」と考えている方が多いようです。
その理由としては「男性は花嫁を迎え入れるものだから」という意見が多く、旧来の考え方が根本にあるようです。こうした意見は特に30代以降の男性に多い傾向にあります。中には「指輪は男性から女性に贈りたい」と大切な女性に指輪を贈ることを憧れとしている男性もいます。
全額負担とまではいかなくとも、「男性のほうが少し多めに払って当然」という意見もあります。理由としては「少しでも多く支払って女性に良いところを見せたい」「少しでも多く払えるくらい稼いでいるほうが格好良い」という気持ちがあるようです。
一方で、「結婚指輪はふたりの愛の証だからの費用は半々が良い」「男女平等でいたい」という理由から割り勘を希望する方もいます。特に20代の男性に割り勘を希望する方が多い傾向にあります。
この他、「自分の指輪は自分で負担する」というケースもあります。これは男女で指輪の価格が異なるところにも要因があるようです。男性と女性とではサイズやデザインが異なるため、価格も変わってきます。
そのため、「相手に自分の分まで負担させるわけにはいかない」「お互いに自立した関係でありたい」という意思から、「自分の分は自分で」と割り勘にする方もいます。
まだ少数ではあるものの、「婚約指輪は男性が負担したから結婚指輪は自分が負担したい」という理由で女性側が負担することもあるようです。しかし、男性から「自分がこれだけ負担したから結婚指輪は女性に負担してほしい」という意見が出ることはほとんどないため、多くの男性が結婚指輪に費用をかけても良いと感じていることがわかります。
これからのふたりの結婚生活の証となることを考えると、結婚指輪の価値は決して低いものではありません。ふたりの将来のために慎重に話し合って、「誰が払うか」を決める必要があると言えるでしょう。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、91.9%のカップルが「デザイン重視で選んだ」と回答しています。しかし、予算が限られている場合、「デザイン重視で選ぶと予算を超えてしまうのでは?」と心配になる方もいるでしょう。
そこで以下では、結婚指輪の価格を決める要素をご紹介します。
結婚指輪に用いられている素材は、主にゴールドとプラチナです。実際に「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、男性側・女性側共に95%以上がゴールドとプラチナを選んだという結果になっています。
どちらも他の金属と比較すると希少価値が高く、純度が高くなるほど価格も高くなります。
上述した通り、結婚指輪に用いられているゴールドやプラチナは希少価値の高い素材です。リングの幅が太く・厚みのあるデザインほど使用される金属が増えるため、価格は高くなる傾向にあります。反対に、同じ素材を使っていても、幅が細い・薄いデザインだと価格は下がります。
一言で「結婚指輪」と言っても、ダイヤモンドなどの宝石をあしらっているタイプと宝石をあしらっていないタイプがあります。宝石をあしらっているタイプ、かつ宝石の数が多いほうが価格は高くなります。
また、結婚指輪にあしらわれている宝石はダイヤモンドが多く、そのダイヤモンドの重さを表すカラット数が大きくなるほど価格も高くなるのです。
結婚指輪のオーダー方法としては既製品・セミオーダー・フルオーダーがあります。使用する素材や純度、あしらう宝石の種類や数、全体的なデザインなどにもよりますが、基本的にオリジナリティを求めるほど価格が高くなる傾向にあると覚えておきましょう。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると既製品を選んだと回答したのは59.4%、セミオーダーが25.0%、フルオーダーが7.5%です。
結婚指輪の負担方法はカップルによってさまざまです。ふたりの将来を考えて、どちらがどのように負担するか、しっかりと話し合うことが大事だと言えるでしょう。
また、結婚指輪の価格はさまざまな要素で決まるため、素材やあしらう宝石などは予算を考慮して選ぶことをおすすめします。
更新日時:2023.3.31
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