妻だけが結婚指輪を購入しても良い？

結婚指輪は一般的に夫婦で購入するものと考えられがちですが、妻だけが結婚指輪を購入する選択肢もあります。実際に、男性が指輪を身に着ける習慣がない場合や、予算の都合でふたり分の指輪を購入するのが難しい場合、妻だけが結婚指輪を持つというケースも珍しくありません。
そのため、パートナーと話し合って男性が購入しない選択をする場合は、女性だけ購入するのも一案です。

男性が「結婚指輪は必要ない」と言う主な理由

幸せな結婚生活を象徴するような結婚指輪ですが、男性によっては「必要ない」と購入を断ることもあるようです。
ここでは、結婚指輪を断る主な理由をご紹介します。

仕事の都合やアレルギーなど特別な事情がある

女性にもあり得ることですが、仕事の都合で結婚指輪を着けられないということが考えられます。例えば、食品や医療、製造業など衛生や安全面に配慮が必要な職場では、アクセサリーの着用が禁止されていることがあります。そのような場合、仕事以外の時間帯にしか結婚指輪を着けることができず、1日のほとんどの時間帯は着けられないということになります。

また、毎日指輪を着けたり外したりするうちに、うっかり紛失してしまうリスクも高まります。そのため、「いっそのこと購入しない」「着けない」という選択をする方もいるのです。

さらに、金属アレルギーがある方にとっては、指輪の素材によって肌荒れやかゆみといったトラブルが生じることも。こうした事情を考慮して、あえて指輪を購入しない判断をする方もいるようです。

予算の関係

結婚には、挙式や披露宴、新居の準備、引っ越し、家電・家具の購入など、さまざまな費用がかかります。これらの出費をすべてカバーしようとすると、予算が限られる中で何を優先するかを慎重に考える必要があります。その結果、結婚指輪の購入を後回しにしたり、省略したりするカップルもいます。
特に、高価なブランドやオーダーメイドの指輪を選ぶとなると、数十万円単位の出費になることもあり、経済的な負担を感じる方も少なくありません。そのため、「今はほかの出費を優先したい」「お金に余裕ができてから購入したい」と考え、男性側が結婚指輪の購入を控えるケースもあります。こうした理由から、妻だけが結婚指輪を購入するという選択肢が生まれることもあるのです。

アクセサリーを身に着けるのが苦手

普段から指輪やネックレス、腕時計などのアクセサリーをまったく身に着けない人にとっては、結婚指輪も「なんとなく馴染まない」と感じることがあります。特に、手元に何かがあることに違和感を覚える人や、締め付け感が苦手な人にとっては、指輪を常に身に着けることがストレスになる場合もあります。
また、仕事やスポーツなどで手をよく使う人の場合、指輪が邪魔になったり、傷ついたりするのを避けたいという理由も挙げられます。そのため、「どうせ着けないのなら、最初から購入しないほうが良い」と考える男性も一定数存在します。

このように、アクセサリーに対する苦手意識や違和感が、結婚指輪の購入を見送る理由になることもあるのです。

結婚指輪を妻だけが買うメリット

結婚指輪は夫婦で着けるイメージが強いものですが、最近では妻だけが指輪を購入・着用するというスタイルも、ひとつの選択肢として受け入れられつつあります。価値観の多様化やライフスタイルの変化により、無理にペアにこだわらず、自分たちに合った形を選ぶカップルも見られるようになってきました。
ここでは、妻だけが結婚指輪を購入することで得られる主なメリットをご紹介します。

好みのデザインを選べる

夫婦でペアの結婚指輪を選ぶ場合、デザインの好みをすり合わせる必要があります。しかし、妻だけが指輪を購入する場合は、完全に自分の好みに合わせて選ぶことができるのが大きなメリットです。華奢なデザインなど、好みが分かれやすいスタイルも遠慮なく選べます。また、素材やブランドにこだわったり、ファッションとの相性を重視したデザインを選んだりすることも可能です。毎日身に着けるものだからこそ、自分らしさを大切にできる点は大きな魅力です。

費用を抑えられる

結婚には多くの費用がかかるため、少しでも出費を抑えたいと考えるカップルは少なくありません。夫婦でペアの指輪を購入する場合、当然ながら2本分の費用がかかりますが、妻だけが結婚指輪を購入することで、予算を抑えることが可能です。

結婚指輪を購入しない場合のセレモニーはどうすれば良い？

結婚指輪を女性だけが着ける場合、結婚式のセレモニーで指輪交換をどうするか悩むかもしれません。しかし、いくつかの方法で対応が可能です。例えば、男性用に比較的手の届きやすいシルバーリングを購入したり、式場で貸し出しがある場合にはその指輪を借りたりすることで、指輪交換の演出を行うことができます。

また、男性から女性へ指輪を贈るセレモニーにするのもひとつの方法です。この場合、指輪交換の代わりに誓いの言葉を交わすなど、特別な演出を加えることもできます。

このほか、結婚指輪ではなくペアウォッチなど別のアイテムを交換することも可能です。
さらに、お互いに宛てた手紙を読み合う演出も、心に残るセレモニーとして人気があります。感謝の気持ちや将来への想いを言葉にして伝えることで、会場全体が温かい雰囲気に包まれるでしょう。

結婚式のスタイルは自由なので、担当のウェディングプランナーに相談し、ふたりに合った演出を取り入れると良いでしょう。

アイプリモのおすすめの結婚指輪をご紹介

ここでは、アイプリモおすすめの結婚指輪をご紹介します。結婚指輪選びで悩んでいる方は、ぜひご参考にしてください。

オリジンビリーフ×ヘレネ

「オリジンビリーフ×ヘレネ」は、本物志向の方に贈る、上質でシンプルな結婚指輪です。ハーフエタニティは美しいフォルムと快適な着け心地、マリッジリングは指どおりの良さにこだわり、永く愛せる仕上がりです。

ノーナ

「ノーナ」は、運命の糸を紡ぐ女神にちなんだ、華やかさあふれる結婚指輪です。透かし模様と5石のメレダイヤモンドが織りなす輝きが、ふたりの未来を美しく彩ります。

ヘリオスDR18

「ヘリオスDR18」は、太陽神ヘリオスの名を冠した、ミルグレインが美しいゴージャスな結婚指輪です。繊細な輝きとアンティーク調の上品さが、永遠の愛に優しく寄り添います。

ペルセウス

「ペルセウス」は、英雄の名を宿す、強さと優しさを備えた結婚指輪です。有機的なウェーブとサイドに輝くメレダイヤモンドが、職人技の粋と美しさを物語ります。

ユノー YG

「ユノー」は、身に着けていることを忘れるほどなめらかな仕上がりと、シーンを選ばない細身のフォルムが特徴の結婚指輪です。結婚を司る6月の女神でもあるユノーが、おふたりの幸せを末永く見守ります。

まとめ

男性が結婚指輪を断る主な理由には、「仕事の都合やアレルギーなど特別な事情がある」「予算の関係」「アクセサリーを身に着けるのが苦手」などが挙げられます。休日のみ結婚指輪を着けたり、アレルギーが起こりにくい素材を選んだりと、まずは提案してふたりで話し合ってみると良いでしょう。

それでも断られる場合は、女性だけが結婚指輪を購入することも可能です。スタッフに相談して、自分の手に合う結婚指輪を見つけましょう。

アイプリモでは、「好み」と「手の特徴」から似合う指輪の候補をご提案する「パーソナルハンド診断®」を行っています。最もしっくりくる、たったひとつの指輪に出会えるため、ぜひご利用ください。
また、アイプリモでは男性にも着けていただきやすいデザインの指輪や、低アレルギー素材の結婚指輪も取り扱っています。指輪を用意するかどうか悩んでいる場合でも、まずはお気軽にご相談ください。

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