

婚約指輪の選び方や購入時の着目ポイントをご紹介!
婚約指輪は、結婚の証として大切にされる特別なジュエリーです。パートナーに喜ばれる婚約指輪を選ぶ際は、素材やデザイン、好み、ライフスタイルを考慮することが望ましいと言えます。 今回は、結婚指輪の違いや婚約指輪を選ぶ際の着目ポイント、選び方をご紹介します。婚約指輪の購入を検討している方は、ぜひご参考にしてください。
婚約指輪は、必ずしも結婚に不可欠なものではありません。そのため、「パートナーに婚約指輪を贈らなくても良いのでは」と考える方もいるでしょう。また、パートナーから「婚約指輪はいらない」と断られるケースもあります。しかし、「婚約指輪はいらない」と言う言葉は建前で、実は違う本心が隠れている場合もあるため、「準備しなくて良いかな」と考えるのは早いかもしれません。
今回は、「婚約指輪はいらない」と断るパートナーの本心と、パートナーが婚約指輪を本当にいらないのか確認する方法、断られた場合でも婚約指輪を受け取ってもらう方法、代わりのプレゼントについてご紹介します。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、婚約記念品を貰ったと回答した方は71.8%。このうち、婚約記念品として婚約指輪を貰ったと回答した方は84.2%という結果になっています(全国(推計値)/無回答を除く)。
上述したデータを見ると、多くの方が婚約指輪を贈っていることがわかります。しかし、中には婚約指輪を贈らない方もおり、その理由には「きちんとしたプロポーズをしていない」「パートナーからいらないと言われた」などが挙げられます。
婚約指輪を贈っていないのにはさまざまな理由がありますが、今回注目したいのは「パートナーからいらないと言われた場合」です。パートナーが婚約指輪は不要だと言っても、本当は欲しいと思っている場合もあります。言葉だけで判断してしまうと、パートナーの希望を叶えられず、お互いに後悔するかもしれません。婚約指輪をいらないと言われたら、パートナーの本心を探ってみるのも一案です。
婚約指輪を断る理由には、どのようなことが考えられるのでしょうか。本当に欲しくないという理由以外にも、以下のような本心が隠れていることが考えられます。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、婚約指輪を含む婚約記念品がなかった理由で最も多かったのは、「お金がもったいないから」の38.8%でした。同じ調査での婚約指輪の平均購入価格は39.0万円となっています。婚約指輪はダイヤモンドをあしらったデザインが多く、「一生もの」である分、価格も決して安いものではありません。
プロポーズの際にサプライズで婚約指輪を渡された場合、そのまま喜んで受け取ってもらえるかもしれませんが、婚約指輪を用意する前に「どうする?」と伝えると経済状況を気遣って「いらない」と言われることがあります。また、「婚約指輪を買わずにその分の費用を結婚式や新婚旅行に充てたい」などの理由で断る場合もあるでしょう。しかし、パートナーの中には「本当は欲しいけど遠慮している」というケースも少なくありません。
いらないと言われた場合、「遠慮しなくても良いよ。」「ほかに欲しいものがあるの?」というように、相手の気持ちを思いやりつつ本心を探るような声かけをすると、パートナーの本当の気持ちを引き出しやすくなります。
婚約指輪は高価なので、貰う側は遠慮してしまうことを念頭に置いておくと、言葉だけで判断することなく、パートナーの本心を聞き出すことにつながるかもしれません。
そもそも「指輪を身に着ける習慣がない」「あまり指輪に興味がない」という方もいます。そのような方からすると、数十万円もする婚約指輪を買ってもらうのはもったいない、パートナーに申し訳ないと感じることもあるでしょう。
また、アクセサリーを着け慣れていない方は、高価な婚約指輪をなくしてしまう心配から「いらない」と断る場合もあります。
その場合は、婚約指輪を毎日身に着ける必要はなく、大切に保管しておくだけでも良いことを伝えることで、安心してもらえるかもしれません。
過去に指輪でかぶれや炎症を起こしたことがある方は、婚約指輪も金属アレルギーを理由に断る場合があります。体質によってはどんな指輪でも着けられない方もいるので、無理に着けさせることは控えましょう。
しかし、中には「アレルギーに対応した婚約指輪であれば欲しい」と思っている方もいるかもしれません。皮膚科でパッチテストなどを行い、アレルギーの原因物質を突き止めれば、その素材を使用していない指輪を選ぶことで炎症が起こりにくくなります。アレルギーを理由に断られた場合は、「安心して着けられる指輪を一緒に探そう」と声をかけてみるのも一案です。
婚約指輪に使用されることが多いプラチナやゴールドは、アレルギーを起こしにくいとされていますが、加工のために混ぜている素材の一部がアレルギーの原因となることがあります。アレルギーでも着けられる指輪を探す際には、ショップへ足を運びスタッフへ相談すると安心です。
婚約指輪を断る方の中には、ほかに欲しいものがある可能性も考えられます。例えば、実用性が高い腕時計や財布、バッグなどを欲しがっている方もいるでしょう。もしくは仕事柄、指輪が着けられないなどの理由でネックレスやピアスなど別のアクセサリーが欲しいという方もいるかもしれません。その場合は、婚約指輪ではなくパートナーの希望するものを記念品としてプレゼントするのもひとつの手です。婚約指輪はいらないと断られた際は、「ほかに何か欲しいものはある?」と聞いてみると、本当に欲しいものが聞き出せるかもしれません。
パートナーとの結婚を考え始めたら、プロポーズの参考にもなるよう、婚約指輪に対する希望を事前に確認しておきたいものです。以下では、婚約指輪をいらないと言うパートナーが本当にいらないと思っているのか、それとも本心は違うのかを確認する方法をご紹介します。
映画やドラマでプロポーズのシーンを見たときや、知人の婚約・結婚が話題になったときなど、「婚約指輪に憧れはある?」と自然な流れでさりげなく聞くのがもっともシンプルな方法です。改まって聞くよりも、リラックスした雰囲気の中であればパートナーの率直な意見を聞くことができるかもしれません。
パートナーに婚約指輪はいらない、興味がないと言われたら、その理由まで聞いてみてはいかがでしょうか。「着けたくない」「欲しいと思わない」といった回答であれば、本当にいらないと思っている可能性は高いでしょう。「お金がかかるので申し訳ない」「指輪を着ける習慣がない」などの理由を言われた際には、本当は婚約指輪を欲しいと思っている場合や違うものを欲しがっている場合もあります。用意しないと決めるには早いと判断し、時間をかけて本心を探るのも一案です。
すでに結婚が決まっている場合は、結婚の準備を進める中で「婚約指輪はどうする?」と率直に聞いてみるのも手です。サプライズではなくなりますが、直接パートナーの希望を確認できるため、一緒に相談して決めたいというカップルにおすすめの方法と言えます。
ふたりの共通の友人を介して、婚約指輪に対する本音を聞いてもらうという方法もあります。パートナーには遠慮して言えないという場合でも、友人には本当の気持ちを話してくれることもあるでしょう。ただし、婚約やプロポーズといったふたりの大切な場面に第三者が関わることを嫌がる方もいます。パートナーの性格や友人との関係性をよく見極めたうえでお願いしてみると良いかもしれません。
パートナーに「いらない」と言われても、「婚約指輪を贈りたい、受け取って欲しい」と思う方もいるでしょう。その場合は、「無理に着ける必要はないから、婚約の証として受け取ってほしい」と伝えるのが良いかもしれません。人によっては、婚約指輪を受け取ったら必ず身に着けないといけないと考えて、いらないと断る方もいます。普段指輪を着けない方やなくしてしまう心配をしている方には、事前に無理に着ける必要はないと伝えておくことでハードルが下がり、「せっかくだから」と受け取ってもらえることもあるでしょう。
このほか、「けじめとして受け取って欲しい」「ご両親を安心させるために婚約指輪を受け取ってほしい」と伝えるのも一案です。婚約指輪がないことにパートナーは納得していても、ご両親は経済的な問題があるのか、我が子が大切にされていないのではと不安に思う場合もあります。ご両親を安心させたいという目的であれば、指輪自体に必要性を感じられなくても、自分や家族に対する気持ちを汲んで前向きに受け取ってくれるかもしれません。
金銭的な事情で相手を気遣って断られた場合は、「ふたりの財産として受け取ってほしい」という気持ちを伝えると良いかもしれません。婚約指輪は安いものではありませんが、使用するプラチナやゴールド、ダイヤモンドは価値が安定しているため、子や孫まで引き継ぐ資産として考えることもできます。婚約指輪が決して無駄にはならないことを伝えると、パートナーも婚約指輪を受け取りやすくなるのではないでしょうか。
上記のような伝え方をしてもパートナーが婚約指輪を断る場合、無理強いするのは望ましくないので、その気持ちを尊重してあげるほうが良いかもしれません。お互いの気持ちをしっかりと伝えたうえで、どうするかを話し合いましょう。
先ほどもお伝えしたように、パートナーが婚約指輪をいらないと断るときには、相手の経済状況を気遣って遠慮している場合もあります。婚約指輪を「いらない」と言われた場合は、婚約指輪に代わる贈りものをすることで、パートナーの気遣いを尊重しながら思いを伝えることができます。
以下では、婚約指輪の代わりになる贈りものについて、いくつかご紹介します。「婚約指輪は高くて買えない」「パートナーが指輪を欲しがらない」という場合は、ぜひご参考にしてください。
お金をかけずに記念に残るプロポーズの方法として、婚約指輪の代わりに婚姻届をプレゼントするのも一案です。婚姻届には和柄や季節のイラスト、キャラクターをあしらったものなどデザインが豊富にあるので、ふたりの思い出にちなんだデザインやパートナーの好みに合わせて選ぶと気持ちも盛り上がるでしょう。プロポーズ用・提出用と別々に準備をしておけば、プロポーズの際に渡した婚姻届は手元に残るので、自宅に飾っておくことができます。
「婚約指輪にお金を使うのはもったいない」という方には、花束を贈ってみてはいかがでしょうか。指輪にあまり興味がない方でも、目の前に差し出された豪華な花束にはきっと感動するはずです。お花は色や本数によって花言葉が変わるため、伝えたいメッセージをロマンチックに示すことができます。形に残らないからこそ儚く思い出にも残りやすい花束はプロポーズの際にもぴったりの贈りものと言えます。お花でも記念に残したいという方には、枯れる心配がないプリザーブドフラワーなども人気です。
指輪を着けることに抵抗がある方には、ピアスやネックレスなど、婚約指輪の代わりにアクセサリーを贈るのも良いかもしれません。ピアスやネックレスならサイズを測る必要がなく、サプライズで贈りやすいのもポイントです。
婚約指輪の代わりになるように、ダイヤモンドが使用されたアクセサリーも人気です。また、ペアで身に着けることができる腕時計なども婚約指輪の代用品として注目を集めています。
アイプリモでは、婚約指輪に代わる新しいプロポーズジュエリーとして、セレクトオーダーの「婚約ネックレス」を取り扱っています。シンプルなダイヤモンドのネックレスは、シーンを問わず身に着けることができ、婚約指輪と同様に長く使い続けられる「一生もの」です。指輪以外のアクセサリーを贈る際には、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
婚約指輪の代わりに、その予算を結婚指輪のグレードアップに使うのも一案です。
結婚指輪を購入する予定の場合は、「結婚指輪があれば充分」という理由で婚約指輪を断る方もいるでしょう。婚約指輪の費用をそのまま結婚指輪の予算にまわすことで、デザインや素材、ブランドの選択肢が広がります。婚約指輪がない代わりにグレードの高い結婚指輪を購入するというアイデアは、パートナーの満足度が高い結婚指輪選びにもつながるでしょう。
近年では、婚約指輪などの贈りものよりも「経験にお金を使いたい」という方もいます。婚約指輪の平均予算は約40万円と、行き先や日程次第では海外旅行に行くことも可能な金額です。婚約指輪はいらないと言われた場合、「婚約指輪の代わりに新婚旅行は海外にする?」「新婚旅行先のホテルをアップグレードしてみようか?」など提案してみてはいかがでしょうか。婚約指輪に代わって素敵な思い出を作ることができれば、パートナーもきっと喜んでくれるでしょう。
「婚約指輪はいらない」というパートナーの言葉には、違う本心が隠れているかもしれません。婚約指輪は一生に一度の贈りものです。後悔しないためにも、お互いに気持ちをよく伝え合ったうえで婚約指輪の有無を決めてみてはいかがでしょうか。
婚約指輪が本当にいらない場合は、代わりに婚姻届や花束、アクセサリー、旅行など思い出に残るプレゼントをするのも一案です。
アイプリモでは、婚約ネックレスをはじめ、婚約指輪に代わるジュエリーも数多く取り扱っています。華やかなデザインのネックレスやピアスなどを豊富に取り揃えていますので、婚約指輪に代わる贈りものとしてぜひ検討してみてください。
更新日時:2025.4.28
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